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170219読んだ本&買った本

この世に自分がもう一人いた(゚ロ゚;) 欲しい本を某ショップで検索すると「この商品を買った人は、
こんな商品にも興味を持っています」として表示される本が全て小生が前に買った本なのだが^_^;

【読んだ本】

吉川幸次郎&桑原武夫『新唐詩選続篇』(岩波新書,1954)所蔵本

竹田裕子『一〇〇万回言っても、言い足りないけど ジャーナリスト竹田圭吾を見送って』(新潮社,2016)

【買った本】

片桐洋一『歌枕 歌ことば辞典 増訂版』(笠間書院,1999)

参考図書なので一週間しか借りられず延長もできないし、また宣伝文句の「読む辞典」というより
小生としては〈読みたい辞典〉だった本書(^^) 約三ヶ月前から買いたい本の筆頭だったんだけど、
買おうと思ったら品切だったり、別の本を先に買う必要があったりで、やっと三割引きで購入^_^;
本書を「参考文献」に挙げながら実際には「参考」にしたとは思えぬ、学識が疑われる記述満載の
小林大輔編『ビギナーズ・クラシックス 新古今和歌集』(角川ソフィア文庫,2007)は本書を手に
取る契機となったということで、小林大輔センセイの学恩には心より感謝しておりますですm(__)m
小林大輔センセイも執筆陣のお一人であらせられる「コレクション日本歌人選」の一冊、青木太朗
『忠岑と躬恒 コレクション日本歌人選 024』(笠間書院,2012)の巻頭は、壬生忠岑の「春立つと
いふばかりにやみ吉野の山もかすみて今朝は見ゆらん」という拾遺集の巻頭歌でもある秀歌(^^)
その「口語訳(大意)」は「立春になったというだけで、あの吉野の山も霞んで今朝は見えている
のだろうか。」としてるけど、「あの」の含意は本文(「鑑賞」)を読まなければ分からないのが
ちょっと残念^_^; 本書の「よしのやま【吉野山】」の項を読んでいくと、〈・・・など例は多いが、
麓の里が時雨の時に吉野山はすでに雪だというこの発想が、春の場合には「いづことも春の光は
わかなくにまだみ吉野の山は雪降る」(後撰集・春・躬恒)「吉野山雪は降りつつ春霞たつは春日の
野辺にぞありける」(躬恒集)のように、里には春が来ているが吉野山にはまだ雪が降っている
という形になるのである。〉といった風に例も挙げて解説した後、忠岑の同歌へと展開していき、
脚注に「立春が来たというだけで、あの雪深い吉野山でさえ何となく霞んでいるように今朝は見える
のだろうか。」と簡潔かつ意も尽くされた口語訳(^^) 類似の解説が、片桐洋一『原文&現代語訳
シリーズ 古今和歌集』(笠間書院,2005)の歌番号3「春霞たてるやいづこみよしののよしのの山に
雪は降りつつ」(よみ人しらず)の脚注にも出てるけど例証として挙げられた歌が少ないのがね^_^;
ただ、本書は取り上げてる歌の全てに口語訳が付されてるわけじゃない点が小生的にはネック(..)

満開の方の鉢のクリスマスローズは今年は支えなかったから背丈が低く、俯いてるので写せない(..)
タグ:古典 和歌
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