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160630読んだ本&買った本

もしかしてアクセス解析の「OS」の「不明」とは「Win10」か? 領空侵犯した国籍不明機みたいだ^_^;
勿論ブログ訪問は大歓迎なんだけど、他人様のお役に立てるようなこと書いてないから心苦しいね^_^;
ヤフーのブログも全く更新してないけど、時折アクセスされる方がいらしゃって、これまた恐縮m(__)m
ヤフーは「マイブログ」開かなくてもアクセス解析みるだけでPVや訪問者数にカウントされちゃう(-_-)

【読んだ本】

宮元啓一『日本奇僧伝』(東京書籍,1985)所蔵本

本書「序」で「徹底的に粗末な衣食住を楽しんだ、いわゆる頭陀行の人を収めた」と説明されている
「隠逸の人」の部は、空也[こうや]、教信、理満、千観、平等(平燈)、東聖、徳一(徳溢、得一)
と行空(法然の弟子に非ず)を取り上げており、桃水が3頁ほど平等の項に「付」されていることは
13日に既に書いた(^^) 教信の同一の逸話が『今昔物語』と『日本往生極楽記』『後拾遺往生伝』では
結末の分量が異なることから何にウェイトを置いてるのか論じているし、平等の逸話でも『今昔物語』
と『発心集』との異同を箇条書きに纏めてる^_^; だったら、昨日指摘した叡実の逸話の結末の異同も、
「反骨の人」を「世俗の権力に対して強烈な反骨の行動をとった人」と定義している以上、きちんと
紹介すべきだよね(..) やっと桃水を見つけた尼が進呈した寝具を病む乞食に掛けたため他の乞食達が
桃水を急に崇め始めたもんだから、「・・・桃水はこれを嫌ってそこからも立ち去ってしまった。」と本書は
描くが(森銑三『偉人暦』下(中公文庫,1996)125~127頁「九月十九日 桃水和尚」も同じ描写)、
杉本苑子「宿を貸すぞよ」『はみだし人間の系譜』(中公文庫,1996)所収が紹介している同逸話だと、
〈「「尼前、そなたはよい功徳を積んだなあ」/祝福し、ともども喜び合っている。〉となってる^_^;
理満が経を読むと既に読誦し終えた巻が宙に浮かび自然に巻かれて机の上に並んでいくという験力譚は
百目鬼恭三郎『奇談の時代』にも類似の逸話が紹介されていたけど、目撃者の名は異なり、持経者の名
は不明で、シチュエーションも少し違ってた(^^) とまれ、読了したけど、面白いし良書でしたm(__)m

【買った本】

山田芳裕『へうげもの 22服』(モーニングKC,2016)

今では惰性で購入し続けてるわけだが、読むとそこそこ面白い^_^; 注文後なかなか発送されないので
やきやきしていたが、同時に注文した安彦良和『イエス 愛蔵版』の新品が在庫切れでキャンセルとの
連絡が(;_;) 同書は古本で買ったら罰があたるかと心配して珍しく新品で購入しようとしたのにな(..)

門柱のデタラメ工事を再施行するため、急遽リフォーム会社担当者と新しい業者さんが確認に来た(^^)

[160701追記]

読誦し終えた巻が宙でくるくるの験力譚を百目鬼も類似の逸話を紹介してる旨を書いたけど、本書の
理満の当該験力譚の紹介・論評の後に「また、経の巻物が躍り上がって勝手に巻き返るという奇異は、
『大日本国法華経験記』上の一一の中にも見られる。」とあるのが、ソレっぽい^_^; 誠に失礼m(__)m
タグ:漫画 随筆 列伝
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160629読んだ本

読書も体力だと痛感させられた今日この頃(+_+) 退院したとはいえ、やはり体力が回復してないので、
本を読もうとしても読み続けるパワーが無く、すぐ疲れて読むのを止めてしまう体たらくである(;_;)
やたら平仮名ばかりの小説があるが、その類いを愛読する人は頭の筋力が鍛えられんだろ^_^; しかも
若いコとのお付き合いを夢見てそうなオジサン(選考委員)達に「勇気を与える」内容だったね^_^;

【読んだ本】

宮元啓一『日本奇僧伝』(東京書籍,1985)所蔵本

本書の「反骨の人」では、玄賓、性空、叡実、行巡、増賀、西行が取り上げられ、増賀に「付」されて
弟子の仁賀もちょびっと紹介される(^^) 「反骨」エピソードゆえ読んでて痛快な気分になるわけだが、
各逸話が持つ人々を惹きつけてやまない得も言われぬ魅力だけでなく、本書の要所要所で仏教のあり方
への根源的な問いを著者が提起してる点も読み酌む必要があり、これまたさくさく読めない所以か^_^;
叡実の逸話の多くは、百目鬼恭三郎『奇談の時代』も紹介してる(^^) 問題は、円融天皇が重病となり、
加持祈祷のために招いた叡実が、内裏に向かう途中の道で臥せっている病人を見つけると車から下りて
看病を始めちゃう逸話で、本書は『今昔物語』に拠り看病が一段落すると叡実は再び車に乗って内裏に
赴いて円融帝を治癒したとするけど、百目鬼は叡実が結局は参内しなかったという『続本朝往生伝』も
引いて、「・・・こちらのほうが叡実らしいといえるだろう。」と評している(^^) 『続本朝往生伝』は
「序」で列挙されてる本書が典拠とした文献一覧に含まれており、同じ逸話の結末に異同があることを
著者が言及しなかったのはチト不審(@_@) 「奇僧中の奇僧というべき」増賀の臨終での奇行は百目鬼も
紹介してたけど、本書は『続本朝往生伝』だとその登場人物が異なることを指摘してるわけだしね^_^;
増賀の有名な下ネタ&スカトロ逸話も本書は『宇治拾遺物語』に基づき「一条天皇の母君でおわします
三条大后宮」の受戒の式でのこととするが、百目鬼は『今昔物語』に拠り「三条天皇の母后が出家する
際」としてる^_^; 小生は原典まで確認してないので真偽不明m(__)m 西行の人物紹介で「北面の武士と
なったが、とりわけ歌道に並々ならぬ才能を発揮し、歌好きの後鳥羽上皇の寵愛もあって、従五位、
左兵衛尉という官位まで授かった。/ところが、思うところあって、二十三歳のある日、突如妻子を
捨てて出家した。」という件は、誤植じゃなくて誤記・誤謬っぽいね(-_-) 俗名・佐藤義清を「寵愛」
したのは鳥羽院だし、そもそも西行は1118年生まれで後鳥羽院は1180年生まれゆえに、出家時ですら
まだ後鳥羽院は生まれてない^_^; あと、『今昔物語』からの逸話として、円融天皇が病気平癒の祈祷
のために性空を招こうと派遣した使者が数箇所にわたって「武将」としてる点は流石に気になったし、
「序」の文献一覧には挙げられてないのに『百人一首一夕話』が2ヶ所で出典として使われてた^_^;

「ネットオフヤフー店からあなたへのおすすめ商品のご案内」に『もしドラ』^_^; 読んで涙してねーよ^_^;
タグ:列伝
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160628読んだ本

メロディーが頭から離れないのでガンダムUCのCD買おうと思ったらプレイヤー持って無かった(+_+)
クラシックのCD聴きたいの沢山あるから買おうかな(..) でも、今年の購入予定は洗濯機で、数年来の
課題となってるプリンタもそろそろ買わにゃならんしな(-_-) 集配の回数が減ってメチャ不便になった
「郵政民営化」よりも、虚礼廃止として年賀状というしち面倒臭い制度こそぶっ壊してほしかった^_^;

【読んだ本】

宮元啓一『日本奇僧伝』(東京書籍,1985)所蔵本

本書は「異能の人」「反骨の人」「隠逸の人」から成り、「異能の人」は、役小角、行基、陽勝の3人
と「仙人群像」と題して、泰澄(越の小大徳、神融)、行叡、教待、報恩、日蔵、蓮寂を短く紹介(^^)
仏教を始めとする色々な知識まで適宜啓蒙してくれる上に、紹介されている逸話が超面白いわけだが、
個人的には行基が絡んだ放生譚で「置染[おきそめ]の臣鯛女[おみたいめ]という、道心あつい娘」
が主人公の話、てゆーか、主人公が好きだな(^^) この娘にホレてしまった^_^; なお、昨日の話だが、
百目鬼恭三郎『奇談の時代』が紹介している行基が悪霊を見破る逸話は本書にも出ているが、他方で、
同書が取り上げた行基が大惨事を予知できなかった話は本書にはない(..) 同書が依拠した『古事談』
を本書は参照してないからだろう(本書が典拠とした文献の一覧は「序」に)^_^; また陽勝の逸話も
『奇談の時代』と被るのもある一方、同書が紹介する読経中の藤原定頼(公任の子)のとこへ陽勝が
飛んで来て、背中に乗せてあげると誘う逸話は本書では紹介されてないし、勿論、その逆もある^_^;
「仙人群像」で披露されている泰澄、行叡、報恩の各逸話の一部も同書に出ているけど、行叡が後に
清水寺となる土地の草庵を譲る相手が違うのは典拠文献の違いか(『扶桑略記』は一覧にない)^_^;

ガンダムUCのシャンブロを視る度に、アニメ版が不完全燃焼のままな神様ドォルズを思い出す(;_;)
タグ:列伝
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160627読んだ本&買った本

亡くなった雀の雛を庭に埋葬した(;_;) 金魚の墓を作らずトイレに流してしまう北米的日本人は増えて
いるのかな(近藤卓『死んだ金魚をトイレに流すな~「いのちの体験」の共有』[集英社新書,2009])
(+_+) 親の雀は雛が居なくなったことに気付いたかしら(..) 1年前の6月に業者が庭の剪定をしたら、
卵2個の入ったメチャ芸術的な巣が高い木の枝から落ちてきて、その後、親と思しきヒヨドリが近くを
啼(哭?)きながら飛び回っていたことを思い出した(;_;) とりあえず2階ベランダに置いといたら、
翌日ちょっと目を離した隙に卵だけ無くなってた(@_@) 親ヒヨドリが持って行ったのなら良いけれど、
もしカラスに食べられていたら悪いことをしてしまった(;_;) 今日も剪定したけど、巣は無かった^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『決断のとき~歴史にみる男の岐路』(文春文庫,1993)所蔵本

書名と副題が一昔前の「プレジデント」誌の特集のようで恥しいけれど、色々と勉強になった本書^_^;
「衆愚の迷妄にアピールする奇蹟譚や不思議ばなし・・・・・・。行基の伝説に、その種の逸話が少しも絡まず、
一生を通じて語り遺されているのが奉仕活動の実績だけだったという事実は、もう、それだけで
彼が、本物の覚者であった証ではなかろうか。」という一節(13頁)は読んでた時から疑問だった(..)
行基の「その種の逸話」は百目鬼恭三郎『奇談の時代』に出てるし、『日本奇僧伝』もたっぷり紹介^_^;

  http://blogs.yahoo.co.jp/middrinn/archive/2016/3/28

~行基、重衡・重源・陳和卿、信西、義政、時頼、元就、光秀、数正、政宗、松浦武四郎の評伝(^^)

  http://blogs.yahoo.co.jp/middrinn/archive/2016/4/3

~「伊達政宗」は『引越し大名の笑い』(講談社文庫,1991)の「野望消えず」(1964年初出)とほぼ同一で、
  〝決断〟を加筆強調したり、文末が推量から断定になってたり、両篇の違いは僅か^_^;

  http://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2016-02-08

  http://blogs.yahoo.co.jp/middrinn/archive/2016/4/4

~やっと読了^_^;「石川数正」を読みたかっただけが全篇勉強になったm(__)m「あとがき」に「かつて書いた
  歴史上の人物の中から幾人かを抜き出し、彼らの決断の仕方に改めて照明を当ててみた。」由。

宮元啓一『日本奇僧伝』(東京書籍,1985)所蔵本

【買った本】

関川夏央(作)川崎三枝子(画)『ジタンヌ90~漂泊の女戦士②』(ぶんか社コミック文庫,2008)

お気に入りの漫画家の単行本および好きな漫画の単行本は、ほぼ収集し終えたので、今年に入ってから、
川崎三枝子の漫画の単行本をコレクションし始めた(^^) とはいっても、まだ本書が3冊目だし、また
高い金を出してまで買う気はさらさらない^_^; 本書は新品が購入可能だったので、注文しただけ^_^;
帯には「完全版全2巻同時発売!!」とあるけど、①を読んでないせいか、話が飛んでるし、冒頭の
VOL.13[武装]では「大神田大尉」と呼ばれていた人物が、VOL.15[謀略]以降は「大神田中尉」に
なってるぞ^_^; この「傭兵コマンド・マキ」と、ヒステリーカ率いる「サハラ女外人部隊」を対戦
させてみたいね^_^; 小池一夫(作)平野仁(画)『サハラ』スタジオシップは1巻と2巻が書庫の
床に積まれてたけど、3巻以降は買う必要ないな(-_-) 連載打ち切りに追い込まれたっぽい、平野仁
『アリサ!』少年チャンピオン・コミックス全4巻の続刊が出てるパラレルワールドに行きたい^_^;

注意したのに、剪定業者のおじいさんが墓を踏みやがった(-"-) まだ身体も回復にはほど遠いし(+_+)
タグ:漫画 教育 列伝
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160626読んだ本

入院中の10日間、TVは有料ゆえ一度も視ず、ネットも15分100円で官報を一回チェックしただけなので、
帰宅した一昨日午後から普段チェックしてるニュース・サイトを遡って閲覧し、浦島太郎からの脱却に
努めてる^_^; そしたら今朝アホな記事発見(@_@) 昨日書いた「芸術新潮」について、「夕刊フジ」の
サイト「zakzak」24日付の「光浦靖子、まさかの限界露出 コスプレ写真界“神”とコラボで新境地?」
がソレ^_^; 「お笑いコンビ、オアシズの光浦靖子(45)が、25日発売の「芸術新潮」7月号(新潮社、
1550円)で、まさかの限界露出に挑戦していることが24日、分かった。光浦史上最高の限界ショットは
これまで見たこともない姿を写し出している。/同誌の巻頭カラーを飾る作品は、写真家のサイトウ
零央氏とのコラボ。」と同記事にはあるが、「同誌の巻頭カラー」って、なんじゃらほい? 同作品は
総頁数184頁の同誌の54~59頁に掲載されているのに(なお、48~53頁はシノヤマキシン撮り下ろしの
オカダ・カズチカのヌード)、どこが「巻頭」なのさ^_^; この記事を書いたライターは発売前の同誌
を入手できなかったのかもしらんが、その点を割り引いても、そもそも「芸術新潮」はほぼ全頁カラー
なので、この表現はおかしい^_^; おそらく「芸術新潮」を見たことが無くて、そこらの週刊誌の類い
と勘違いして「巻頭カラー」なんて表現を使ったんだろうね(..) 取材前に本屋や図書館で芸術新潮の
先月号とかバックナンバーぐらいチェックしないのかね^_^; もし産経の記者なら、情けないね(;_;)
なお、同サイトほか産経グループ各メディアで不定期連載している「産経新聞特別記者・清水満」は、
ずっと「拙稿」という言葉を勘違いして使っていた^_^; 例えば、「SANSPO.COM」での「レジェンドよ、
永遠に・・・・・・祝いを迎えた王さん、江川さん」と題した2015年5月20日付のコラムでは、「江川さんの現役
時代を番記者として過ごした拙稿としては、“1度、ユニホームを来てほしい”って、心から願う。
理論武装は、同年代ではピカイチなんですから・・・・・・。/それにしても、高校、大学時代からその姿を見て、
ピッチングのすごさも間近に感じていた江川さんが、もう還暦とは・・・・・・。拙稿のような老兵もそろそろ、
潮時ですかね・・・・・・。」といった風^_^; 一時期「zakzak」のコラム「SPORTS BAR」で毎回のように連発^_^;

【読んだ本】

宮元啓一『日本奇僧伝』(東京書籍,1985)所蔵本

本書は先ず「方法論」ないし執筆の「動機」「思惑」を記した「序」が良いね(^^) 論点は色々あるが、
例えば、「たとえある逸話の内容が史実ではないとしても、そうした逸話があるということ、そして
また後世の人びとが、そうした逸話によってその人物を理解していたということは、これまた紛れも
ない史実である。史実かどうか分からないものが多いということを明確に認識した上で、古来伝えられ
ている逸話を中心に据えて評伝を試みたものが、もっと適当な数あってよさそうな気がするが、どうも
実際にはそうではない。」由。ここで、小生は土田直鎮を想起^_^; 正確に言えば、同『日本の歴史5
王朝の貴族』(中公文庫,2004改版)の「解説」において、倉本一宏が「『王朝の貴族』の問題点」の
見出しで論じた同書が「叙述に使用している史料の問題」を何度も熟読玩味していたからだけどね^_^;
本書「序」の言葉を借りると「厳密な史実[てゆーか、史料]というものにあまりにこだわりすぎる」
方向へとハンドルを切り続けた倉本一宏だけど、最近のは暴走しすぎて〈クラッシュ〉しちゃった^_^;
とまれ、本書の「序」に戻れば、「つまり、こういった[「本当とはとても思えない、ないし本当か
どうか分からない」]話は、かつての日本人の一種の基礎知識であったわけである。もしもこうした話
を切り捨ててばかりいたならば、やがてわれわれは、かつての日本人がそうした基礎知識を前提にして
書いたり語ったりしたことを、まったく理解できないことになるであろう。「史実」追究のかたわら、
たとえ荒唐無稽な逸話であろうとも、それを現代の人びとに、また後世の人びとに、何らかの形で伝え
るというのも、やはり必要なことなのではないだろうか。」由。なんて素敵なマニフェストだろう(^^)

門扉を開けようとしたら天から雛が落ちてきて猫や狸からの一時保護を開始も約2時間後に死亡(;_;)
タグ:写真 歴史 列伝
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160625読んだ本&買った本

50に近いのに今朝の体年齢25歳に(@_@;) 丸一週間も点滴のみだったからか^_^; 入院した朝に比べて、
体重は4.7kg減で体脂肪率も18.3%から15.1%まで下がった(..) 道理で身体がゆらゆらするわけだ(+_+)
まだ本調子には遠いし、眠いから「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は最後まで視聴できないかも(;_;)

【読んだ本】

宮元啓一『日本奇僧伝』(東京書籍,1985)所蔵本

【買った本】

「芸術新潮」2016年7月号

特集は「とてつもない裸! 日本ヌード写真史」(第2特集は「大友克洋と見るバンド・デシネ」で、
大友による描き下ろし新作8頁も掲載)だが、同特集の冒頭のアラーキーの写真がインパクトあって、
吊るされたモデルのポーズ(М字開脚で性器には花)に目を奪われるかと思いきや、その表情の方に
目が行き、鴨居(長押[なげし]?)に並べて貼られている小道具たちの〝表情〟と比べちゃう^_^;
加納典明の「未発表作品公開! 早すぎたトランスジェンダー」は男性器が小さく写っちゃってる(..)
話題になるのか光浦靖子をサイトウ零央が撮り下ろした頁も^_^; 過去の類似特集より内容薄い(-_-)

九州の路線バスは結構利用してたからな(..) 歌のおねえさんなら、茂森あゆみが出てほしかった^_^;
タグ:写真 列伝
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160624退院後に買った本

外来での検査は来月あるも2週間の予定より早く退院(^^) 夜間など御迷惑をお掛けした同室の方曰く
「16日に移ってきた時、こりゃ当分出れなさそうだなと思ってたので、金曜に退院と告げられてたのを
聴いてびっくりした」とか^_^; このIさんが2つ上のフロアの図書コーナーの充実ぶりを教えて下さり、
お蔭様で大変充実した読書生活ならぬ入院生活を送れたm(__)m その前の病棟の4人部屋でも向かいの
ベッドに著名な某法学者と同姓同名の方がいらして難しそうな本を読んでるから、声を掛けてみたら、
御本人だった(@_@;) 相手は小生をどこかで見た顏だなと思ってた由、某学会の受付をよくやってた
からかな^_^; どこで誰が見てるか分らんから気を付けねば^_^; しかし、10日間も横たわっていると、
ちょっと歩くだけでもしんどい(+_+) 入院中に買いたい本ができたので、少しだけ歩いてブックオフを
2店舗廻ったけど、マジきついわ(;_;) 電車で帰ったけど、帰宅後も何度かよろめいてしまった(+_+)

【買った本】

永井路子『絵巻』(角川文庫,2000)

結局、欲しかった本は無くて、この本のことは単に知らなかったから、買ってみた^_^;

上坂冬子『我は苦難の道を行く~汪兆銘の真実』(文春文庫,2002)上巻

上坂冬子の作品は『東京ローズ~戦時の謀略放送の花』(中公文庫,1995)と『伝わらなかった真実~
女が振り返る昭和の歴史』(中公文庫,1996)は所蔵・未読だけれど、『男装の麗人・川島芳子伝』
(文春文庫,1988)は所蔵・既読でメチャ面白かったことも憶えてる(その読了2ヶ月後の2008年8月に
寺尾紗穂『評伝 川島芳子~男装のエトランゼ』[文春新書,2008]も読み、面白かったと手帳に)(^^)
本書を購入したのは、戸川猪佐武『党人の群れ』(角川文庫,1981)三部作の特に「第二部 日中戦争」
が面白かったから(^^) ホントは手帳を全部チェックして、ジェスフィールド76号や鄭蘋如についての
既読の本を、この際メモっておきたかったけど、マジ無理だわ(+_+) 昨夜から今朝に病院で読んだ本も
書きたかったけど、ちょっとした悪口・皮肉になりそうだし、今日はこれでおしまいにしとくm(__)m

ガラケーだからかな(@_@) 帰宅しPCでブログ確認して、二度とケータイで更新はしないと思った(-"-)
タグ:小説 評伝 歴史
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160623入院中に読んだ本

今朝は上部消化管内視鏡検査があったが、注射された後は記憶が飛んで、いつ胃カメラを入れられ検査されたのか全く憶えてないw(°O°)w 宇宙人に拐われ知らない間に改造手術された気分^_^;

【読んだ本】

永井路子『つわものの賦』(文藝春秋,1978)

入院中の病院の図書コーナー(担当されてる図書ボランティアの方に訊いたら閉架分も含め蔵書は一万冊だが紛失も多い由)を初めて訪れた時に借りた本書もついに読了したが、メチャ良書だった(^^) 著者は本書を「歴史書」ではないとし、古代から中世への転換期の「歴史そのものを対象とし」た「史伝、評伝」と自己規定する(「あとがき」333頁)(^^) 言わば、頼朝てゆーか東国武士団の旗揚げから承久の乱後までの永井路子版この「くに」のかたち(^^) 99頁に「これを始めて言いだしたのは歴史学者、黒板勝美で、じつは私の夫の伯父にあたる。その説をあげつらうのは、いささか具合が悪いし、事実源氏の勝因が[壇ノ浦の]潮流に関係があるのはたしかなのだが、…」との件は可笑しかったが、この歴史学界との近さもあってか、よくある小説家の思いつきの垂れ流しではなく、本書は歴史学者の議論を踏まえた上での論述であることが随所に感じられた(^^) 本書は世間に流布する誤った武士のイメージ等を次々と覆していくが、例の中公版「日本の歴史」シリーズの石井進『鎌倉幕府』を読んでれば、本書の論述は胃カメラの如くスーッと賦に落ちる^_^; 別に石井の本とか読んでなくても、この5分粥食みたいな噛んで含めるが如く懇切丁寧な論述ならフツーに説得力あるか^_^; 永井ならではの知見もあったし、非常に読み応えのある一冊で、本書との出会いは今回の入院での最大の収穫(^^)

新たに川上弘美『センセイの鞄』文春文庫など3冊借りたけど…^_^;
タグ:評論 歴史
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160622入院中に読んだ本

受賞作であっても退屈にしか感じられない作品はあり、肌が合わないと割り切るしかない(-_-)

【読んだ本】

白石一郎『戦鬼たちの海~織田水軍の将・九鬼嘉隆』(文春文庫,1995)

普段なら手に取らない作品をと考え、小林信彦が前に推奨してた超売れっ子作家の長篇に手を出した(^^)
ところが清張作品を読んだ後のせいか、文章がダラダラとしててテンポが悪く感じられ、なかなか頁も進まず
退屈なまま(+_+)有名な賞も貰った作品だから、いずれ面白くなるのかもしれないが、結局60頁で挫折(;_;)
次に読み始めた本書は、柴田錬三郎賞受賞作らしいが、読了した今の率直な感想は、面白くない、の一言
← 個人の感想ですm(__)m 本書の主な舞台である「志摩」の詳しい地図とか付いてれば、また違った感想
になったかも^_^;
きわめて個人的に気になった点をメモする(..) 本書では主人公である九鬼嘉隆の敵役に「小浜民部景隆」が設定
されていた。嘉隆による志摩平定で、志摩の領土を捨てて逃げ出した小浜衆・向井衆の船隊を九鬼衆は追撃し壊滅させ、景隆は行方不明に。この話の後、伊勢長島の本願寺が反信長陣営に与し、信長も長島攻めに苦戦するも、嘉隆の策のお陰で長島は陥落。その後、小牧・長久手の戦いの局地戦で小浜景隆の船が再び秀吉陣営の嘉隆の眼前に現れ、「徳川水軍に参加したと噂は聞いていたが……」という読者にはきわめて唐突だが説明的な台詞を主人公に吐かせる^_^; そして、関ヶ原では景隆が「東軍の船大将」であるとか、向井正重とのセットで名前だけ出てくる。
小浜景隆は、新田次郎の『武田信玄』にも出てくる^_^; 信玄の命で旧今川水軍の土屋(岡部)貞綱は真田昌幸とともに伊勢長島へ赴き、伊勢水軍も味方に加えるべく交渉し、伊勢水軍の小浜衆と向井衆、更に伊豆水軍の間宮衆なども加わることで、武田水軍は日本一の水軍となった由^_^; 同『武田勝頼』でも、小浜景隆は信頼できる優れた水軍の将として描かれているし、また日本一の水軍である武田水軍は、伊勢湾に現れ、信長方の水軍による長島の海上封鎖を破るなど、その実力の片鱗を示すも、その後は活躍の機会が与えられることなく死蔵され、そのまま徳川水軍へと引き継がれたと評されていた^_^;
江戸時代に永代橋が崩落した大惨事で、流された人々の救出作業をする幕府の御船手の役人(船手頭だったかな?)の中に「小浜」という人物がいるのを先日見付けて(しかも「小浜民部」だった気が)、新田の両作品を思い出して登場頁を読み直したことから、本書を読んでても気になってしまった^_^;

4人部屋に入院中だが壁に時計が無いとこは刑務所と変わらん(+_+) 受刑体験ないけどさ^_^;

[160718追記]

田中義成『織田時代史』(講談社学術文庫,1980)の第十八章「武田信玄の東海経略」の第六節は
「信玄の海軍編成」と題され、「間宮・小浜・向井・伊丹・岡部の諸氏」に関して略述してる(^^)
タグ:小説 歴史
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160621入院中に読んだ本

毎日1冊読破と語るグラドルがいるけど、どんなジャンルの本であれ凄いよ^_^;
【読んだ本】

松本清張『影の地帯』(新潮文庫,1972→2005改版)

書名を一見し瞬時に連想したのが、白土三平『忍者武芸帳』だったが、読んでみたら…^_^; 巻頭の長野県(登場する路線、駅名、湖など)をメインとした「参考地図」を見て、大糸線や篠ノ井線はよく利用したし、また鉄でもないのに金沢から新幹線&特急を使わずに日帰りした際に車窓から大きな湖が見えたのが何回かあったなぁと思い出しながら最初の内は読んでたけど、今更だが、清張は巧いよw(°O°)w ちょっと読み始めたら止められなくなり、読みながら「そいつは敵だよぉ~騙されてついてっちゃダメだよぉ~(;_;)」などと入れ込みながら、700頁余の本書を一気に読了させられた^_^;
でも、主人公に対してはハラハラではなくイライラさせられまくり(-_-;) 「お前が手の内を全て明かさんから犠牲者が出たやんけっ!」「物証あるやん!! まさか捨てたんか?」「態度豹変して、これ以上無いシグナル出してんのに何故気付かんのよ?」等々(`Δ´) ラストに明かされたストーリーの始め方の伏線は小生も完全に見落としてたけどさ^_^; 2回(49頁、91~92頁)も「美しい女はとく(なの)だ」などとしみじみ思う主人公の色呆けぶりは凄まじく、危機一髪という場面でも、名前が判らないから「飛行機の女」と呼んできたが、君のイメージに合わないから、「霧の女」と勝手に心の中で呼びます、と主人公が告ったのには一気に脱力(+_+) ラストまで読み手を引っ張ったけど、大団円、そして最後の一行には、犠牲者が怨霊化するよ^_^;
「(平成十六年十二月、フリーライター)」高橋呉郎による「解説」の末尾に「なお、本書の旧版で、死体処理に関するデータに誤りがある、と読者に指摘された。この新版では、ご遺族の了解を得て、訂正がなされたことを付記しておく。」とある(719頁)。 入院中ゆえ蔵書で確認できず、うろ覚えで恐縮だが、『点と線』のトリックの不備とその改善方法を平野謙が指摘したのに清張は修正しなかった云々と、小林信彦が書いていたはず^_^;

石鹸つながりではないが、今日は入院後初シャワー^_^;

[160621追記]

本書は17章から構成されていて各章にはその内容を示唆する章タイトルも付されているのだが、本書には目次がないので、ここに巻措く能わざる清張作品の秘密があると愚考^_^;
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