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161001読んだ本&買った本

「Pontaクイズ2」が終ってしまった(;_;) 今後はどうやってポイントを貯めたらいいのだろうか(+_+)

【読んだ本】

長尾三郎『週刊誌血風録』(講談社文庫,2006)所蔵本

続けて「第三部 もう一つの〈週刊誌戦争〉」と「第四部 音羽の杜の〈血風録〉」を読んだ(^^) 前者は
「1『俺は用心棒』の時代」「2テレビ界の風雲児」「3〝トラベル戦争〟の助っ人」「4革命幻想の
旅のあとに」、後者は「1三島由紀夫の自決」「2「ノリとハサミ」の特集号」「3「涙涸れて」――
ミコとマコの物語」「4アンカー稼業の裏側」「5連合赤軍事件勃発」「6「あさま山荘」攻防戦」
「7長嶋茂雄をクドいた女優」から成っていた(^^) 第四部2に恒文社から昭和42年5月に創刊された
週刊誌「潮流ジャーナル」を「・・・べ平連(ベトナムに平和を!市民連合)の小田実、小中陽太郎ら、
あるいは新左翼系の評論家とみられていた丸山邦男らが執筆者として顔を揃えているのをみれば、この
週刊誌の思想的立脚点がおおよそ理解できるだろう。」と評した上で、同誌に〈私もレギュラー執筆者
として特集を担当するほか、「日本のアンダーグラウンド」というタイトルのグラビアの連載をもって
いた。〉ことを記し、更に、最初の自著『若者は叛逆する』の推薦文を書いてくれた丸山邦男の一文も
引用して「私はそういう立場にいる人間だった。」と締める^_^; 本書は自伝的要素も濃いわけだけど、
随所で自らのスタンスを率直に告白しつつ自身を冷めた目で客観的に振り返ろうとするのには好感(^^)
「私は『週刊現代』のアンカーをつとめると同時進行形で『ヤングレディ』でも売りもの記事を書く
中心的なアンカーの仕事をこなしていた。」由、第四部4で述べられている比較論が興味深かった(^^)
曰く、「男性週刊誌は、離婚をテーマにした場合でも、当然、男の側から離婚の本質に迫ろうとする。
女性週刊誌は反対に女の側からアプローチする。それはコインの表と裏の関係みたいなもので、表から
みても裏からみても、同じコインであることに変わりはない。コトの本質は同じだ。」としながらも、
「同じく高倉健と江利チエミの離婚を扱っても、男性週刊誌と女性週刊誌とでは書き方が異なるのは
当然だった。そこに私は苦慮し、一つの方法論を探し出した。」由(^^) それは、〈男性週刊誌は
「事実」をもって客観的にコトの本質に迫るが、女性週刊誌の場合は主観的に感情移入して〝事実〟を
作り出す手法をとる。〉(@_@;) なお、第四部4に「私がアンカーを始めた昭和四十六年七月当時の
『週刊現代』は、名田屋昭二編集長以下総勢三十四人の編集スタッフが・・・」とあるけど、週刊現代
に連載された松本清張『棲息分布』の担当編集者が、その5年後には同誌の編集長になってたのね(..)

池田弥三郎『百人一首故事物語』(河出文庫,1984)所蔵本

伊藤整ほか編集『日本現代文學全集 86 石坂洋次郎・石川達三集』(講談社,1980増補改訂版)

森銑三&柴田宵曲『書物』(岩波文庫,1997)所蔵本

【買った本】

坪内祐三『文庫本を狙え!』(ちくま文庫,2016)

ポイントで(^^) 『文庫本宝船』(本の雑誌社,2016)も考えたけど、首を長くして文庫化を待つかな^_^;
本書は、週刊文春連載「文庫本を狙え!」の初回~第17回の分も新たに収録したため、第171回までを
収めているから、『文庫本福袋』(文春文庫,2007)と併せると初回から第365回までの分が文庫化(^^)

前から気になってたが、星野之宣『レインマン』はインクが頭の痛くなるような強い臭いを発してる(+_+)

[追記161003]

週刊現代の第5代編集長の荒木博が「若手編集者を殴るという〝殴打事件〟を引き起こし、荒木と編集
部員との対立の構図が再現されることにな」り、「部員たちが荒木をボイコットし、職場放棄」すると、
「執筆拒否をする作家も出てきた。」(@_@) 「会社も捨ててはおけず、荒木編集長を社長室預かりとし、
名田屋昭二を編集長に据えて、事態の収拾をはかった。」が、退社した荒木をスカウトした「小学館が、
荒木編集長を前面に押し出して『週刊ポスト』を創刊したのは翌昭和四十四年八月十一日だった。」と
第五部2にあるから、名田屋が清張担当から編集長になったのは「5年後」じゃなかったわけだm(__)m
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