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161004読んだ本

あなたにおすすめの・・・とメールを寄越すから注文したら1ヶ月も待たせて絶版キャンセルだと(-"-)

【読んだ本】

杉本苑子『一夜の客』(文春文庫,2001)所蔵本

やはり喉が痛くなるので念のためパブロン服用して寝たけど疲れ取れず(+_+) 今日は気温30度超え(+_+)
「帰って来た一人」は、三角関係で険悪な仲の若者2人が国庁まで貢物を納めに行った帰り道、水晶が
採れると聞かされて(「甲斐の国はむかしから、水晶の産地として知られている。」由)、つい探しに
山深く入ってしまったためにアクシデント・・・つまらぬ嘘をついたばかりに濡れ衣を着せられた(+_+)
「笹鳴き」は、餓死寸前のお婆さんが通りすがりの旅人にその半生を語るが、「倅を助けたい一心で」
「人を殺した」話も・・・「餓鬼道は地獄にあるのじゃない。餓えればだれしも、人の形をしたまま鬼に
なる。」とはいえ、親不孝な倅で、他方、「のう旅の人、母親とはつくづく罪深い者じゃのう。」(;_;)
「花児とその兄」は、著者の小説巧者ぶりが発揮された1篇で、その意外な結末てゆーか真相は、まるで
泉鏡花か赤江瀑という感じで( ← この喩え方は何か変な気もするけど)、これはこれで良い作品(^^)v
「小さな恋の物語」は、既に「五月[いつつき]にかかろうとして」るのに妊娠してたことに気付かぬ
主人公が、お腹の子の父親であることを認めず迷惑がる「雅楽[うた]寮の伶人」に対し、ちょっとした
「仕返しを企む」と、「とんでもないことになっ」てしまう・・・ハッピーエンドと読み取るべきか^_^;
「傷痕」は、兄と仕入れに行った旅の帰りの崖道で「魔に魅入られていた」弟、「両手を染めた血の色
に駭[おどろ]き、正常な思考力を失って、白い、妖しい女体の幻覚に操られるまま、・・・」(+_+)
というわけで、本書も読了(^^) 全て時代小説の短篇だったけど、著者の他の作品とは少し違う感じ(^^)

永井路子『美貌の女帝』(文春文庫,2012新装版)所蔵本

池田弥三郎『百人一首故事物語』(河出文庫,1984)所蔵本

伊藤整ほか編集『日本現代文學全集 86 石坂洋次郎・石川達三集』(講談社,1980増補改訂版)

森銑三&柴田宵曲『書物』(岩波文庫,1997)所蔵本

もともと絶版品切なの知ってたけどメール来たから期待しちゃったぞ(-"-) ×××はマジ使えんな(-"-)
タグ:小説 歴史
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