So-net無料ブログ作成
検索選択

161005読んだ本&買った本

「俺選ガンダム名セリフ・データベース」で前回の復習をしてからSEEDの録画を視聴という為体^_^;

【読んだ本】

長尾三郎『週刊誌血風録』(講談社文庫,2006)所蔵本

「第五部 ノンフィクション作家への道」(1大場助教授殺人事件、2「トップの座を奪回せよ!」、
3横井軍曹と小野田少尉、4「日刊ゲンダイ」創刊秘話、5変質した編集者魂、6授賞式の詫び状)と
「エピローグ」と「あとがき」を読んで、ついに本書も読了したが、巻措く能わざる面白さだった(^^)
第五部4に「今回取材して初めてわかった。」とあったし、また「あとがき」に「多くの知友の編集者
たちと再会して、記憶を再確認しながら書き綴る仕事は楽しかったが、」云々と記されてるのを見て、
回顧録というよりノンフィクションに分類すべきかもと考えていたら、カバーの内容紹介文にちゃんと
「ノンフィクション」とあった^_^; 前から気になってたんだけど、「正社員の編集者がプランをたて、
取材記者が現場に飛ぶ。そして取材して書いたデータ原稿を、文章力のあるアンカー(最終走者の意味)
が編集者のコンテにしたがって規定の枚数にリライトする。そして編集者が最終的にチェックして印刷所
に送り、それが週刊誌となって読者に提供される、というシステム」、即ち、「データマン・アンカー・
システム」って、アンカーの筆が滑っちゃったりしないのかな(..) アンカーはデータ原稿から「読者が
読んでおもしろいと共感・感動するデータだけを拾い上げて記事を作る」というが、「おもしろ」くする
ためにデータ原稿にない事実を書き足したりは流石にしてないだろうけど、描写とかは脚色してそう^_^;
「アンカーは取材しない。数人のデータマンの原稿を、編集者の簡単な指示に基づいて、一本の記事に
仕上げる。アンカーの腕しだいで、記事はおもしろくも、つまらなくもなる。」という件も理解できる
けど、疑念解消せず(-_-) 〈総じて今の週刊誌の特徴は、ワイド特集に代表されるように「広く、浅く」
取材したコマ切れの記事が並びお茶を濁している。〉と総括し、それを編集者の世代論で読み解く点は
興味深い(^^) 「一発大ホームランを打つようなバッターではなく、政治、経済、社会ネタ、スポーツ、
色もの・・・・・・何でもこなせるアベレージヒッターで、こういうマルチ感覚をもった人間が新世代の
特徴かもしれないし、」とし、「『週刊現代』をみても、団塊の世代以降の編集者が増えてきていた。
彼らも優秀であることには変わりはないが、仕事へのかかわり方をみていると、自分の興味があるテーマ
にはこだわるが、興味がないときわめて淡白、会社に対するロイヤリティもうすい。つまり職能給志向が
強い、別種の〝仕事型人間〟の登場ということである。・・・したがって雑誌の上にもそれが反映して、
やたらコマ切れのワイドが並び、趣味色の強い一ページのコラムが増えていき、重量感のない週刊誌に
なってしまった。」(..) なお、本書は講談社の黒歴史も描いてるにもかかわらず、講談社文庫が出したのは
偉いぞ(@_@;) 連想したのは『明解物語』を出した三省堂だけど、『辞書になった男』が売れても
『明解物語』を重版しなかった尻の穴の小ささ(+_+) 否、むしろ便乗しなかったと褒めるべきかな^_^;

永井路子『美貌の女帝』(文春文庫,2012新装版)所蔵本

池田弥三郎『百人一首故事物語』(河出文庫,1984)所蔵本

伊藤整ほか編集『日本現代文學全集 86 石坂洋次郎・石川達三集』(講談社,1980増補改訂版)

森銑三&柴田宵曲『書物』(岩波文庫,1997)所蔵本

【買った本】

水玉螢之丞(さいとうよしこ編)『水玉螢之丞作品集 ワンフェスのワンダちゃん』(本の雑誌社,2016)

今月末に購入予定が、悪魔のささやきに負けた^_^; 描かれている内容は分らんが、画を楽しむのみ(^^)
目に留まった頁を読んでて女子高生が夏でもベストを着る訳が判った(@_@;) 今頃、とほほ・・・(+_+)
巻末に「Commentary」として3人の方が書いてるけど、宮脇修一(株式会社海洋堂代表取締役)による
「水玉さんの思い出」が、著者は全く商売っ気がなく「造形する側の立場に立っ」てたことを特筆(^^)
 
SEED DESTINYの復習に便利だった「ルナマリア様がみてる」も更新してくれないかしら(..)
タグ:出版 回顧録
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ: