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161008読んだ本

勇者みどりん、昨日発売の文庫本が読みたくて堪らず、強い雨にも怯むことなく買いに行った( ̄^ ̄)エヘン

【読んだ本】

池田弥三郎『百人一首故事物語』(河出文庫,1984)所蔵本

同時に百人一首の注釈書を何冊も併読していることもあり、一日一首しか読めない日もあって、読了も
いつのことになるのやら途方に暮れてる^_^; 「評注」で興味深かったのは(前にも同じようなことを
述べてるのをメモったけど)、藤原伊周母(儀同三司母)「忘れじの行末までは かたければ、今日を
限りの 命ともがな」について「歌は、背景の人生によって、解釈されることが多いけれども、平安朝
の歌は、別に自然主義ではない。」という一文ぐらいか(^^) なお、同歌の「伝承」で紹介されていた
「絵がないと男女の知れぬ百人首」という川柳は笑った^_^; 続けて、「ただしその女の絵姿は、・・・
誰も彼も、一様に美しい平安朝風の美女である。」との指摘に、家にある百人一首の絵札を見てみると
たしかに持統天皇が「平安朝の美女」に描かれてた(@_@;) 最近のカルタはどうなってるのかな(..)
大中臣能宣「みかきもり 衛士のたく火の夜はもえて、昼は消えつつ ものをこそ思へ」の「伝承」で、
「百人一首をとる方からいうと、下の句の第一首のひの札が十枚もあって、ひと、ひとばかりで目移り
がする中で、この歌だけがひるで、とり易かった。」とあるように、本書の「伝承」は、基本、カルタ
に関する話ばかり^_^; 前に紀友則「ひさかたの 光のどけき春の日に、しづ心なく 花の散るらむ」の
「伝承」の項で、「松と紅葉の真中を花が散り」という川柳を紹介した後、〈わたし達は、百人一首と
いうと、せいぜいかるたの知識だから、百首の順序というものはあたまにまず来てはいない。・・・
川柳の「百人一首」の扱い方をみると、もちろん縦横無尽だが、意外に川柳子は、書物として百人一首
を読んでいる感じである。〉との評に、小生も「書物として百人一首を読んでいる」ことに気付く(@_@)
あと笑えたのは、藤原道綱母「なげきつつ ひとり寝る夜の明くる間は、いかに久しきものとかは しる」
の「伝承」にある蜀山人の狂歌「酔ひ潰れ独り寝る夜の明くる間はばかに久しきものとかは知る」^_^;

永井路子『美貌の女帝』(文春文庫,2012新装版)所蔵本

伊藤整ほか編集『日本現代文學全集 86 石坂洋次郎・石川達三集』(講談社,1980増補改訂版)

森銑三&柴田宵曲『書物』(岩波文庫,1997)所蔵本

シャッター閉まってた(゚o゚;)マジ!? どうせ入荷してなくて代金前払い取寄せになったんだろうけど(+_+)
タグ:古典 和歌
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