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161026読んだ本

やりかねないと世間も思ってるので「ハルキストがボブディランを監禁してる」説がウケてるのか^_^;
萩尾望都にノーベル文学賞を授賞しても驚かんが( ̄^ ̄) 既に漫画は文学を凌駕してる気もするし^_^;
鷺沢萠(単行本は全て売ったけど、文庫本はまだ8冊も所蔵)の文学界新人賞受賞作「川べりの道」が
剽窃したとか影響を受けたとされてる、吉田秋生『河よりも長くゆるやかに』①②(小学館PFビッグ
コミックス,1984-85)を読めば、後者の方が優れてると思うからね^_^; それはさておき、昨夜届いた
萩尾の短篇集表題作を読みクライマックスで貰い泣きしそうに(;_;) イグアナの涙のシーンだけど^_^;
これは私小説のようなものと理解した上で読んでたためかもしれないけど(..) 他にも文学賞級の漫画が
あったはずと思い、本棚を見渡して目に留まったのが、山岸涼子全集の『アラベスク 第2部』全3巻
(角川書店あすかコミックス・スペシャル,1986)(^^) つい読み始めたけど、何回読んでも名作は名作
だなぁと感動(;_;) 『うにばーしてぃBOYS』は帯に「細野不二彦の初期傑作!!」とあったけれど、
個人的には「傑作」とは言い難いm(__)m 1987~88年のスピリッツ連載作品らしいが、野暮ったい(+_+)
同じように1980年代後半の大学生生活を描いた作品でも、同誌1986年6月9日号に掲載された読切作品の
萩多遊「石になってしまったっ!!」の方が画もストーリーも洗練されてる(^^) 単行本化を渇望m(__)m

【読んだ本】

杉本苑子『女人古寺巡礼』(講談社文庫,1996)所蔵本

マンガ脳化してて、「大雲寺―昌子内親王―」しか読めんかった(..) 大雲寺は「貴族の大邸宅を三つも
四つも併せたほどの、広大な寺域とおびただしい堂塔を擁する一大法域で」、「比叡山延暦寺に対抗して
一歩もひかぬ威勢を誇っていたという」(@_@;) 「城郭を思わせる堂々たる石垣の上に、十一面観世音
をまつる本堂、宝前の向拝に向かって右手に廻廊をめぐらした庫裏、さらにその先に国宝指定の吊鐘が
かかる鐘楼、本堂の左手には経蔵、向かい合って鬼子母神堂、新羅明神の祠など、建ち並んでいた幾つ
もの堂宇」などが今や「きれいさっぱり無くなって、ひろびろとした平地と化し、工事車の駐車場に
使われている」(゚ロ゚;)エェッ!? しかも、そうなった「事情」というのがねぇ(+_+) この大雲寺は光源氏が
若紫を見初めた寺のモデルらしいのにね(+_+) 紫式部の父方の伯父・為頼が仕えていた、昌子内親王に
よって同寺の講堂など建立された由(^^) 昌子内親王の陵も近くにあるが、「心を病んでいた冷泉帝」の
「后の墳墓の地に、精神病院が設立されている現実は、少しばかり奇異な感じがしなくもない。」^_^;
「桓武天皇は皇居をかこむ東西南北の山ぎわに岩石の倉を造って大乗の経典を納め、都の鎮護とされ」、
「字にすると岩蔵、石倉、石座など幾通りにも書くけれど、読みはすべてイワクラなのね。昌子内親王
の御陵の、さらに東どなりに、ほら、神社の屋根が見えるでしょう。当地の産土[うぶすな]、石座明神
をおまつりした石座神社ですよ」もメモ(^^) 「建武中興に力をつくしたけれど、失敗だらけの朝政に
失望・・・・・・。しばしば帝に諫言をこころみた。しかし聞き入れてもらえない。[万里小路]藤房はそれを
悲しんで岩倉に世を避け、大雲寺の僧坊に入って出家してしまった。」(;_;) 「近くに旧宅のある岩倉
具視も、この地に隠棲したとき、やはり失意のどん底に喘いでいた。」と(+_+) 昌子内親王のケースも
含めて、「岩倉というところは、こう見てくると〝失意の里〟と呼んでもよさそうである。」(;_;)

池田弥三郎『光源氏の一生』(講談社現代新書,1964)所蔵本

森銑三&柴田宵曲『書物』(岩波文庫,1997)所蔵本

昨日はメチャクチャ寒かったのに、一転して今日は26℃もあって、本をじっくり読む気分になれず(+_+)
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