So-net無料ブログ作成

161120読んだ本

T-fal電気ケトルで淹れても1~2分後には飲めるように・・・冬が来たのだなぁと感じる今日この頃(..)

【読んだ本】

杉本苑子『姿見ずの橋』(中公文庫,1987)所蔵本

「鉤」は、庶出の娘を主人公に据えて、江戸時代の産科の名医・片倉鶴陵を描いた歴史小説かな(^^)
知らない人物・分野ゆえ「手足も顏もない芋虫のようなもの」で産まれてくる稀少事例は驚かされたし、
当時の産科医の大変さは理解できたが、少々スプラッタ過ぎて、読むのが辛かった嫌いもあるね(+_+)
表題作の「姿見ずの橋」は、小生は全く知らなかった幕末に起きた「惨害」=「爆発事故」をベースに、
著者らしい「人間愛を謳いあげた」(神谷次郎による巻末「解説」)ストーリーを絡ませた一篇(;_;)
ただ、そのクライマックスは、何というか、いわゆるマンガ的、だけどね(..) 以上で本書も読了(^^)

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

久保田淳『新古今歌人の研究』(東京大学出版会,1973)

井上宗雄『平安後期歌人伝の研究』(笠間書院,1978)

石田吉貞『藤原定家の研究[改訂版]』(文雅堂書店,1969)

池田弥三郎『百人一首故事物語』(河出文庫,1984)所蔵本

ノーパソの熱すら指先には有難いほど冷え性なので今季もツムラ温経湯をそろそろ飲み始めようか(..)
タグ:小説 歴史
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

161119読んだ本&買った本

「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」のフレンドリー度は2で当ブログは1だと(ノ`□´)ノ⌒┻━┻

【読んだ本】

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

引用されている古今集入集歌の訳もチェックできるようになったので本書は最初から読み直してる^_^;

【買った本】

奥村恆哉校注『新潮日本古典集成 古今和歌集』(新潮社,1978)

やっぱ古今集を理解してないとダメと判り、百目鬼恭三郎『読書人読むべし』(新潮社,1984)が推奨
してた本書を買うことに(^^) ネット上のレヴューや書評は根拠も示さずに褒めるパターンばかりだが、
百目鬼は類書と具体的に比較し例証したものだから信頼できるわけ(^^) 某古本屋は864円で入手可能と
知って遠征したところ、ベタベタする上に1刷だったのでスルーして、とりあえず図書館で借りた^_^;
ただ、前に新品で購入した新潮日本古典集成の蔵書を確認すると、グラシン紙だかパラフィン紙だかを
外せばベタベタする感触なので、そういう材質なんだと納得したけどね^_^; でも、百科事典や辞書の
1刷は買うな、という世間知(経験則でもあることは別ブログに)もあり、新潮社の校閲部が「超一流」
( ← モチ笑うとこね)であったとしても、その例外たり得ないわけで、只管ポイントを貯めまくって
再来月に新品で買うことに(^^) が、一昨日朝クーポンと手持ちのポイントで1割引になり、ポイントも
ドカーンと貰えることに気付いて注文しちった(..) 以来、電気代節約のため夜は窓から射し込む街灯の
明かりで本を読む為体(;_;) さて、届いたのをパラパラと読んだところ、初心者の小生には勉強になる
ことがきちんと書かれてる感じはした(^^) 例えば、巻頭歌「年のうちに 春は来にけり 一とせを 去年
とやいはむ 今年とやいはむ」(在原元方)の頭注には〈正岡子規は「理屈をこねただけ」(『歌詠みに
与ふる書』)と評したが、古代の思考には遠い理解である。〉と付論され、片桐洋一『原文&現代語訳
シリーズ 古今和歌集』(笠間書院,2005)の脚注には載ってない^_^; 同書は「はじめに」で〈かの正岡
子規(一八六七~一九〇二)が「歌よみに与ふる書」において『古今集』を否定し『万葉集』を賞揚した
のは有名な事実であるが、〉云々と言及してるけど^_^; また小林大輔編『ビギナーズ・クラシックス
新古今和歌集』(角川ソフィア文庫,2007)は「古来、最も有名な桜の名所であった。」と、いい加減な
説明をしてたけど、本書は歌番号3「春がすみ 立てるやいづこ みよしのの 吉野の山に 雪は降りつつ」
(よみ人しらず)の頭注で、「吉野山(奈良県中部)がもっぱら桜の名所となるのは『新古今集』以降。
『古今集』では雪深い所としての取り扱いが多い。三一七参照。」とし、更に歌番号317の頭注で例証
する念の入れよう(^^) このことは片桐・前掲書だと同歌の脚注では触れられていなくて、歌番号60の
紀友則の「みよしのの山辺に咲ける桜花雪かとのみぞあやまたれける」の脚注で初めて「吉野山を桜の
名所とするとらえ方は平安時代中期までは少なく、それまでは雪の名所である。」と説明している^_^;
なお、この歌番号3の歌の二句までを「春になって霞がたっているのはどこだろう。」と片桐は訳すが、
本書は「もう立春もすんで、春になったというのに、春霞はどこに立っているのだろう。」と訳す(^^)
西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)は、「ところが、暦の上の立春に注意が集中する
ことが、暦と自然との矛盾に興味をいだかせることにもなる。暦の上では春が立ったはずなのに、まだ
自然は春にならない。これは一体どうしたことだろう。そんな、こどもっぽい気持で反問してみること
も、王朝びとのひとつの文学的な好みであった。」として、この歌を紹介してるのを読んでいたせいか、
本書の訳の方がしっくり来る^_^; ただし、情報量は多いといっても、歌番号691の「いま来むと 言ひし
ばかりに 九月の 有明の月を 待ち出でつるかな」(素性法師)の歌の頭注には、片桐・前掲書と違って
(そもそも片桐・前掲書と比べるのは酷で、比較すべきは片桐の『古今和歌集全注釈』か)「百人一首に
も採られている。」ことも指摘されているが、残念なことに「この歌の解釈には、月来説と一夜説とが
対立している。」(島津忠夫訳注『新版 百人一首』[角川ソフィア文庫,2008新版16版])事実への言及
まではない(+_+) 歌の配列からして、古今集では一夜説で解釈するのが正しいんだろうけど、石田吉貞
『百人一首評解』(有精堂出版,1956)が言うように「月来説の方が余情は深い」し、そもそも「・・・
待つ時間が短くてはやはりこの歌は面白くない。註釈というものは、まったくつまらぬことにこだわる
ものである。」という安東次男『百人一首』(新潮文庫,1976)には同感(^^) これは個人のテイストの
問題にすぎないけど、西村・前掲書や同『王朝びとの恋』(大修館書店,2003)は王朝びとの恋愛生活と
季節との間には強い結びつきがあったとして、この歌の解釈も実に深~くて、月来説に立っている(^^)
ま、それはさておき、本書の歌の解釈に対する批判もある(^^) 「草の庵主人」による2012年1月5日付の
「草の庵日録」がソレで、歌番号181の素性法師の歌の「あえもこそすれ」を「あやかりたい」とする
語釈の誤りを指摘してて、ナルホドと勉強になったm(__)m 本書に関し「実に首をかしげる注釈が多い」
ともあり、気を付けて読まにゃ(..) 本書でも「超一流」の校閲部さんの目は節穴だったようですな^_^;

  http://hanaturuse.exblog.jp/15223263/

1倍で購入し届いた翌日に「最近注目していた商品のポイントが3倍になりました」と「お知らせ」(-"-)
タグ:古典 和歌
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

161118読んだ本&買った本

「本の悪口を言わないで向き合う」とおっしゃる壇蜜様をちったぁ見習えや!オラァ(p゚ロ゚)==p)`д)グハッ

【読んだ本】

片桐洋一『原文&現代語訳シリーズ 古今和歌集』(笠間書院,2005)所蔵本

本を読んでて出てきた古今集入集歌の歌意を知りたい時にハンディーゆえ重宝してるし、出てきた語句を
試しに「和歌各句索引」で引くのもメチャ愉しい(^^) が、十数首ほど読んだだけなのに気になる点(..)
平城天皇の御歌とされる歌番号90「ふるさととなりにし奈良の都にも色はかはらず花はさきけり」だが、
「ふるさと」は「昔なじみの所。思い出の地となった所。七八四年に平城京から長岡京へ遷都した。」と
脚注で説明され、現代語訳も「思い出の地となってしまった奈良の都にも、昔と色は変わらぬままの花が
やはり咲いたことであるよ。」とする本書(..) でも、奥村恆哉校注『新潮日本古典集成 古今和歌集』
(新潮社,1978)の頭注は、「ふる里」を「ふるびた人里」と解して、「今はさびれて片田舎となった
奈良の都にも、花だけは昔と同じ色に、美しく咲いている。」と口語訳しており、こちらの方がしっくり
くるのは小生だけかしら^_^; これは所詮テイストの問題にすぎない、と納得しようともしたが、本書の
歌番号741の伊勢の歌「ふるさとにあらぬものからわがために人の心のあれて見ゆらむ」の「ふるさと」
の脚注には「古い里。昔、都があった所をいう場合も多い。九〇・二〇〇のように今は荒廃している場合
が多い。」とあるじゃん(゚ロ゚;) だったら、なぜ歌番号「九〇」の方の脚注で「今は荒廃している場合が
多い。」とし、その現代語訳でも「思い出の地となってしまった」ではなく「今は荒廃してしまった」と
しなかったのか理解に苦しむ(+_+) 歌番号111のよみ人しらずの歌「駒なめていざ見にゆかむふるさとは
雪とのみこそ花は散るらめ」の「ふるさと」の脚注も「昔なじみの土地。昔栄えていた土地。平安時代
には、昔、都があった奈良をいうことが多かった。九〇参照。」とあるのに、肝心な「九〇」の脚注&
現代語訳にも「昔栄えていた土地」という意が全く生かされてない(-_-) また歌番号325の坂上是則の歌
「みよしのの山の白雪つもるらしふるさとさむくなりまさるなり」だけど、この「ふるさと」の脚注は
「昔なじみの所。この場合は、昔、都のあった奈良。」としながら、現代語訳では「吉野山の白雪は降り
積もっているらしい。この奈良の古里にこのように寒さがつのってきたのだからね。」となってて、脚注
の説明が全然反映されてないじゃん(゚ロ゚;) 「この場合は」「古里」ではなく「古都」とすべきだろ(-_-)
帯に「第一人者」とあるのはその通りだと思うけど、本書は情報量が少なそうなだけじゃないのかも(..)
「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」みたいなことを書いてしまったorz ま、悪口じゃないか^_^;

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

【買った本】

西村亨『王朝びとの恋』(大修館書店,2003)

著者買い(^^) 古本で買っても良かったけど(古本屋に実際あったし)、図書館で内容を確認した際に、
「あとがき」に絆されて新品を注文(;_;) ヤフーで注文したら瑕疵があったと連絡がありキャンセルし
(良心的なショップに感謝m(__)m)、楽天で昨日注文したのが今日届いた^_^; 『王朝びとの四季』を
再読するために、池田弥三郎の『光源氏の一生』を読んだように、本書を読むためのレディネスとして
後期王朝の古典作品を予めもっと読んでおく必要があるかも(..) 故に、本書はとりあえず本棚へ^_^;

豪栄道が1敗を喫し白鵬も遠藤に敗れ全勝は鶴竜のみとの各紙記事は蒼国来の初黒星に1行も触れず(..)
タグ:古典 和歌
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

161117読んだ本

ゲロゲロ(゚ロ゚;)マジッ!? 来月購入予定の本が売切になってる(;_;) 毎日検索してアピるしかない(-_-)

【読んだ本】

杉本苑子『姿見ずの橋』(中公文庫,1987)所蔵本

「庭の藤棚」は、夫の死後に歌塾を開いて女手一つで育ててきた息子が反抗的になったのが悩みという
主人公^_^; ネタバレせずにメモっておくと、入用ゆえ出来心から、著者の他の短篇でも数回見かけた
手口を使うも逆に騙されてしまった主人公だが、結末で悲劇感がさほどないところは、著者の他作品と
違うね^_^; 面識があっても、あるいは人伝の情報であっても、人の本性を見抜くのは難しいわな(..)
「たたらを踏む女」は、「草生水[くそうず]、あるいは臭水[くさみず]と呼んでいる」石油が湧き出る
越後国の井戸小屋で登場人物は働いているが、大バカ野郎な夫にも懸命に仕えてて、姑にも従順で
働き者の新妻・・・またもや皆殺しの苑子(;_;) 「夢の浮橋」は、「人なみはずれた怪力」の持ち主に
よって、妻に無理矢理されてしまった女性の話(;_;) チト安直な結末になっている感もあるかなぁ^_^;

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

再来月購入予定本を我慢できずポチっちゃった(+_+) もう年内は古本屋にもブックオフにも行けぬ(;_;)
タグ:小説 歴史
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

161116読んだ本&買った本

「大人の」と商品名に付いたのが美味しく感じられない時、自分はまだまだお子ちゃまなんだなと(..)

【読んだ本】

木藤才蔵校注『新潮日本古典集成 徒然草』(新潮社,1977)所蔵本

新潮日本古典集成で確認したいことがあって、本棚の文字通り一番上に横に挿し込んでる野口元大校注
『新潮日本古典集成 竹取物語』(新潮社,1979)と本書を取り出そうとするも、夏前の片付けが結局は
今年も終わらず、本棚の前は書類やら新聞切抜やらが散乱して足の踏み場もない状況だが、お構いなく
脚立を据えて何とか出せた^_^; 確認後にパラパラと読んでいて、別の本に関する気付いた点があるも、
「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」(の追記?)でいずれ書くことに^_^; 本書は付録があるが、
索引はないから使い勝手が悪い(..) 安良岡康作訳注『現代語訳対照 徒然草』(旺文社文庫,1971)は
「索引」が付いてて、それも「文段索引」と「固有名詞索引」から成り、後者は更に「人名」「地名」
「書名」「年号」に分れているから便利(^^) でも、人名は「最明寺入道」と「相模守時頼」が別項目に
なっててクロス・リファレンスしてないのが残念(..) 疲労感が抜けないので、今日はこのくらいで(+_+)

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

【買った本】

坂田靖子『坂田靖子セレクション第14巻 ビギン・ザ・ビギン①』(潮漫画文庫,2002)

子供なので21時前に布団へ入るのが日課なのに、日付が変わるまでPCの前で頑張って何とか注文した
本の付け合せとして注文してたのが届いた(..) 坂田靖子もハズレがないから、テキトーに選んだ(^^)
間違って買うことは万に一つもないと思うが、念のため蔵書( ← 漫画も蔵書!)をメモしておく^_^;

『天花粉』(潮出版社希望コミックス,1986)
『マーガレットとご主人の底抜け珍道中③』(小学館PFコミックス,1989)
『マーガレットとご主人の底抜け珍道中④』(小学館PFコミックス,1989)
『マーガレットとご主人の底抜け珍道中⑤』(小学館PFコミックス,1990)
『ビースト テイル』(潮出版社,1990)
『闇夜の本1』(ハヤカワ文庫JA,1995)
『バジル氏の優雅な生活』第1巻(白泉社文庫,1996)
『マーガレットとご主人の底抜け珍道中 旅情篇』(ハヤカワ文庫JA,1997)

今後の購入計画に狂いが生ずるがヤフーでキャンセルした新品を楽天のポイント使って買うしかない(..)
タグ:漫画 古典 随筆
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

161115読んだ本

貰えるポイントの多さよりも手持ちのポイントで今どれだけ割引になるかが買い物のコツさね( ̄^ ̄)

【読んだ本】

杉本苑子『姿見ずの橋』(中公文庫,1987)所蔵本

「睡蓮」を読んだ(^^) 〈「ひと休みしたらいま一度、一位さまのご前へ出なければならない。今夜は
上さまが奥にお成りあそばして礼記のご講釈があるのだよ」/「それはそれは、ご難儀なことでござい
ますねえ」/正直なとわの言い方に、玉浦はつい、笑ってしまった。〉では小生も笑っちゃったよ(^^)
「大奥お年寄」の主人公・玉浦がお仕えするのは「桂昌院尼公」であり、モチ上様とは綱吉だから^_^;
かつて主人公が恋していた隣家の嫡男で、今は「御広敷副番」を務める男から「出入り商人からの貰い物
ではあるけれど、あまり見ごとなので」と届き物があり、素晴しい細工菓子だったので、桂昌院に献じて
御講義の後に一同で食べようと思い付いた玉浦(^^) でも、綱吉の前で切り分けかけた刃先からカチッと
異物に当った音が(@_@) その後も、えっ!、えぇぇ~!!!という驚きの展開を次々と畳み掛けて来る
著者のストーリーテラーぶりが遺憾無く発揮された短篇(^^) 「野末の虹」は父親同士が犬猿の仲ゆえに
離縁となってしまったという意味では気の毒なはずなんだけど、女の言動にチトうざいところがある上、
びっくり仰天な結末(゚ロ゚;) たしかに同性をライヴァル視して勝ち負けでしか考えられない女性いる^_^;

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

泣く泣くキャンセルでポイント入らず買い物できぬ(;_;) チェリオ大人の濃厚ザッハトルテ×__φ( ̄^ ̄ )メモメモ
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

161114読んだ本

アマゾンのレビュー見てると、トランプ当選も理解できる^_^; 例えば、昨日買った本の旧版(創英社)
のは、同書の内容や現代語訳には全く触れず、別の本の訳、更には何故かレビュアー自身による訳まで
添えて披露してるレビューなんかでも、「39人のお客様がこれが役に立ったと考えています。」(゚ロ゚;)

【読んだ本】

園生義人『夜遊び大好き』(春陽文庫,1973)所蔵本

電車内で斜向かいに座ってる男性が読んでる、高橋洋一『日本経済の真相』にブックオフの値札が^_^;
先方もこっちの書名を見て「宇能鴻一郎?」とか思ってたら可笑しい^_^; 表紙カバーを外してるから、
書名とか読み取れないだろうけどさ^_^; 行きの電車がガラガラになってから読み始めて、昼休みにも
読んでたから、帰りの電車が最寄駅に着く前に読み終えちゃった(^^) 夫が外国に1年間出張となって、
その寂しさを慰めようと、2人の親友が女学生の時のような夜遊びを提案(^^) 夜な夜な出掛けるので、
それぞれの夫は気が気でなく、雇い人に尾行させたり、更には夜遊びを止めさせるために妊娠するよう
仕向けるというストーリー^_^; 『令嬢はお医者さま』と同様に、この作品も読ませるストーリー展開、
そして筆致だけど、(望月三起也『ワイルド7』で言えば、テルみたいに)描き切れなかった登場人物
がいたのは残念^_^; もともと下田恵三の表紙絵が気に入って買っただけで、充分面白かったけど(^^)

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

清水の舞台から飛び下りる覚悟で(?)新品のを注文したのに、表紙が少し破けているとの連絡が(;_;)
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

161113読んだ本&買った本

ベタベタするのはグラシン紙かパラフィン紙の安いの買ってカバーすれば、と思ったら酸性だとさ(+_+)

【読んだ本】

塚本こなみ(文)一ノ関圭(絵)「おおふじひっこし大作戦」月刊たくさんのふしぎ206号(2002/5)

じっくり味わいつつ読んでるため未だ半ばだけど、西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)
「第二章 王朝びとの夏」に「池の藤波」と題した節がある(^^) 古今集の歌、伊勢物語、源氏物語などを
引いて、藤の花をめぐる興味深い解説がなされ、「・・・藤は王朝びとの愛した花というばかりでなく、
何か忘れられた霊魂信仰的な意義・目的があったのではないかと推測させるものがまつわっている。」と
〆られていて、今まで関心のなかった藤の花が気になってきた今日この頃(^^) そんなこととは無関係に
本誌を借りたのは、一ノ関圭の絵が目当て^_^; 主人公=著者が「あと3週間でひっこしだというのに、
まだ方法がみつかりません。」という本文の横に、いかにも漫画的表現の絵が描かれるなど良かった(^^)
ただ、移送中に出くわした「大型トラック」の運転手たちの絵に「なんだありゃ? ふじがひっこし中
だって!?」という台詞が書き込まれているが、本文は〈2台目は「藤輸送中」と大きく書かれた電光
掲示板だけを乗[ママ]せたトラックです。〉とあるし、他の絵もそう描かれているのだから、これは
ペンが滑ったみたい^_^; また本文には「4人の鉄骨屋さんがふじ棚の上に乗り、棚の四隅に取りつけた
フックを手にしました。」とあるのに絵は「四隅」ではない点もいただけないね(-_-) ただ、あしかが
フラワーパークのHPに載ってる小っちゃな写真を見ると、どうも絵の方が正しい気もするのだが^_^;
さて、お話の内容は書名の通りで、読む前から結果(成功)は見え見えだけど( ← 大人って嫌だね)、
主人公=著者が難題を次々クリアしていくプロジェクトX的な面白さのある好著で、最後の大藤の写真
には感動する(^^) 付録月報(?)の「ふしぎ新聞」2002年5月号の「作者のことば 大藤との出会い」
にはちょっと涙腺が緩むような事実も紹介されてるし、また一ノ関圭が絵にしていた、著者のお人柄を
感じさせる行動のことも出てた(^^) ただ、著者の仕事ぶりは完全に泥縄式で、結果オーライだな^_^;
服部幸雄(文)一ノ関圭(絵)『絵本 夢の江戸歌舞伎』(岩波書店,2001)は読了できず返却へ(+_+)

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

久保田淳『新古今歌人の研究』(東京大学出版会,1973)

井上宗雄『平安後期歌人伝の研究』(笠間書院,1978)

石田吉貞『藤原定家の研究[改訂版]』(文雅堂書店,1969)

池田弥三郎『百人一首故事物語』(河出文庫,1984)所蔵本

【買った本】

片桐洋一『原文&現代語訳シリーズ 古今和歌集』(笠間書院,2005)

やはり古今集が分らないとダメと知り、著者の『古今和歌集全注釈』は手に入らないのかなと寝不足で
頭が朦朧としてる中、楽天で検索していたら、本書がヒットして、今月末までのポイントが結構あって
何か買わなきゃと刷り込まれていたせいか、気が付いたら注文してた(゚ロ゚;) 「認めたくないものだな、
自分自身の若さゆえの過ちというものを」というシャアの名台詞よりも、今や「ブレーキとアクセルを
踏み間違えた」の如き言草をしがちな年齢に近付きつつある(+_+) 自損事故で、まだ良かったわ(;_;)
それはさておき、本書は「笠間文庫」と銘打たれてはいるが、文庫サイズではない^_^; 2009年の初版
第2刷で、全頁をチェックしたわけではないが、たしかに印刷の薄い箇所が散見(-_-) よみ人しらずの
「白雲にはねうちかはし飛ぶ雁のかずさへ見ゆる秋の夜の月」の「かずさへ見ゆる」には注の「三」が
付けられているが、脚注を見ても「三」などない(+_+) 〈ただし、「かげさへ見ゆる」となっている本
も多い。〉云々と同脚注にある件が「三」に該当するのだろうが、事程左様に雑な造りの本である(+_+)
本文の作者名は「ふじはらのことなほ」「源まさすみ」「さかゐのひとざね」などといった具合だから、
小生的には巻末の「作者名索引」は助かるし、そこに「作者解説」も付されている点も有難いこと(^^)
また「和歌各句索引」は初句に限らないから大変便利かと(^^) 内容に関しては、まだ「はじめに」を
読んだだけだけど、そこで引かれている「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋は悲しき」の歌は
本文の作者名が「よみ人しらず」なのは当然だが、猿丸大夫や百人一首といった情報が脚注に記されて
ないのは常識として省いたのかな^_^; いい買い物だったけど、情報量が少ないのかもという不安も(..)

8時間寝ても昨日の日中は眠かったし、昨日は夜カフェオレ飲んじゃったから今日は寝不足で眠い(+_+)
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

161112読んだ本

一転して暑くなった今日は古本屋へ遠征も目当てのはベタベタするので買わず徒労に終わった仏滅(+_+)

【読んだ本】

杉本苑子『姿見ずの橋』(中公文庫,1987)所蔵本

時代小説の短篇集で間違いなさそう^_^; 「隣人」は、「理由を問うことは許されない。ただ、しんじつ
主君の意志から出た命令かどうか、たしかめる権利は仕手に与えられていた。」上意討ちをめぐる話(^^)
家老が上意討ちを命ずる場に同席してしまい、タイムリミットが迫る中、主人公である藩医の揺れ動く
心理には読んでる方も気になったし、やっと決断したので、やれやれと一安心も、新たに謎が示される、
という展開で、読者を最後まで飽かせずぐいぐい引っ張った短篇だった(^^) 著者の本領発揮ですな(^^)
「顔料」は、短篇てゆーか中篇だが、長さを感じさせずに読み切ってしまった(^^) 四世中村歌右衛門の
2人の芸養子の間で起きたアクシデントをめぐって、一方の親族が復讐を企て、協力者も得られたけど、
最後に予想外の事実が明らかとなり、あぁ~アレは伏線だったのかぁ~と著者にやられてしまった(゚ロ゚;)
展開は巧いし、ちょいミステリー風味で、これぞ読書の醍醐味かと(^^) おいしゅうございましたm(__)m

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

このブログをお読みの皆様にも何かいいことがありますよーに(^^)
タグ:小説 歴史
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

161111読んだ本

夜中ヤフーで注文し眠くて頭朦朧となり急に思い付いた予定外のも内容確認せず楽天で新品注文(+_+)

【読んだ本】

園生義人『令嬢はお医者さま』(春陽文庫,1972)所蔵本

見込み違いで読書プランが狂い、付箋を使わず気楽に読めそうな本ということで、本書をチョイス(^^)
本書は単行本が出てたのかは不明だが、ストーリーの舞台は昭和40年代後半っぽい(^^) 当時の雰囲気は
知る由もないので、登場人物たちの行動様式は、興味深かった(^^) 主人公は25歳の美人婦人科医だが、
大学生の弟、高校2年生の妹、そして内科で開業医の父にまで振り回されてた^_^; 特に妹の行動力には
呆れたけど、ハプニングやアクシデントが次々と繰り出されるストーリー展開に惹き込まれてしまって、
一気に読了させられた(^^) 一つ二つしか読んだことないが、ラノベって、こんな感じじゃないかな^_^;

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

予報が外れ午後も雨(..) とにかく眠くて今夜は読みながら寝落ちしそう(+_+)
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ: