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161109読んだ本&買った本

「楽天市場よりアナタにピッタリの厳選商品をご紹介♪」として、「にんにく卵黄」かよ(゚ロ゚;)ナゼ?

【読んだ本】

杉本苑子『秋蘭という女』(講談社文庫,1992)

「天正十年六月二日、深更――。細川忠興夫妻は寝所にはいってまもなく、とつぜん、はげしい言い争い
をはじめた。」で始まる「鎧われた花」^_^; 「殿さまの性は火でおいでだけれど、奥方さまは、あれは
氷で鎧われた花よ、むなしく囲りをまわるだけで、花芯にまで踏みこむことができず、殿さまはやがて
へとへとに疲れきるわ。」と宿直の間に臥せってた若君附きの乳母は珠子附きの侍女小侍従に語る^_^;
にしても、幽斎よ、おぬし、腹黒いのぉ~( ̄ー ̄)ニヤリ 次の〈「名君」の史筆〉と題した一篇は「史話」
てゆーか、光圀の評伝なり(^^) 私人、公人、思想家の「この三点から別々に、分けて考察して」るが、
『江戸を生きる』(講談社文庫,1997)収録の「私説 徳川光圀」と被ってる気がする^_^; 同書は読了も
持ってないので異同未確認(..) 「水戸学は、『学』とは言い条、学問ではない。宗教である。」など、
概して批判的でそれも納得だが、「光圀はこのあと、生涯、正室をめとらなかったし、元禄九年、仏門に
帰依したときも、もとどりを払ったのは十二月二十三日だった。側近の家来たちは突然の出家に驚いた。
なぜ、この日を選んだのかも理解できなかったが、当日は泰子[正室・近衛信尋の息女]の命日に当って
いる。」というところだけは好感を持てた(^^) どうも本書は歴史小説の短篇集ではないみたいだな^_^;

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

久保田淳『新古今歌人の研究』(東京大学出版会,1973)

井上宗雄『平安後期歌人伝の研究』(笠間書院,1978)

石田吉貞『藤原定家の研究[改訂版]』(文雅堂書店,1969)

池田弥三郎『百人一首故事物語』(河出文庫,1984)所蔵本

園生義人『令嬢はお医者さま』(春陽文庫,1972)所蔵本

【買った本】

園生義人『夜遊び大好き』(春陽文庫,1973)

再びジャケ買い^_^; やはり表紙は下田恵三による装画だが、本書のは川崎三枝子っぽい感じかな^_^;

批判した本に対する好意的な書評を転載しただけでブログ主への中傷コメントをわざわざ書き込む教育者(゚ロ゚;)

[追記161211]

2015.9.3に『江戸を生きる』(講談社文庫,1997)を取り上げた際、次のように書いたのを失念(+_+)

  上記誤読もそうだけど、各随筆の初出が何時なのかは大事なので(前述の海音寺の疑問も
  多分1956年以前に公表されてたのだろう)、本書はその点の記載が一切ないのが残念(+_+)
  でも中央公論社から1976年に単行本、1979年に文庫本として刊行されたこと、「私説 徳川
  光圀」「講釈師 馬場文耕の死」は講談社文庫『秋蘭という女』に重複収録されてること等
  を本書はちゃんと巻末に明記している点は非常に良心的で読者にやさしい(^^)
タグ:小説 評伝 歴史
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