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161112読んだ本

一転して暑くなった今日は古本屋へ遠征も目当てのはベタベタするので買わず徒労に終わった仏滅(+_+)

【読んだ本】

杉本苑子『姿見ずの橋』(中公文庫,1987)所蔵本

時代小説の短篇集で間違いなさそう^_^; 「隣人」は、「理由を問うことは許されない。ただ、しんじつ
主君の意志から出た命令かどうか、たしかめる権利は仕手に与えられていた。」上意討ちをめぐる話(^^)
家老が上意討ちを命ずる場に同席してしまい、タイムリミットが迫る中、主人公である藩医の揺れ動く
心理には読んでる方も気になったし、やっと決断したので、やれやれと一安心も、新たに謎が示される、
という展開で、読者を最後まで飽かせずぐいぐい引っ張った短篇だった(^^) 著者の本領発揮ですな(^^)
「顔料」は、短篇てゆーか中篇だが、長さを感じさせずに読み切ってしまった(^^) 四世中村歌右衛門の
2人の芸養子の間で起きたアクシデントをめぐって、一方の親族が復讐を企て、協力者も得られたけど、
最後に予想外の事実が明らかとなり、あぁ~アレは伏線だったのかぁ~と著者にやられてしまった(゚ロ゚;)
展開は巧いし、ちょいミステリー風味で、これぞ読書の醍醐味かと(^^) おいしゅうございましたm(__)m

西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)所蔵本

このブログをお読みの皆様にも何かいいことがありますよーに(^^)
タグ:小説 歴史
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