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170106読んだ本

趣味・カルチャーとアートでは可愛い鳥等の画像あればnice!を押し、コミック、アニメ、本、旅行では
目に留まった記事でへぇ~と感心すれば押してるが、小生未読の本のレヴュー記事には慎むべきかな(..)

【読んだ本】

山本容朗『作家の生態学[エコロジー]』(文春文庫,1985)所蔵本

「現代奇行紳士録」も笑えた(^^) 吉行淳之介によると、「戦後間もなく」太宰治と男女ノ川(横綱)とともに
「三鷹の三奇人」と呼ばれてたらしい五味康祐(@_@) 近所の〝異性〟を妊娠させたとして「愛犬に
三時間くらいお説教をした」話も可笑しかったけど、週刊文春の追悼記事に出てたという逸話が最高(^^)
クラブで酔っぱらって一人で帰って行った五味康祐を心配してホステスが外へ見に行くと、五味は歩道に
横たわっていた(゚ロ゚;) 「どうやら、無事帰宅したものと思いこんで寝てしまったらしいのだ。みると、車道に
草履がキチンと揃えて置いてあった。/どうやら、五味さんは、車道を玄関のたたきだと思ったわけ
である。この五味さんの伝説は、突き詰めると、この人の折り目正しさを語っているようだ。」(^^)
「深沢七郎氏の川端康成賞辞退の一件」を取り上げた後、「深沢さんには、奇書といえる『言わなければ
よかったのに日記』(中央公論社)というエッセイ集がある。これは、作家印象記としても一級品だと
思う。」とあるけど、同書はメチャ面白いよね(^^) 正宗白鳥の家を初めて訪ねた時、「お庭に池がある
とばかり思って行ったのだが、池などないのである。(変だな?)と思いながらドアの前に立った。」 という
深沢七郎(@_@) 何故なら正宗白鳥のことを〈ボクはバレーの「白鳥の湖」か「瀕死の白鳥」に関係
ある人か、白鳥の好きな人だとばかり思っていたのに。〉というんだから(゚ロ゚;) しかも本人に「先生は
酒の・・・・・・、菊正宗の・・・・・・?」と訊ねてしまって後で悔んでるの^_^; 文章だけでなく、同書
(中公文庫,1987)口絵の深沢七郎の笑顔をアップで撮った写真も人柄が滲み出てる感じで素敵(^^)

手嶋龍一『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師~インテリジェンス畸人伝』(マガジンハウス,2016)所蔵本

寒気する(+_+) 今季まだヒートテック着てない(..)
タグ:評論 随筆