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170108読んだ本&買った本

節約しなきゃと毎月の支出を見直してみたら一番高い出費がSo-net(+_+) ブログも止めることに(@_@;)

【読んだ本】

山本容朗『作家の生態学[エコロジー]』(文春文庫,1985)所蔵本

「文士とカフェと女給」は、銀座を中心にした昔のカフェ事情の話(^^) 関東大震災後に銀座に出店した
カフェ「タイガー」は映画にもなり主題歌「女給の唄」も一世を風靡した広津和郎の小説「女給」の舞台
らしい(@_@) この小説は菊池寛とトラブルになったことも紹介してる^_^; 〈「タイガー」でスタートを
切った震災後のカフェの特色は、前にもちょっと触れたけれど、カフェの主役が、酒でも料理でもなく、
女給そのものに変化したことである。そして、この新しいカフェの衣裳が新時代に大歓迎されたのだ。
これから見ると、震災前の女給は今流に言うとウェイトレスと理解していい。〉_φ( ̄^ ̄ )メモメモ もしや
「衣裳」とは制服? 行ったことないけど「アンナミラーズ」のウェイトレスの制服が思い浮かんだ^_^;

手嶋龍一『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師~インテリジェンス畸人伝』(マガジンハウス,2016)所蔵本

【買った本】

久保田淳『新古今和歌集全注釈 二』(角川学芸出版,2011)

小生の如き歌心なき身にも巧いと解るし好いと感じる歌があるので、石田吉貞『新古今和歌集全註解』
(有精堂出版,1960)に付箋を貼ってたが、同書にはチト不便なところが^_^; 同書は函に入れる造本で、
入れた後に蓋を閉めるタイプの函ゆえ、すぐ披けなくて億劫に感じられることも(..) で、久保田淳訳注
『新古今和歌集』上(角川ソフィア文庫,2007)に貼り始めた次第(^^) 貼ってて改めて思ったのが、別に
「春秋の争い」じゃないけど、秋を詠んだ歌もいいなぁ、と(^^) ハッと醒めたら、秋歌と冬歌を収める
本書を注文してた(゚ロ゚;) 1円の割引も無い定価で!!! その上、貰えるポイントも少ないよ(T_T) もう
続刊は絶対に買わないぞ(;_;) ・・・当分は(..) さてさて、世の中には何でも恋話にしたがる恋愛脳の
人がいるね^_^; 昨日ここに掲げた藤原有家の「夢通ふ道さへ絶えぬ呉竹の伏見の里の雪の下折れ」も、
雪の重みで竹が折れる音によって目が覚めたとフツーに解して、その「技巧のみごとさはやはり賞するに
足るであろう」(本書)と、冬を詠んだ秀歌を味わえばいいのに、呉竹ならぬ孟宗竹、いや妄想チックな
人物がいた^_^; そもそも詞書に「・・・冬の歌よませはべりけるに・・・」とあり、巻第六冬歌に入集
しているのに(つまり、巻第十一から巻第十五の恋歌ではない!)、その御仁は、何故か恋の歌と捉え、
「夢通ふ道」に「夢の通ひ路」を読み込んでる(古文講師が「夢の通い路」なんて表記すんなよ)(゚ロ゚;)
百人一首にも入っている古今集の藤原敏行の「住の江の岸による波よるさへや夢の通ひ路人めよく覧」を
指すなら、島津忠夫訳注『百人一首』(角川文庫,1984改版22版)&同『新版 百人一首』(角川ソフィア
文庫,1999新版16版)の語釈(脚注)は「夢の中での通う路」とした後、わざわざ「夢が通ってゆく道で
はない。」と断ってるし、他方、久保田・前掲書も「夢を擬人化し」てるとして「夢の通う道」と訳(^^)
本書も同様の解釈をしてるし、しかも本書は「題、歌の意味、語の詳細な解説とともに、本歌や参考歌、
撰者名注記、鑑賞などを収録。同時代・後代の評価、影響関係、享受の歴史など、豊富な知見が満載の
鑑賞欄」が売りなのに、藤原敏行の歌への言及など無い(^^) 〈王朝びとは恋愛の夢しか見ませんのよ!
おほほほほほ・・・〉とでも言い張るのかしら^_^; だとすると、古今集に紀友則の「寝ても見ゆ寝でも
見えけりおほかたは空蝉の世ぞ夢にはありける」という歌が入ってるけど、これは(亡くなった)恋人の
姿が寝てると夢に出てくるし寝てなくても夢を見てるように瞼に浮んでくるよ・・・云々とでも解するの
かね(@_@) この歌の詞書には、「藤原敏行朝臣の身罷りにける時に、よみて、かの家につかはしける」と
あるんだけど、紀友則と藤原敏行はそーゆー関係だったと強弁するなら、「腐ィルター」の持ち主 ^_^;

昨日より寒いので今季ついにヒートテックを着込む(+_+) 心配して下さる先生がいて心は温まる(T_T)

[追記170108]

他人の仮名遣いを批判しておきながら、自分も間違えてたので、訂正しましたm(__)m 嗚呼、情けね(+_+)

タグ:評論 古典 和歌