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170110読んだ本&買った本

買った本や借りた本は表紙を撮ってブログにアップする手が楽だけど、そこはガラケーの悲しさよ(T_T)

【読んだ本】

山本容朗『作家の生態学[エコロジー]』(文春文庫,1985)所蔵本

「文壇交友録」は、「赤坂の旅館『N』での、吉行淳之介グループの麻雀」に始まり、日本SFクラブ、
「二つの自由」論争当時の〈所謂、日本ペンクラブの「改革派」といわれている人たち〉、そして新宿の
「作家・評論家・ジャーナリストたちが飲みにいく酒場マップ」の話^_^; 日本SFクラブの件でも麻雀
の話になって「実力は石川喬司が抜けていて、豊田、平井、小松、星などはトントンだという。」(@_@)
これらのSF作家たちが集まっての麻雀と言えば、思い出されるのが、平井和正の「星新一の内的宇宙
[インナー・スペース]」(同『悪徳学園』[角川文庫,1975]所収)という軽妙で超面白い一篇(^^)v
続けて、「遠藤周作」「川上宗薫」「田中小実昌」の三篇も読了(^^) 川上宗薫の最初の芥川賞候補作を
「大層ホメた」のが選考委員の石川達三で、その後の芥川賞の選考においても川上を「一貫して優しく
応援しつづけた」という(^^) 「そして、後年、失神派作家として華々しく活躍をする川上。彼を最初に
認めたのがポルノ嫌いの石川とは二人の作家を考える上で、大変に興味の持てる事実だろう。」(@_@;)
川上宗薫は「尊敬、愛読する作家は?」と問われれば「吉行淳之介、北原武夫、それにモンテルラン」と
答えるそうで、〈そんな帰りの電車のなかで吉行の小説を読んでいた女子大生がいた。川上は、彼女に、
「その小説家は、ボクの友達だよ」と近づいて、二回目のデイトで陥落させた。〉とか(@_@) ちなみに、
糸井重里『(ぶんこ版)糸井重里の萬流コピー塾』(文春文庫,1988)を見てみると、「一夜を共にする
ための口説き文句」というテーマで、宗薫は『「朝メシも」って、言ったよね』(家元添削済版)よりも
『・・・・・・な・・・・・・』の方が「ものすごく自信があった」作品らしいが、使ったのかしら^_^; 同書収録の
「特別講座 新春萬流びらき」と題した座談会で一同爆笑となった宗薫センセイの発言の中に
「真面目な話、おれ学習院の女子大生って一人も知らないんだ。」があるが、「真面目な話」なのか^_^;

手嶋龍一『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師~インテリジェンス畸人伝』(マガジンハウス,2016)所蔵本

【買った本】

石ノ森章太郎『買厄懸場帖 九頭竜 1』(講談社漫画文庫,2004)

ギフト券で購入(..) 巻末の「解説」と「スペシャルインタビュー」がともに「さいとう・たかを」で、
石ノ森と「一番最初に出会った」時の話が可笑しいね^_^; 〈・・・なにかのパーティーの席で手塚治虫
先生が紹介してくれたんです。まあ、先生にしてみたら、章太郎は自分の弟子筋みたいなもんですから、
紹介の仕方が「こっちが石森(「石ノ森」への改名以前)君」。で、私の事は「こちら、さいとうさん」と(笑)。
彼はそれが気に入らなかったのか、ブスッとしましてね。それでこっちも、「なんだ、生意気なヤツだな」
と(笑)。〉^_^; さいとうが描いた『買厄人 九頭竜』(リイド社)も読んでみたいな^_^;

痒みは無いがマウスを使うせいか右手だけがシモヤケになり始めた(+_+)
タグ:漫画 評論