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170122読んだ本

「ほ、本棚はエサを与えないと死ぬから・・・」(にけのら5世)← コレは禁断の魔法の言葉だな^_^;
必死にポイント稼いで送料分チョイは割引になったとはいえ、9000円もする古本を注文しちゃった(;_;)
冷静になって考えてみれば、ウチの本棚は既に満杯の状態だから、むしろエサ与え過ぎじゃんか(゚ロ゚;)

【読んだ本】

海音寺潮五郎「藤原薬子」『海音寺潮五郎全集 第十八巻 悪人列伝』(朝日新聞社,1970)所蔵本

倉本一宏が、「それほどに平城というのは不吉なイメージを持つのである」と断定した上で・・・も云々
と示唆した件を前に引いたけど、そんなに平城帝は「不吉なイメージ」なのかね(..) 古今集の仮名序に
「和歌が古代からこのように伝わって来る中でも、平城天皇の御時から特に普及したのである。かの帝の
御代は帝御自身、歌の本質を御存知であったからであろうか。」(片桐洋一『原文&現代語訳シリーズ
古今和歌集』[笠間書院,2005]の訳)とあるけど、「不吉なイメージ」あったのかなぁ^_^; 勿論、この
「平城天皇の御時」=「ならの御時」は、同書脚注によると、「①奈良時代の天皇、②聖武天皇、③文武
天皇、④平城天皇、などの説があるが、④説をとる。ただし、伝承であり、事実ではない。」とあって、
同書が平城天皇と解した根拠には説得力があった(^^) また古今集には、平城天皇の御歌は例の歌番号
90「ふるさととなりにし奈良の都にも色はかはらず花はさきけり」のほか2首(222と283)が入集している
わけだが(同2首は、その左注や仮名序から平城天皇の御製と推定されるが、同書「作者名索引」からは
欠落)、そもそも古今集に入集した天皇は、平城天皇(奈良帝)と光孝天皇(仁和帝)の御2方だけ^_^;
光孝天皇は在位期間が短いけど名君だし、平城天皇も同じく在位期間は短いが、「さて、統治者としての
平城は、そう手腕のない人ではなかったようだ。」云々と本書本篇は叙述(^^) 薬子の変の一点だけで、
「イメージ」するのはどうなんだ^_^; 少なくとも古今集からは「不吉なイメージ」は感じられない(^^)
池田弥三郎『百人一首故事物語』(河出文庫,1984)に「・・・八人の天皇の中、天皇をもって記されている
三天皇に対して、院をもって記されている五人の天皇は、すべて不幸なる天皇であることも気になる
ことである。」とあったけど(コレは世に数多ある百人一首の謎本の類いで解明されてそうだけどさ)、
撰者は歌と作者は別と割り切って「不吉なイメージ」なんか「気にな」らなかっただけかもしらんが^_^;

松本清張『長編推理小説 雑草群落(上) 松本清張プレミアム・ミステリー』(光文社文庫,2014)

昨夜はパブロン服用も頭痛が酷くてノーシンまで投入して寝たら今日は工事も休みなせいか治った(^^)
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