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170210読んだ本

Aimerのも好きだけど、Kyleeのも心に沁みるな(^^) ガンダムUCの歌の話なんだけどね^_^;

【読んだ本】

橋本崇載『棋士の一分~将棋界が変わるには』(角川新書,2016)

一気に読了(^^) 映画「武士の一分」は観てないが、藤田伸二『騎手の一分~競馬界の真実』
(講談社現代新書,2013)は既読(^^) エージェント制度の問題点とか納得したこと、なにより
藤田伸二の矜持( ← 本書と絡めた訳ではない)を感じたことなど憶えてるが、なにしろ馬券
購入経験すらない小生ゆえ読みが浅かったのなら許して^_^; そのパフォーマンス等をネット
視聴し笑わされたことも何度かあった橋本崇載八段が「棋士とコンピュータ将棋との対局」に
「一貫して否定的なスタンスを取ってきた」こと、その理由を本書で知り、これまた得心(^^)
「とりわけ将棋という有限の[指し]手しかないゲームにおいて、無限の可能性を感じさせる
[指し]手を編み出すこと、つまり将棋の途方もない奥深さを見せるのが、プロ棋士の大きな
役割だった」と、橋本崇載は本書で再三強調する(^^) なのに、コンピュータ将棋と対局して
(しかも、当時の米長邦雄将棋連盟会長の「私利私欲」からソレは始まったと弾劾している)、
結果、「コンピュータのほうが棋士より強いのではないかという認識が広まっていったとき、
プロ棋士に対して憧れをいだくことができるのか。棋士が生涯の職業になるものと考えられる
のだろうか」という橋本崇載の懸念は説得力があり、対局する棋士たちは自らの首を絞める縄を
せっせと編んでるとしか思えぬ(+_+) また新聞小説の如く「かつては七大タイトルの観戦記が
あるために部数を増やせた時期があったのだとしても、今の新聞における将棋の記事が以前ほど
の意味をもっているとは考えにくい」として、橋本崇載が抱く危機感(大手新聞社との契約金
大幅減額の可能性)も当然か(..) が、課題山積も将棋連盟内では「とくに本来であれば、組織
の中核になるべき[羽生善治ら]四十代、五十代の棋士たちがまったく動こうとしない」由、
びっくり(゚ロ゚;) 同状況と「棋士の数が増えすぎているという問題」から個人的に連想したのは
立川談四楼『シャレのち曇り』(文藝春秋,1990)がヴィヴィッドに描いた当時の落語協会(@_@)
三遊亭円丈『御乱心~落語協会分裂と、円生とその弟子たち』(主婦の友社,1986)も名著だよ、
関係ないけど^_^; 「トーナメントで勝ち抜いた場合には、コンピュータ将棋の代表と戦うことに
なる」叡王戦への啖呵、「個人的には、プロがコンピュータに負けるところが商品価値になって
いるような棋戦には、何のモチベーションもわかない。勝手にやっていろと思う。」というのは
読んでて爽快だった(^^) でも、後の方で、「個人的には第一期叡王戦には出場したが、出ない
という選択肢があると考えておらず、全員が出場するものと思っていた。」との言い訳はちょい
歯切れが悪いよね(+_+) 橋本崇載の言動が本当に「一貫して」たのか、ここは疑問に感じた(..)
三浦弘行をめぐる騒動以前に本書は企画・執筆され、新たに設けたという序章で論じていた(@_@)
「角川oneテーマ21」という名称の角川の新書は数冊持ってるけど、いつのまにか変ったんだ(..)

小山順子『藤原良経 コレクション日本歌人選 027』(笠間書院,2012)

青木太朗『忠岑と躬恒 コレクション日本歌人選 024』(笠間書院,2012)

渡辺淳一『影絵~ある少年の愛と性の物語』(中公文庫,1994)所蔵本

竹田裕子『一〇〇万回言っても、言い足りないけど ジャーナリスト竹田圭吾を見送って』(新潮社,2016)

午後から一転して曇→小雨→雪で今日も予定変更(+_+) 他方、連絡ないから予定が立てられぬ(..)
タグ:自伝 評論 歴史
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