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170331読んだ本

困っちゃうナ 書く事ないなんて どうしよう 毎日書かなきゃね(..) う~ん、ミドリン困っちゃう^_^;
わざわざ予定外の1冊足したのに注意書き読まずに注文しちゃったからポイント5倍分を貰い損ねた(;_;)
一昨日から必死にポイント掻き集めてたけど1p足りなくて「万策尽きたぁー!!」(Ⓒ本田デスク)(;_;)
しかもずっと狙ってた本が1冊買われ焦ったけど夕方1pゲットし割引額を100円上乗せして注文した(^^)

【読んだ本】

門馬忠雄『外国人レスラー最強列伝』(文春新書,2016)

「第6章 ディック・ザ・ブルーザー 桁外れの〝アウトロー〟」「第7章 ジン・キニスキー 恐ろしく
タフな〝荒法師〟」「第8章 ブルーノ・サンマルチノ 鋼鉄の肉体をもつ〝人間発電所〟」「第9章
ディック・マードック 日本を愛した〝狂犬〟」まで読了(^^) へぇ~へぇ~と思いながら読んだけど、
特にメモるほどの内容はなかったね(..) なにせマードックはテレビで視たことあるけど、他の面々は
名前しか知らん^_^; サンマルチノのことは梶原一騎&原田久仁信『プロレススーパースター列伝』
小学館少年サンデーコミックスで読んだスタン・ハンセンに壊された話(真相をネット上で読んで、
脳内修正したが)しか知らなかったから、まさにへぇ~だったけど(@_@) 日プロ、全日の話が多い(..)

今季はオリ(特に吉田正尚)、ロッテ(てゆーか福浦和也)、中日(特にゲレーロ)の順に応援(^^)
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170330読んだ本

「取り寄せ」だから来月発送で再来月支払になると予想し注文したら「発送手配完了」<(゚ロ゚;)>ノォオオオ!
そんなことは露知らずキューピーコーワゴールドα-プラス4946円を4451円で買っちゃったじゃん(+_+)
♪4月は金無くて本が買えぬぞ~本が買えぬ買えぬぞ~本が買えぬぞ~と口遊むみどりんであった(;_;)

【読んだ本】

角田喜久雄『振袖地獄』(春陽文庫,1990改装版)所蔵本

いつも文庫本選びの際の参考にさせて貰っている「絶版文庫書誌集成」に載ってた本書紹介文(現物の
カバーそでの紹介文は少し違ってた)から、期待せずに注文購入したわけだが、予想と違ったというか
角田喜久雄ゆえ予想通りというべきか、面白すぎて巻措けず、寝不足で殺す気かよぉと悲鳴を上げつつ
一気に読了してしまった本書^_^; 最初の頁に「闇太郎事件のあった年からもう十二年たっている。父
一兵は、すでに四十を幾つか越したはずだし、母のお霜も、もう三十七、八のはず、当時、母にお人形
をせびったあどけない童女だったおみやも、あけて十七の春であった。」とあって、巻末の春陽文庫の
「既刊目録(時代編)」で調べると、角田喜久雄の作品群の中に『闇太郎変化』があったので、コレの
ことかしらと思いながら、戻って本書を読み進めてくと、「景元は、かつて、北町奉行の職にあった。
『闇太郎変化』の事件のあったのはそのころのことだが、・・・」と確認(^^) おそらく時代伝奇小説に
分類されるんだろうけど、伝奇的な要素は少なかった^_^; 小生の感覚では、終わり近くになり初めて
「きっきっきっきっ・・・・・・」と「怪鳥[けちょう]のような奇妙な声」がするぐらいから、少し
伝奇小説っぽくなるぐらいで、この作品は基本的に推理小説、ミステリーだと思うね(^^) 例によって、
次から次へと謎が示されて、読み手をぐいぐい引っ張っていく角田喜久雄のストーリーテラーぶり(^^)
計算され尽くしたように伏線も次々確実に回収するだけでなく、よく作り込まれた設定に脱帽m(__)m
大活躍で魅力的なヒロインおみやだが、その「小坂流吹き針という、奇妙な武術の心得」には、何度も
唸らされた(゚o゚;) 何より「紫のお高祖頭巾に、目もあでやかな振袖姿」の「振袖お柳」のメチャ魅力的
なこと(^^) お柳と吉蔵の会話シーンなんか実にいいね(^^) ネルソン・デミル『アップ・カントリー』
の主人公とヒロインの軽妙なやりとりを髣髴とさせたわ^_^; 角田喜久雄はキャラ造型の天才だな(^^)

門馬忠雄『外国人レスラー最強列伝』(文春新書,2016)

仙豆みたいに服用したら「一瞬にして全快」かしら^_^; 朝日朝刊の内館牧子寄稿の「表情を変えず、
痛いと言わず、一徹で、昔の日本人を思わせる。」との評、てるるの方こそ当てはまったじゃん(;_;)
タグ:小説
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170329読んだ本

締切の直前にならないとエンジンがかからないという、この性格をマジ矯正しないといかん(+_+)
とりあえず一つは片付いたから、次は某誌の定期購読を新年度も継続申込するか決めなきゃな(..)

【読んだ本】

杉本苑子『別れ霜』(朝日文庫,1985)所蔵本

「あの世からの訴状」は、登場人物がリレーの如く次々と交代しながらストーリーの語り手となり、
「独白」していく形式(映画「羅生門」とも違う)の時代小説(^^) ストーリーは、権力闘争、出世欲、
恋愛などが絡み合いながら、杉本苑子らしく息継ぐ暇なく展開していくので一気に読み終えたぞ(^^)v
これ以上は書けることなし^_^; これで本書も読了だが、本書には解説が付いてない(..) ただ、巻末に
初出情報がきちんと載ってて、1969年から1973年に各誌に発表された作品群と判り、チト興味深い(^^)

角田喜久雄『振袖地獄』(春陽文庫,1990改装版)所蔵本

高いがキューピーコーワゴールドα-プラス買うべきか(+_+) 体感的には予報が言うほど温かくない(..)
タグ:小説 歴史
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170328読んだ本&買った本

動画「初代タイガーマスク(鬼身体能力)」がマジで凄いんですけど(゚o゚;) 人間とは思えない^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『別れ霜』(朝日文庫,1985)所蔵本

続けて読んだ「松尾半左衛門私記」は兄の目から松尾芭蕉の晩年や若い頃を描いた歴史小説だった(^^)
「・・・甚七郎時代の弟の思い出につながりはじめ、さらにそれは若者たちの主君、藤堂新七郎良忠に
むすびつくさまざまな疑惑・・・」を回想し始めた辺りから俄然面白くなるのだが、どこまで史実 or
史料・文献に基づいたものなのか、小説家として拵えたフィクションなのか小生には判りませんな^_^;
その筋の人が萌えそうなストーリーでもあるが^_^; 井本農一『芭蕉入門』(講談社学術文庫,1977)を
見たら、1個所だけ付箋が貼られてたけど、書き込みがない(@_@) 付箋の種類・色からして最近に
なって貼られたものであること、同書の本棚への収納形態からして実家の自室に長年放置されてたのを
昨年この時期に持ってきたものであること等々から、この1年の間に所蔵本を読んで何かインスパイア
される点があり、同書を開いて関連した当該箇所に付箋を貼ったものと推理^_^; 借りた本なら絶対に
書名や頁を必ず書き込んでたはずだしね(@_@) だけど、何の本なのか全く思い出せん<(゚ロ゚;)>ノォオオオオオ!
付箋が貼られてた箇所は芭蕉の句「此の道や行く人なしに秋の暮」を解説した〈単なる風景描写だけで
なく、多くの門人に取り囲まれながら、結局は孤独な自分を感じている芭蕉の心境が託されていること
は、芭蕉が「所思」と題をつけたことによっても察せられますが、しかしこれは連句の発句ですから、
門人たちを非難するような意味があるとは思われませんので、その点は気を付けて理解したいと思い
ます。〉という件(@_@) 同句から芭蕉が「門人たちを非難するような意味」を汲み取った記述だった
本のような感じが^_^; 本書の本作品に「つとめて句会に出席し、知己との交遊をたのしんでいるかに
見えながら、内奥では上野連衆の句境の、はかばかしい進展のなさを、痛撃している芭蕉だし、江戸、
上方の門人たちの場合も、ほんの二、三をのぞいては、似たりよったりの停滞ぶりに、絶望しきって
いる昨今だった。」との叙述があり、杉本苑子作品のような気もするが、他の人かも・・・宿題に^_^;

門馬忠雄『外国人レスラー最強列伝』(文春新書,2016)

【買った本】

杉本苑子『元禄歳時記』下(講談社文庫,1983)
海音寺潮五郎&杉本苑子他『傑作時代小説 九州戦国志』(PHP文庫,2008)

108円無料券&1割引券の期限が今月末ゆえ街まで出た(^^) 講談社学術文庫で目ぼしいのが見当たらず、
このようなチェイス(頼まれてた葉室麟も1冊購入)に(..) ガラケーで出先からブログ閲覧が出来なく
なり(もう一台のガラケーも今月末で使えなくなるかもとの最後通牒が届いた)、買ったような買って
ないようなモヤモヤ感のまま購入し、帰宅して手洗い&嗽を済ませると速攻で本棚を確認した次第^_^;
杉本はかなり買ったし、流石に読めば憶えるから、そろそろ「けふもすぎもと あすもすぎもと」^_^;

予報ほど暖かくならなかったし、予報通り雨もパラパラ(..)
タグ:小説 歴史
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170327読んだ本&買った本

運良くブックオフにあっても「か行」の棚で「カクタキクオじゃねーよ!」と近藤春菜風にキレる(-"-)

【読んだ本】

門馬忠雄『外国人レスラー最強列伝』(文春新書,2016)

やはり文春新書から出てる、著者による『新日本プロレス12人の怪人』(2012年)と『全日本プロレス
超人伝説』(2014年)は既読だけど、両書とは違って本書は何故か一気に読了できない^_^; なにしろ
「プロローグ」の「巡業旅における外国人レスラーの一行」が「広島平和記念公園原爆資料館を見物
[ママ]したとき」の話からしてサラッと読めない内容だから(..) 「原子爆弾の脅威、惨状を伝える
写真を前にした瞬間、あのお喋りの〝噛みつき魔〟フレッド・ブラッシーが、固まったまま身動きを
しなかった。〝密林王〟といわれたターザン・タイラーは涙をポロポロ流し、嗚咽がとまらないで
いる。いままで恐る恐る接してきた彼らが、急に身近に感じられた。リングの暴れっぷりからは想像の
つかない、オフのひとコマである。」とあり、感じ入るものが(;_;) 一方で「第4章 ボボ・ブラジル 
馬場も恐れた〝ココバット〟」で「ボボ・ブラジルにしろ、アブドーラ・ザ・ブッチャーにしろ、黒人
レスラーが日本でこれだけ存分に暴れられたのは、日本では人種差別という障害がなかったからだ。
日本のファンは黒人を奇異な目で見ても、一般的に温和しい。アメリカの会場のように危険ではない。」
由、「奇異な目で見」られ、どう感じたか、鈍すぎないか(+_+) 一昨日は大ブーイングで昨日は大歓声、
同じく「変化」したのに否定派から容認派へ観衆がそっくり入れ替わったのかよ(゚o゚;) いじめと同じで
差別してる人は自分が差別してることに気付かない(+_+) 「第1章 ルー・テーズ レスリングの求道者」
冒頭で「プロレスの見方は好き嫌いによって分かれる。私はジャイアント馬場党、アンチ・アントニオ
猪木派だ。外国人レスラーならテーズ派、ゴッチ嫌い。」と宣言し、立場を明らかにするのは良い(^^)
「第2章 カール・ゴッチ 武士道を理解した〝神様〟」では〈米国マーケットで見捨てられた〝神様〟
ゴッチを蘇生させたのは、「ゴッチ教室」を開設した責任者、芳の里淳三であった。放漫経営で力道山
死後の日プロを崩壊させたため「無能社長」呼ばわりされたが、ゴッチを指導者として招き入れたこと
は、後の日本選手のレベルアップにつながった。その業績だけでもプロレスの文化勲章に値する。〉、
「第5章 フリッツ・フォン・エリック 呪われた〝鉄の爪〟」では〈トレードマークの右手一点だけが
観客の目を吸い寄せる。〝東洋の巨人〟馬場とのアンアンクローの単純な攻防戦を見せられ、「プロ
レスの鮮度はキャラクターとオリジナルの技で決まる。」と叩き込まれた。〉など、見識も感じた(^^)
個人的に一番面白かったのは、「第3章 フレッド・ブラッシー ヒールを極めた〝噛みつき魔〟」(^^)
小倉駅で見かけた「小柄で可愛い三耶子さんにひと目惚れ、あとを追いかけ、彼女の名前を聞き出して
いる。」から始まる「逢瀬を重ね口説き落とす、という秘めたラブ・ストーリー」がメチャ笑えた^_^;
よく再会できたと思うし、「プロポーズの猛攻」も素晴しいね(^^) 本書の約半分を読み終えたけど、
当たり前のことだが、へぇ~な話が結構ある(^^) ただ、取り上げてるレスラーが流石に古すぎるよ^_^;

【買った本】

角田喜久雄『恋慕奉行』(春陽文庫,1990新装)上
角田喜久雄『恋慕奉行』(春陽文庫,1990新装)下
角田喜久雄『半九郎闇日記』(春陽文庫,1990新装)上
角田喜久雄『髑髏銭』(春陽文庫,1999新装)

新刊本を1割引きチョイ超え程度で注文しちった(..) 『髑髏銭』巻末に志村有弘の「解説」あり(゚o゚;)
曰く〈工芸学校に入学する前の大正十四年一月、懸賞応募作「罠の罠」が「キング」に奥田野月の筆名
で掲載された。奥田野月を「オクダノツキ」と書いて、配列を変えてみると、「ツノダキクオ」と
並べることができる。十九歳の時のことである。「奥田野月」の筆名は他愛がないといえば他愛がない。
しかし、こうした発想は推理小説の謎解きにもつながる感じがする。〉など色々と参考になったm(__)m

ケンドー・カシンの技と言動が好き(^^) 雨で昨夜からメチャ寒い(+_+) 昼過ぎに止んだが遅すぎ(..)
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170326読んだ本&昨日買った本

猫も杓子も「世界観」と言い始めた頃はその大袈裟な言い方に背伸びしたがるガキんちょを見るようで
ちゃんちゃら可笑しかったが、今や「世界観」という言葉は口にするのも恥ずかしいほどの状況に(+_+)

【読んだ本】

門馬忠雄『外国人レスラー最強列伝』(文春新書,2016)

ボボ・ブラジルが日本に初めて乗り込んできた年である「1957年といえば、日米安全保障条約の
調印がされて6年が経過していたとはいえ、国内には戦争の傷跡がまだ少なからず残っていた。」と
本書92頁にあるんだけど、これって変わった歴史観(?)だよね^_^; フツーなら「サンフランシスコ
講和会議で対日講和条約の調印がされて」云々としませんか(@_@) 勿論、この「日米安全保障条約の
調印がされて」でも間違いではないけど、読んでて一瞬エッ!?となり思考も一時停止させられた(+_+)

カレー沢薫『ブスの本懐』(太田出版,2016)所蔵本

【昨日買った本】

芸術新潮2017年4月号

今月号の特集「今も怒濤の創作全開 草間彌生が凄すぎる!」はインパクトあるけど、その「第二部
世界のKUSAМAへの軌跡」は啓蒙的な草間彌生入門か(^^) 「恩人・盟友・ライバル アーティスト
交遊録」というコラムが、ジョージア・オキーフやアンディ・ウォーホルとのことを紹介してるけど、
ジョゼフ・コーネルが「戯れに首を絞め」ているツーショット写真での草間彌生の表情がいいかも(^^)
第2特集「エルミタージュ美術館とロシア宮廷と名画の物語」も好いけど、「戦国の烈風、桃山の気魄
雪村&友松に括目せよ」が断然に好いな(^^) 海北友松《雲竜図》は竜の鼻毛に気付いちゃった(゚o゚;)
雪村周継は、《琴高仙人・群仙図》の「巨大な鯉にまたがってご帰還」する姿や、《蝦蟇鉄拐図》の
「口からピューッと妖気を吐いている」蝦蟇が、ともにラブリーで気に入る^_^; また、小生的には、
「和洋ハイブリッドの花鳥画の神 渡辺省亭、100年目の帰還」という記事で紹介されてる《赤坂離宮
花鳥図画帖》の中の「赤啄木鳥に檜」とか、「葡萄を食べようと格闘する鼠の動静が的確に捉えられて
いる」という《葡萄》という作品が、可愛らしく描かれてていいな(^^) nice!をしたいくらいだ^_^;
来月号の特集「大友克洋、森洋子が徹底解剖!ブリューゲル《バベルの塔》の謎」も楽しみだな(^^)

大きな鳥やカワセミの魅力が謎(..) 雨で濡れ縁の猫の足跡くっきりでダンスのステップ踏んだよう^_^;

[追記070408]

山下裕二(ガイド)+会田誠(ゲスト)による「心やさしき田舎もの 雪村に会いにゆく」が芸術新潮
2002年4月号に__φ( ̄^ ̄ )メモメモ 部分だが「列子という仙人が空中を飛んでる」(山下)《列子御風》
が好いな(^^) 《琴高・群仙》の中幅部分(「大鯉に乗って空中ロデオ」する琴高仙人)も大好き^_^;
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170325読んだ本

宇宙人に慣れちゃって昨日イケメンが現われたのに間違えて閉じちゃったけどポイント付いてた^_^;

【読んだ本】

門馬忠雄『外国人レスラー最強列伝』(文春新書,2016)

「東京スポーツに入社したばかりで、校閲部の内勤だったからだ。」って、あの東スポで校閲(゚o゚;)マジ!?

睡眠不足で連日の疲労も取れずマジでダメ(T_T)
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170324読んだ本

いい加減なこと書くなよと当人のブログにコメントしようかと考えたけど、いいね!が多いとはいえ
社会的影響力あるブログとも思えず止めた^_^; 思い付いたことを書いて楽しんでおられるようだが、
ヤフーで検索すると最上位に出てきたので、ちょっと、一言いいですか?(._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; )マタソレカ

【読んだ本】

久保田淳『新古今和歌集全注釈 五』(角川学芸出版,2012)所蔵本

貧乏暇なしも寸暇があれば、お気に入りの歌を各注釈書でチェックしてる(^^) 藤原良経の新古今集の
歌番号1667(1665の本も)「忘れじの人だに訪はぬ山路かな桜は雪に降りかはれども」もその一つ(^^)
本書は「歌意」を「忘れまいと約束した人でさえ訪れようとしない山路だなぁ。春の桜が冬の雪と、
降るものは変わって、一年が過ぎようとしているのに・・・・・・。」としてる(^^) 〈「忘れじの人」
という句に、かすかに恋めいた情趣を漂わせている。〉と「鑑賞」で指摘するが、新古今集の撰者らは
同歌を恋歌とせず雑歌に入れた(^^) 窪田空穂『完本新古今和歌集評釈』下巻(東京堂出版,1965)は、
「我を忘れまいといった人さえも、訪うては来ないわが山家であるよ。桜が雪と降る春の別れから、
それがまことの雪に降り変わる冬になっても。」と、恋のニュアンスも感じられる「釈」だけど^_^;
この歌は下の句が肝だと思うんだよね(^^) 窪田は(何故か「桜に雪は降り変れども」となってるが)
〈・・・加えて、落花の譬喩の雪とまことの雪とを「降り変る」という語で、総合しているところ、
いずれも巧みである。〉と「評」してるし、石田吉貞『新古今和歌集全註解』(有精堂出版,1960)も
〈「春から冬に時節は變わったけれど」という意を眼前霏々と散る落花と白雪とを以て客観的・具象的
に描いたところに、新古今風の一面が見られる。〉と「釋」に(^^) でも、久保田淳の本書によれば、
〈「桜は雪に降りかはれども」という句は美しいが、これは「参考歌」として引いた定家の歌[こと
ゝはで契しみちもたえにけり桜の雪にふりかはるまで]に負うのであろう。〉^_^; 良経のを検索したら
ブログ「団塊世代の寝言~退職したお父んのつぶやき・・・」の2016年1月11日の記事がヒットし、
〈一見、「恋歌」のように見えるが、これは良経(摂政太政大臣)と藤原定家との情交を詠ったもの
で、「忘れじの人」は定家を差[ママ]す。〉とあり、へぇ~(゚o゚;) 全く知らなかった解釈だけど、
どなたの説なのかしら(@_@) ただ、この歌の「撰者名注記」は有家、定家、家隆ゆえ、約束を違えて
1年も訪ねなかった不実をも詠んでいる歌を詠まれた本人が選ぶというのは強心臓だし、有家と家隆も
そんな作歌事情を知りながら選んだのなら人が悪いね^_^; しかも、久保田淳校注『新潮日本古典集成
新古今和歌集』上巻(新潮社,1979)の言葉を借りれば、定家は九条家の「家司のごとき役割を勤め」
てるはずなのに良経を1年も訪ねないというのは不審(@_@) と思っていたら、同記事は〈「山路」は
ここでは人の道、儘ならぬ人と人との軋轢、人事、微妙な政治的意味合いが込められているのだろう。
摂政太政大臣という要職にあった良経としては、いろんな意味で、自由な交際は出来かねた、という
現実が「山路」という呻き声となって表白されている。〉と(゚o゚;) つまり、定家の不実というより、
良経が「摂政太政大臣という要職にあった」ことにあると(゚o゚;) 良経は建仁2年(1202年)に摂政に、
元久元年(1204年)に更に太政大臣に任ぜられ、元久3年(1206年)3月7日に急死したから、この歌が
詠まれてる時期はメチャ限られていて、良経の日記「殿記」と定家の日記「明月記」とを照合すれば、
定家が良経を1年も訪ねなかった期間も判るわけだ(^^)v でも、久保田淳『新古今和歌集全注釈 一』
(角川学芸出版,2011)からの孫引きだけど、良経が執筆した新古今和歌集の仮名序の草稿が完成した
(新古今集の竟宴後の)元久2年(1205年)3月29日に関し「明月記」の同日の条に「廿九日、天晴、
・・・次参殿下。・・・又仮名序草賜見之。・・・」とあって、良経に会った上で、仮名序の草稿を
定家は見せて貰ってると思われるが(..) そもそも、この良経の歌は、〈「正治二年院初度百首」の
「山家」の題詠。〉と、この記事も書いているように、正治2年(1200年)に詠まれた歌じゃん(-"-)
〈摂政太政大臣という要職にあった良経としては、いろんな意味で、自由な交際は出来かねた、という
現実が「山路」という呻き声となって表白されている。〉なんて、どっから導き出せるのかしら(-"-)
記事冒頭の「忘れじの人だに問わぬ山路かな桜は雪に降り変われども」という仮名遣いも恥しいし、
〈これは良経(摂政太政大臣)と藤原定家との情交を詠ったもので、「忘れじの人」は定家を差す。〉
も、ちゃんとした文献上の根拠があるのか怪しく思えてきた(..) 文字通り「団塊世代の寝言」^_^;

この記事を「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」にアップしてれば広告も消せたじゃんかorz
タグ:古典 和歌
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170323読んだ本

「春眠暁を覚えず」だと? 年のせいか季節に関係なく夜明け前に目が覚めちゃう(;_;) 慢性寝不足(+_+)
両ブログともレイアウトが崩れた原因と思しき3文字を2月6日以降の記事から昨夜削除したがダメ(+_+)

【読んだ本】

駒田信二『漢詩名句 はなしの話』(文春文庫,1982)所蔵本

大ベストセラーだけど間違いも指摘(谷沢永一『紙つぶて 自作自注最終版』[文藝春秋,2005]が紹介
してて「吉川幸次郎には唐詩の読解力がないのみならず、注釈書を参照する気もなく、一般に流布して
いる辞書も引かない。それで学者面は何と厚顏しい。」と容赦ない)されてる、吉川幸次郎&三好達治
『新唐詩選』(岩波新書,1952)で、孟浩然の「春暁」を鑑賞^_^; その第四句を「花落つること知んぬ
多少ぞ」と訳して、〈最後の句の「知多少」は、多少[いかほど]なるを知らんや、従って実は「不知
多少」、多少[いかほど]なるを知らず、の意である。ある解釈には多少とは多きことといい、たくさん
散りしいたであろうと説いているが、そうではない。〉と解説(@_@) これに対して、本書は〈「知んぬ
多少ぞ」という言い方は日本語としておかしい。〉とし、「多少」という語句を用いた杜牧の詩を例に
引いて、この〈「多少」の「少」は添え字であって、意味を持たないのである。「多少の」が「多くの」
という意味であることは、この詩の場合、明らかであろう。/勿論、「多少」には「どれほど」という
意味もある。だが「どれほど」というのは「どれほど多くの」ということであって、「どれほど少なく
の」ということではない。〉とし、〈・・・私は「春暁」の結句を「花落ること多少[たしょう]なる
を知る」と読んだのだが、いっそのこと「花落ること多少[おおき]を知る」と読んだ方がよいかも
しれないと思っている。〉___φ( ̄^ ̄ )メモメモ そして、〈「春眠暁を覚えず」という言葉は、一般には
春のうららかさ、のどかさをあらわす言葉として使われているが、原詩では、のどかな眠りのむこう側
に、悔いの気持ちもふくまれているのである。―――そういえば昨夜[ゆうべ]はずっと雨風の音が
していたが、さぞかし花がたくさん散ってしまったことだろう、という咏歎のなかにそれがあらわれて
いる。「花落ること知んぬ多少ぞ」という気取った口調では、それが感じ取れないのではなかろうか。〉
と〆る(^^) 関係ないが、「ちよつと気取つて書け」は丸谷才一『文章読本』(中公文庫,1980)^_^;

カレー沢薫『ブスの本懐』(太田出版,2016)所蔵本

更新してないから昨日から広告が出っちゃってるけど、どうしたもんかね(..) てるる、強ぇ~(゚o゚;)
タグ:中国 古典
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170322読んだ本&買った本

書名を読み上げるとセクハラになりかねない〈例の本〉は予約しても借りられるの早くて2年後(゚ロ゚;)
昨年末に予約した本の順番が廻って来たので図書館に行って来た(^^) ブックオフも久しぶりかな^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『別れ霜』(朝日文庫,1985)所蔵本

昨日は駒田信二「河間の女」『世界の悪女たち』(文春文庫,1985)で、〈例の本〉についての記事も
朝日新聞夕刊で読んだ後に、本書の「菊畠」という一篇を読むという流れは、出来すぎのような^_^;
ストーリーは幾つかの筋が並行しながら結末へと流れ込むのだけど、「かたき持ち」の話、夫婦間の
性的悩みの話に加え、「固くてこまっている産婦の家を廻って、乳首の口をあける」という「口あけ屋
という商売」は実在したのかしら(@_@) しかも、「産婦の乳を補強に飲み、年とはちぐはぐな若さを
肌の色艶にたもっている老人[ ← ♂ ]」にラクトフェリンを連想^_^; ただ、真面目に読み込むと、
きわめて現代的、てゆーか今のトピックスを考えさせる作品(^^) 備忘録的に「臭水[くさみず]」は
星野之宣『宗像教授異考録』第八集(小学館ビッグコミックススペシャル,2008)____φ( ̄^ ̄ )メモメモ

石ノ森章太郎『イナズマン②』(МF文庫,2002)所蔵本

巻末の平山亨(TVドラマ「イナズマン」プロデューサー)へのインタヴューに、「こうして土曜日
7時半から8時の『仮面ライダー』に続けて、8時から8時半まで『キカイダー』。8時半から9時までを
永井豪先生の人気漫画『デビルマン』のアニメで、豪華縦割りアクションラインが完成し、それまで
やられっ放しだった恐怖の裏番組『8時だよ!全員集合』と並ぶところまで行って、・・・」(゚o゚;)

カレー沢薫『ブスの本懐』(太田出版,2016)所蔵本

【買った本】

永井路子『今日に生きる万葉』(文春文庫,1989)

今月末期限だとはいえ1割引き券を108円のを買うのに使うなんて買い物が下手なことに気付いた(+_+)
目当てのが無くて「ショコラ生チョコ仕立て」(タカオカ)を買ったのも失敗だった気がしてる(+_+)

新しくなった濡れ縁の上に早速ネコの足跡が^_^;
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