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170430読んだ本&買った本

喜劇は続くよぉ~どこまでもぉ~(;_;) 「けふもかふべし あすもかふべし」になっちゃったよ(T_T)

【買った本&読んだ本】

森本元子全訳注『讃岐典侍日記』(講談社学術文庫,1977)
樋口芳麻呂&後藤重郎校注『定家八代抄―続王朝秀歌選―』(上)(岩波文庫,1996)
城山三郎『官僚たちの夏』(新潮文庫,1980)

昨日スルーした本をアマゾンで検索^_^; 講談社学術文庫の目録等で知ってたけれどノーマークだった
『讃岐典侍日記』を読んで泣いたとのレヴューが(゚o゚;) 小説で感動したとか面白かったとかは、感性、
テイスト、人生経験、読書歴等々に左右され、その評価は人それぞれと理解してるけど(評論、歴史、
ノンフィクション系で、事実に反してたり、リサーチ不足、論理の飛躍・矛盾等々の屑本は別の話)、
読みたくなっちゃった^_^; ただ、出品者が何故か皆1000円以上も付けてる(゚ロ゚;) 108円だったから、
鳥さんたちに獲られちゃいそう(;_;) 仕方なく今朝もまた野を越え山越え谷越えてと歩いて10時開店
と同時に買って来たよ(T_T) 4日からの2割引セールで買いたかったのに(;_;) 同じく昨日スルーした
『定家八代抄(上)』108円も(T_T) この本も既に品切とは岩波文庫は品切が多くないか(-_-) んで、
リクエスト復刊とかで高値にして出すんだから、巻末の岩波茂雄の「読書子に寄す―岩波文庫発刊に
際して―」には「・・・価格の低きを最主とする・・・」と記してるの忘れたのか(-"-) そういえば、
大昔『南総里見八犬伝』は分売不可で全十冊買わされたけど、「・・・さらに分売を許さず読者を繋縛
して数十冊を強うるがごとき、・・・」と岩波茂雄は他社批判してた(-"-) さて、古今集から新古今集
までの八代集から定家が「・・・秀歌約1800首を選んで編んだ・・・」と表紙カバーにはあるけれど、
ちょこっと見た限りでは、「秀歌」を網羅できてるとは思えん(..) 和歌初句索引、作者別索引、詞書
事項索引は下巻収録だそうだし、勿論100パーセント断言はできないけどm(__)m この上巻は春歌から
羇旅歌までをカヴァーしてるが、新古今集だと、例えば、春歌では、宮内卿の「花さそふ比良の山かぜ
吹きにけりこぎゆく船のあとみゆるまで」、羇旅歌では、西行の「年たけて又こゆべしとおもひきや
命なりけりさやの中山」といった秀歌が漏れてるし、秋歌でも三夕の歌は寂蓮のしか選んでない(@_@)
念のため言えば、今挙げた宮内卿のも西行の2首も新古今集では定家自身が撰者として推したもの(..)
なお、読者に読みやすいようにと仮名を漢字に改めた由、家持の歌の「鵲」はみんな読めるんだ(゚ロ゚;)
250円割引券はお釣り出ないから、既読だが『官僚たちの夏』108円も併せて不足分はポイント払い^_^;

三木紀人全訳注『今物語』(講談社学術文庫,1998)

他の棚を見たら、昨日は無かったはずの本書があったが、4日に買いに来るべしと店を出た(^^)v が、
200mも歩いたところで、引き返して660円購入(;_;) 美品だし、歌人の逸話とかも紹介する説話集で
前から読んでみたかったんだもん(..) 人名索引が無くて不便だけど、確実に通読するだろうね(^^)
試しに読んだ第四〇話「定家と家隆」は興味深いし、〈解説〉だけでなく〈語釈〉まで読み応え(^^)
なお、桑原博史『西行物語』(講談社学術文庫,1981)の「解説」には「藤原定家の異父兄弟である
藤原隆信(一一七七―一二六五)の編という『今物語』にも、西行の登場する話が二つある。」と
あったけれど、本書によると『今物語』の作者は藤原信実で、その「父は正四位下右京権大夫隆信
(一一四二~一二〇五)で、・・・」(@_@) 生没年は違うが「藤原定家の異父兄で、・・・」と(..)
それにしてもホント買い物が下手だ(+_+) 今日も『官僚たちの夏』は買わなくても済んだのに(+_+)

吉田秋生『海街diary 8 恋と巡礼』(小学館flowers comics,2017)

発売されてたのに一昨日夜に気付き慌てて本屋に行くも無いので取り寄せを頼み全額ポイントで(+_+)

単なる買い物日誌に堕してるし、4日からのセールには2万パーセント行かない宣言(;_;)
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170429読んだ本&買った本

歴史は繰り返す(;_;) 歴史から学ばないんだから2度目が馬鹿馬鹿しい喜劇となるのは当たり前(T_T)

【買った本&読んだ本】

近藤富枝『田端文士村』(中公文庫,1983)

昨夜ブログ更新直後に某サイトで「おすすめ商品」を見たら今月のコミック新刊にもチェック漏れが
あったことに気付き、速攻で地元の本屋へ走ってしまった(゚ロ゚;) 発売後20日近く経つし田舎だから
既に売り切れてて補充もされず、その場で取り寄せを頼んだ(+_+) んで21時に布団に入ろうとしたら
TVで映画を少しだけ視聴しちゃったために睡眠不足は依然解消せず(+_+) でも今日は午前中に街へ
出て図書館のついでに(←ここ強調)ブックオフも廻った(..) 1店目は欲しい本が全く無く、2店目で
今ただちに欲しい本ではないけど、いずれは併読用として必要となりそうな文庫本発見(@_@) だけど
1520円もするし、こんなの他に買う人いないだろうから、4日の2割引セールまで待つことにした^_^;
しかし、店舗を後にしてから、いつもチェックしてるSo-netブログで取り上げられてたのを思い出し、
買う人いるかもと急に不安が(..) 今更もう戻れないので、セール中の老舗の古本屋へと向かう(@_@)
高校時代に尊敬してた思想家の伝記で前から探してた講談社学術文庫を発見(゚o゚;) 某大学図書館に
猫に小判なのに講談社学術文庫がメチャ揃っていて借りて読んだ気もするが、ビニール包装されてて
内容は確認できないし、そのコンディションも値札に書かれている以上に良くないように見えた(..)
なのに超強気の2000円で、2割引でも外税だから高い(+_+) ここはスルーして、100円コーナー物色し、
本書を見付けて86円で購入できた(^^) 同『本郷菊富士ホテル』(中公文庫,1983)も所有してる(^^)
残りの1店舗にも寄ったら、108円の棚に岩波文庫と講談社学術文庫で買っておきたいのがあったけど、
4日まで待って2割引で買えば、これからは買い物上手と呼ばれちゃうなぁとほくそ笑んでたら・・・

上坂信男&神作光一&湯本なぎさ&鈴木美弥全訳注『枕草子(中)』(講談社学術文庫,2001)
上坂信男&神作光一&湯本なぎさ&鈴木美弥全訳注『枕草子(下)』(講談社学術文庫,2003)
清水文雄校注『和泉式部集・和泉式部続集』(岩波文庫,1983)
久保田淳&吉野朋美校注『西行全歌集』(岩波文庫,2013)

どれも6日前には無かったし、全てまるで新品のようにキレイ(゚o゚;) しかも、枕草子ならまさに今
ただちに欲しい本だから、買っちゃったよ(+_+) 4冊合計2690円(;_;) 250円の割引券は貰ったけど、
2割引で買った方が絶対断然お得じゃん(T_T) ちなみに、購入した『和泉式部集・和泉式部続集』の
旧版『和泉式部歌集』に対しては、百目鬼恭三郎『読書人読むべし』は「・・・注が簡単にすぎて、
これだけでは一般読者には解読しかねよう。」と評しつつも「正集、続集のほか、宸翰本、松井本
の四種類を収録していて、専門家にとっては便利なテクストなのである。」としていたが、本書に
ついては『解体新著』(文藝春秋,1992)で「・・・どうもいただけない。旧版では・・・ほぼ和泉
式部の全歌集となっていたのを、新版ではこの[宸翰本と松井本の]二集を除いてしまっている。
その代わり注を丁寧にしたのは、一般読者向きにしたというわけなのだろうが、色々の理由から私は
この転身に反対である。」と批判してた(@_@) 小生は「専門家」ではなく「一般読者」だからね(..)
西行の自信作を理解できなかった俊成を依怙贔屓にする久保田淳が『西行全歌集』の校注とはね^_^;

4日からのセールでは108円のしか買わない(..) てゆーか、買えない(;_;)
タグ:古典 和歌
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170428読んだ本

気が付いたらブックオフのセール情報を収集してたダメな自分がいた(゚ロ゚;) ホント懲りないね(+_+)
にしても明日のに行くべきか来月4日からのに行くべきか悩ましい(._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; )行く気かよ!

【読んだ本】

駒田信二『世界の悪女たち』(文春文庫,1985)所蔵本

最近では多い睡眠5.5hも、やはり眠く立ち眩みするので今夜こそ絶対早く寝る(+_+) 寝床での読書も
本格化したいし(..) それでも日中は某古典を(牛歩のペースだけど)愉しみながら読んではいる(^^)
手持ちの注釈書も色々と充実してはいるんだけど、借りてる注釈書の方が文学的技巧も見逃さず鑑賞
できるので、買いたくなっちゃうのが悩みか^_^; 新品で3000円近いしなぁ(..) ちなみに、注釈書を
2冊併読してるのは、読み比べての粗探しが目的ではなく、学識が無いために1冊では不安だから^_^;
「・・・若い娘が血を流すのを見、苦痛の悲鳴をあげるさまを見ることを好・・・」み「・・・殺した
若い娘の数は、六百人にものぼった。」という「エリザベート・バートリ」を読んだが、予想通り、
澁澤龍彦「エルゼベエト・バートリ」『世界悪女物語』(河出文庫,1982)所収のそっくりさん^_^;
澁澤は「・・・――ごく最近(一九六二年)、フランスの女流詩人ヴァランチーヌ・ペンローズが、
その興味深い伝記を書いたので、それによって以下に彼女の肖像を描き出してみたいと思う。」と
冒頭に断っているので、駒田は澁澤のではなくて当該「伝記」から剽窃した可能性もあるけどね^_^;

ポイントくれなくなったけど本日18時毎日コツコツ塵ツモ作戦終了し全額ポイント払いで新品注文(T_T)
タグ:列伝
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170427読んだ本

So-netブログレポートが先月から届かないよ(..) 更新してないから広告が出てるけど自分でクリック
してもポイントとか貰えないよね^_^; 最近どこもポイントくれなくなったし(+_+) 景気悪いのか(..)

【読んだ本】

駒田信二『世界の悪女たち』(文春文庫,1985)所蔵本

「メアリ・ステュアート」を読んだけど、駒田信二らしいというか、ちょっと卑猥なエピソードまで
紹介されていた(@_@) それはダーンリーの痴態なんだけどさ、シュテファン・ツヴァイク『メリー・
ステュアート(上)』(新潮文庫,1953)や小西章子『華麗なる二人の女王の闘い』(朝日文庫,1988)
には出てないよ(..) 駒田信二による創作・脚色のような気もするけど、ま、どーでもいいことか^_^;
他の蔵書もちゃんと確認したいが寝不足限界超えて頭が働かないし今日も誤植しそうだから断念(+_+)

目が醒める時間が日に日に早まってるけど、いずれ寝付いた瞬間に目が醒めちゃうのかしら( ̄▽ ̄;)
タグ:列伝
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170426読んだ本&昨日買った本

「ゲレーロ豊橋出身説」とは巧いこと言うなぁ^_^; 新古今集とかの本歌取り・本説取りと同じで
藤井淳志が地元豊橋で開催の試合で確変した故事を踏まえたコメントと読み解けたから大爆笑^_^;
歌枕を始めとする王朝びとの約束事とか文化を知ってれば古典の世界がヨリ愉しく感じられる(^^)

【昨日買った本&読んだ本】

目崎徳衛『百人一首の作者たち』(角川ソフィア文庫,2005)

新品をポイントで半額以下にして購入する予定が、来月発売のコミック新刊チェックに漏れがあり、
258円の古本を全額ギフト券で注文・購入(..) 出品者は店頭では300円で売ってたみたいだけど^_^;
本書単行本(角川選書)の表紙を一瞥し「著者名」は「藤原定家」でデータ入力してるとぬかした
図書館司書こそ「がん」(Ⓒ山本幸三地方創生担当相)(-"-) 「王朝文化論への試み」なる副題が
本書単行本の表紙にはあるし、目次を眺めただけで、百人一首の注釈・鑑賞本の類いでないことは
一目瞭然なのに(序章やあとがきで本書のテーマは百人一首の注釈・鑑賞に非ずと何度も明言強調
してたし)、書名に〝百人一首〟と付いてりゃ、一律・機械的に著者名を藤原定家とするなんて、
専門職どころか無能だろ(-"-) その方が利用者にとっては便利と考えたんだろうけど、蔵書目録に
「目崎徳衛」という本来の著者名を入力し忘れているから、OPACで「目崎徳衛」と著者名検索
しても本書にアクセスできず本書を利用したくても利用できないぞヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!
図書館司書が著者名入力を怠る行為は目崎徳衛の長年の研究を蔑ろにし、かつ焚書に等しい(-"-)
島津忠夫『新版 百人一首』(角川ソフィア文庫,1999新版16版)は「補注(Ⅱ)」で藤原定家の歌
「こぬ人をまつほの浦の夕なぎにやくやもしほの身もこがれつゝ」について「なお、目崎徳衛氏に、
この歌が建保四年(一二一六)閏六月九日の百番歌合において、順徳院の御製と番えられて勝と
なったことを思いおこし、佐渡の順徳院を偲ぶ意を汲みとろうとされていることは注意したい。」
と本書に言及(^^) 探すと「・・・自信作は無数にある中からなぜ定家はこの一首を自選したのか、
・・・」を論じた件で〈定家の判詞によるとこの右勝も、[「院と定家の勝負は六対二(持二)」
という]あまりの圧勝に気がさした順徳院が、歌壇の泰斗に対して謙譲の美徳を発揮したようにみえ、
その純真さが定家にも快い感銘をのこしたように察せられる。/こういう制作事情をかえりみると、
「来ぬ人」の陰には佐渡に流謫の日々を送る順徳院のおもかげが浮び、「身もこがれつつ」還幸を
待ちわびる定家の真情が読みとられはしないだろうか。〉( ;∀;)イイハナシダナー とまれ、愉しそう(^^)

季節の風物詩というか、昨夜МXのSEEDを予約録画も映像も音声も乱れてて再生視聴できず(+_+)
タグ:古典 和歌
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170425読んだ本&買った本

一番の謎は「バベル」の塔に住んでいるのに「バビル」2世と名乗らされたことじゃないかな^_^;

【買った本&読んだ本】

芸術新潮2017年5月号

楽しみにしてたのが特集「漫画家大友克洋、美術史家森洋子が徹底解剖 《バベルの塔》の謎」(^^)
前から気になってた「洗濯物」はどれなのかが、「料理に洗濯、井戸端会議も」という部分拡大図で
氷解したし、細部をクローズアップした「二大傑作のここに注目」が凄い(゚o゚;) 「昼寝や排泄する
工人」なんて、最初に気付いた人はどんな鑑賞眼の持ち主なのかしら^_^; 中野京子『名画の謎 旧約
・新約聖書篇』(文春文庫,2016)が、描かれてるニムロデ王に関しトンチンカンな解釈をしてると、
若桑みどり『絵画を読む~イコノロジー入門』(NHKブックス,1993)を引いて指摘したけど、本誌も
「工事の遅れを叱責しているのだろうか。」としてる(^^) 「ブリューゲル以前、ブリューゲル以後
《バベルの塔》大集合」が色々な作品を紹介してて面白いけど、今号で一番びっくりさせられたのは
「目指せ、世界一! 古今東西、巨大建築選手権」という企画で取り上げられてた福島県南相馬市の
「原町無線塔」( ̄◇ ̄;) この企画の選者の五十嵐太郎も「初めてこの塔の写真を見たとき、本当に
これが存在していたとはにわかに信じられなかった。あまりにも細く、そして美しく空にのびていく
プロポーションが非現実的に思えたからだ。」と記してるけど、手前の人々の大きさと比べるとマジ
「信じられ」ないよ(゚o゚;) 目を凝らしたのは「人間的な、あまりに人間的な 篠山紀信、ラブドール
を撮る」で、「本物のモデル」と「ラブドール」(昔は「ダッチワイフ」と呼ばれてた)が、マジで
見分け無理^_^; 第2特集「21世紀が再発見したソール・ライターの心にしみるニューヨーク写真」も
シブく、〈テオドール・シャセリオー「禍」としての才能〉(文・平野啓一郎)も個人的に興味(^^)

ついに朝4時台に目が醒めて5時には活動を始めてるから今日はマジで眠くて死にそう(*_*)
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170424読んだ本

小嶋陽菜(1988.4.19-)卒業で、みどりん詠める「春なれや昭和は遠くなりにけり」^_^; 例によって、
下の句は「それにつけても金の欲しさよ」(..) 昨日のは掘り出し物だったが懐具合は真冬の寒さ(+_+)

【読んだ本】

駒田信二『世界の悪女たち』(文春文庫,1985)所蔵本

「カトリーヌ・ド・メディチ」を読んだが、その内容は澁澤龍彦『世界悪女物語』(河出文庫,1982)
所収の「カトリーヌ・ド・メディチ」で描かれてることと同じ(@_@) ただ、澁澤の方にしか書かれて
いないことがあるね(..) 両方で引用されている、ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』、メリメ
『シャルル九世年代記』、モオロア(澁澤は「モォロワ」)『フランス史』だが、どれも訳文はほぼ
同一も、『フランス史』の引用に駒田に無く澁澤にはある一文が存在して、澁澤が駒田から剽窃した
疑いは晴れる^_^; 更に、アンドレ・モロワ『フランス史[上]』(新潮文庫,1956)には、当該引用
部分の中途に両者とも引用してない一文が存在し、種本が誤引用したことに気付かず孫引きか(゚ロ゚;)
澁澤に〈メリメの『シャルル九世年代記』によると、「血はセーヌ河に向かって四方から流れ来り、
往来を通る者は、たえず窓から投げ出される死骸の下敷になって押しつぶされる危険があった」という
ことである。〉とあるが、メリメ『シャルル九世年代記』(岩波文庫,1952)に当たってみたところ、
当該引用部分の前には「その頃の史家の記録によると、」との断りがあり、しかも、註が付されてて、
巻末に「ドービーニェの「萬國史」(原作者註)。」と(@_@;) このドービーニェを萩尾望都『王妃
マルゴ⑤』(集英社愛蔵版コミックス,2017)が下品な詩人に矮小化して描いてることは前に指摘^_^;
んなことはさておき、「これでもフランス文学が専門で、肩書にはフランス文学者と書かれることが
多い・・・」と『悪魔のいる文学史~神秘家と狂詩人』(中公文庫,1982)の「文庫版あとがき」に
記した澁澤だけど、この『シャルル九世年代記』の原著(&岩波文庫)に目を通してないことが判明
(なお、二宮敬による別訳は未確認)(゚ロ゚;) どうやら、ともに種本から剽窃したか、種本を剽窃した
澁澤(1964年刊の桃源社版単行本)から駒田は剽窃したか、どちらかっぽいな(+_+) もし新潮社なら
例の御自慢の「校閲部」がちゃんと原書や翻訳本もチェックして、原稿に朱が入ってたのかしら^_^;

またМXが映らなくなってきた(+_+) 借りてきた本、読んでいたらまた買いたくなっちゃったよ^_^;
タグ:列伝
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170423読んだ本&買った本

ここまで文章がソックリでも剽窃と評価しないような人は自身も無意識のうちに剽窃してるかも^_^;
故意の剽窃家もそうか^_^; 専門家の著述を例のDeNAまとめサイトの如く剽窃とバレぬよう適度に
改変した上で自らの見解のようにブログに綴る目的は何なのだろう(-_-) さも学識があるかのように
他人から思われたいという承認欲求か^_^; 市販されてる本ゆえバレバレだし、文献名を注記すれば
いいだけなのにそれをしないのは偶々か常習か(@_@) 当該文献を取り上げる際に紹介しようかな^_^;

【読んだ本】

駒田信二『世界の悪女たち』(文春文庫,1985)所蔵本

「ルクレチア」を読んだ(^^) 最初の方に「貞女ルクレチア」こと「古代ローマ王国の貴族ルキウス・
タルキニウス・コラチヌスの妻」の話が少々あるけれど、本篇のほとんどは「淫婦ルクレチア」こと
ルクレチア・ボルジアの話(^^) 特にメモるようなことはなかったが、気になる文章が散見された(..)
〈ジョバンニは不貞の妻の助けによって「ボルジア家の毒薬」の犠牲者になることをまぬがれたわけ
である。〉と「・・・夫は夫で、不貞の妻に助けられて、有名なボルジア家の毒薬の犠牲者となるのを
辛くも免れたことになるわけである。」(@_@) 「当時フェラーラは最も洗練されたルネッサンス文化の
中心地の一つであったし、アルフォンソ一世は武人であるとともに文芸を愛したので、フェラーラの
宮廷は、芸術家やヒューマニストたちのあこがれの場所になっていたのである。」という文と「当時、
フェラーラといえば、最も洗練された気品の高いルネッサンス文化の一中心であった。そして彼女の
夫となったエステ家のアルフォンソ一世は、当時の名君の例にもれず、武人であるとともに文芸を愛し、
フェラーラの宮廷をして芸術家、ヒューマニストの憧憬の地たらしめたひとである。」という文(゚ロ゚;)
更に「彼女は豪華な宮殿に住み、アリオストやベンボなどの著名な詩人、ティツィアーノなどの著名な
画家を宮廷に招いて、彼らと芸術を語ったり自ら詩を作ったりした。詩は子供のときから興味を持って
いて、作っていたのである。」と「フェラーラでは、彼女は豪華な宮殿を営み、宮廷にアリオスト、
ベンボなどの著名な詩人や、ティツィアーノなどの画家を招いて、彼らと芸術を語ったり、あるいは
自分でも詩を作ったりした。詩作は子供の時からやっていた。」( ̄◇ ̄;) それぞれの後の方の文は、
澁澤龍彦『世界悪女物語』(河出文庫,1982)所収の「ルクレチア・ボルジア」という一篇から引いた
もので、他の篇でも指摘したけど、チト似すぎてませんかね(@_@) ①一方が他方を剽窃した ②共通の
種本から2人とも剽窃した ③一方が他方のゴーストライターを裏で務めてた ④駒田信二と澁澤龍彦は
実は同一人物だった、のどれか(@_@;) 酷似書名でも担当編集者は他社の本は読まないのかな(+_+)

【買った本】

上坂信男&神作光一&湯本なぎさ&鈴木美弥全訳注『枕草子(上)』(講談社学術文庫,1999)
犬養孝『万葉の旅(上)―大和―』(現代教養文庫,1964)

昨夜も進撃の巨人リアル視聴で(性別が謎だけど、ナナバ気に入ってたのに(;_;))寝不足となり、
死にそうだったのだが、そうはいってられず、缶コーヒー2本両手に図書館まで遠征してきた(+_+)
ただ、買う必要あるかどうか確認しようと思ってた本は古本で昨日ネット注文しちゃったけど(..)
西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)を読んでから、枕草子を読む必要性を感じて、
その入り口として、杉本苑子『わたしの古典 杉本苑子の枕草子』(集英社文庫,1996)をネットで
購入したのに併せ馬がいないため(併読・参照する注釈書が無い意)、読めなくて困ってた(+_+)
数ある注釈書の中でどれが良いのか分らず、選書の指針としてる百目鬼恭三郎『読書人読むべし』
(新潮社,1984)も何故か枕草子については論じてない(..) 百目鬼の他の著作もざっと調べたけど、
『風の書評』(ダイヤモンド社,1980)が、秦恒平『枕草子』を酷評した回で「それから、訳者は、
専ら萩谷朴の校注による新潮日本古典集成本にたよっているようだが、萩谷は時としてとんでもない
独断をふり回す癖のあることに注意すべきだった。」とある程度(その例証は説得力があった)で、
『日本文学の虚像と実像』(至文堂,1969)の「清少納言~王朝文化の徒花」という章も学問的には
既に過去の水準なんだろうけど知的刺激に満ちてて枕草子への興味を更に掻き立てただけだった(..)
仕方ないから図書館で各注釈書を手に取って調べてみた次第(^^) とりあえず自分に合いそうなのは
2種類ほど目星が付いた(^^) ブックオフに寄ったら、その1つがあったので710円だけど早速購入^_^;
万葉集は(今のところ)全く興味ないけど、この犬養の本は『読書人読むべし』にも「・・・実際に
使ってみると、実によくできていて、信用のおける万葉地理案内である。」と推奨されていたことを
思い出して460円だけど購入した(^^) 片桐洋一『歌枕 歌ことば辞典 増訂版』(笠間書院,1999)と
違って、この本には地図も載ってるしね(^^) 他に頼まれてた葉室麟の文庫本108円を1冊購入した(^^)

次田香澄校訂『玉葉和歌集』(岩波文庫,1944)
久曾神昇&樋口芳麻呂校訂『新勅撰和歌集』(岩波文庫,1961)
南波浩校注『紫式部集 付 大弐三位集・藤原惟規集』(岩波文庫,1973)
久保田淳校注『千載和歌集』(岩波文庫,1986)
倉田喜弘編『江戸端唄集』(岩波文庫,2014)

別店舗に、岩波文庫の蔵書を吐き出した方がいて(共通して独特の形状にカットされた付箋が中に)、
しかも、どれも新品のようなコンディション(゚o゚;) 新勅撰には2009年春リクエスト復刊、千載には
2012年夏の一括重版、玉葉には2013年春リクエスト復刊の帯がそれぞれ付いてたけど、元の蔵書主に
感謝m(__)m 欲しかったのは千載260円だけなんだけど^_^; 玉葉710円と新勅撰410円は注が無いから、
小生には役に立たなさそう(..) 現に新勅撰は今年借りたけど、必要な歌をチェックしたら、巻末の
解題を読んだだけで速攻で返却^_^; 紫式部集410円は注が付いてるけれど、『読書人読むべし』には
「・・・注が簡単にすぎて、これだけでは一般読者には解読しかねよう。」と評されてるからね(+_+)
ただ、同書も指摘するように「併録している」のがあるから、いつか何かの役に立つかもしれぬ^_^;
江戸端唄集410円は「端唄 源氏物語」と「都々逸 百人一首」も収録されていたので購入してみた(^^)

GW前に早くも臥薪嘗胆作戦失敗だが『金槐和歌集』までは買わなかった自分を褒めてあげたい(T_T)
タグ:古典 列伝 和歌
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170422読んだ本

「モデル前田典子さんは、何歳でしょうか?」という広告が出る度に「万貴妃!?」と呟いちゃう^_^;
体力や気力も見た目と同じかしら(@_@) 某書を盗用したとしか思えないブログを昨夜発見したために
また就寝が遅くなってしまって今日も寝不足(+_+) 昼前に町の外れまでコピーを取りに行っただけで
尋常ならぬ疲れが出て今日も図書館は断念(;_;) 出席はしてても参加してなかったことを示すために
名前しか書かれてない出席カードを何枚もコピーするという無駄な作業に精神的にも疲れちった(+_+)
質問や感想を書く気がないと気を入れて聴くこともないから学ぶはずもなく不出来な結果も当然(-"-)

【読んだ本】

駒田信二『世界の悪女たち』(文春文庫,1985)所蔵本

「万貴妃」を読んだが、彼女については、駒田信二(著)村上豊(絵)『中国妖女伝』(旺文社文庫,
1985)を「また、つまらぬ物を読んでしまったorz」で取り上げた際に些か言及済み__φ( ̄^ ̄ )メモメモ
明の第9代皇帝憲宗が見初めたのは47歳の時だそうだが、晩年も「万貴妃はすでに六十歳だったがまだ
ようやく三十歳になったくらいにしか見えなかった。」(゚ロ゚;) 次の「日野富子」は、『応仁広記』に
義尚は「・・・富子が皇室の費用を弁ずるため宮中に出入りしているうちに、天皇とのあいだにできた
子であるという噂があった、と。/とすれば、二度目の出産で女が生れたときにも、同じような噂が
あったのかもしれない。その子が生れたあとすぐ、義政が弟をあとつぎにきめたということは、従って、
富子に男の子が生まれないと考えたからではなく、生まれても自分の子ではない、という富子の不義に
対する憤りからだったとも考えられる。」(@_@) 杉本苑子『対談 にっぽん女性史』(中公文庫,2008
改版)を読んだ時にもメモった「噂」だけど、最終的には義政は義尚を後継者にしたわけだしねぇ^_^;
流石の駒田信二も日本史には弱いのかしら(..) 国文学者は中国文学に不勉強だし、求む!二刀流(+_+)

昨夜から寒い(+_+) 来月コミック新刊を見落として贅沢できなくなり古本でしかも全額ギフト券で(..)
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170421読んだ本

GWのブックオフ・セールでの無駄遣いを悔いた昨年の記事を毎日閲覧する臥薪嘗胆作戦開始(+_+)
マジで金が無いから今月末期限のポイントを使い半額以下で文庫本を1冊買う程度しか余裕ないけど
買う価値が実際あるのかどうか目当ての本を図書館で確認したくても寝不足で体調悪く行けぬ(+_+)
その上マジで時間の無駄としか言いようがない文書を作成提出せねばならなくなったこともあって
二条院讃岐の新古今集入集歌を休憩時に各注釈書で読み比べるのが最近の日課なのに今日は1首(+_+)

【読んだ本】

駒田信二『世界の悪女たち』(文春文庫,1985)所蔵本

「北条政子」を読んだ(^^) 「稗史には、・・・」として品のないアホなことを紹介しているけど、
ソレを基にして〈しかし頼朝はその後も政子がみごもるたびに妾を置き、政子を嫉妬にくるわせた。
「ずぶ濡れ」になる女だけに、嫉妬も人一倍強かったのであろう。〉だとさ^_^; 細かいことだが、
「平治の乱(一一五九)のとき、平清盛は、敗れて東国へ逃げる源義朝を追討って殺したが、その
三人の子、頼朝・範頼・義経は、捕えたものの、命を奪うことはしなかった。」との記述は疑問(..)
範頼について「父・義朝が敗死した平治の乱では存在を確認されず、出生地の遠江国蒲御厨で密かに
養われ、養父の藤原範季が東国の受領を歴任する応保元年(1161年)以降、範季の保護を受けたと
考えられる。」とwikiも記しているじゃん(+_+) 清盛が範頼を「捕えた」という話は知らんなぁ^_^;

2通作成し印刷も用紙にピッタリ嵌まったから寝床での読書再開か(^^)v でも寝不足だからなぁ^_^;
タグ:列伝
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