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170628読んだ本

読んだことないけど、『食戟のソーマ』の「小林竜胆」は「ネコ目かわいい」由__φ( ̄^ ̄ )メモメモ

【読んだ本】

「東京都議会議員選挙(シガンシナ区(仮)選挙区)選挙公報」所蔵折込チラシ

期日前投票にしたいので、早急に目を通しておく必要が(..) それにしても、都議選は、都知事選や
区市町村議選とは違い、立候補者の数が比較的少ないから、短時間で全員分を読了できそうだ(^^)v
どれどれ、ミカサが代表を務めてる「エレン・ファーストの会」の公認候補は・・・サシャかよ^_^;
サシャは何を公約したのかな・・・「築地も豊洲もワタシが食べ尽くします!」だとぉ(゚ロ゚;)ヤリカネン…
んな、『進撃の巨人』ジョークはさておき、杉本苑子『雪中松梅図』(文春文庫,1991)の続き^_^;
「そばの花」はマジ凄い時代小説かも(゚o゚;) 予想できない展開あり、ぐいぐい読み手を引っ張って、
杉本苑子作品では珍しい結末でソレが一番の予想外か^_^; 最後まで飽きさせず、いい話だった(^^)
「智恵の瑞賢」は主人公の名が「十右衛門」ゆえ杉本苑子『元禄歳時記』上・下(講談社文庫,1983)
を読んでりゃ、誰の生涯を描いた歴史小説かすぐ判っちゃう^_^; てゆーか、同書を読んでなくても、
この作品を読み始める前に判るはず(@_@) この人物のことは詳しくなかったので、勉強になった(^^)
「蚤さわぐ」は小林一茶を描いた作品だけど、ここまでサイテーで嫌~なヤツに描かれるとは(^。^;)
以上で読了した(^^) 杉本苑子の短篇集では一番の出来かも(^^) 他のは忘れただけかもしらんが^_^;

昼過ぎまで降り続いたため庭の剪定は延期(´・ω・`) その後は晴れて蒸し暑いぞ(+_+)
タグ:小説 歴史
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170627読んだ本

連勝記録が騒がれてるが、対戦相手も段位の低い者が多くなる若手の方が達成しやすいものかと^_^;
現に朝日朝刊の「将棋界の連勝記録」だと、その達成時の段位は四段、五段、六段(4位の22連勝の
羽生善治だけ棋王の称号で表記)となってる(@_@) 素人考えだけど、「将棋界に燦然と輝く金字塔」
(同紙)との形容で讃えられるべき連勝記録とは、ソレには載ってない2005年~2006年の羽生善治の
18連勝だろ(^^) 18連勝の中身(棋戦名)を「玲瓏 羽生善治(棋士)データベース」で見てみると、
各タイトル戦やA級順位戦ばかりで、対戦相手も(現・元)タイトル保持者を始め強豪ぞろい(゚o゚;)

【読んだ本】

杉本苑子『雪中松梅図』(文春文庫,1991)所蔵本

「反古庵と女たち」はメチャクチャ面白かったよ(^^) 主要登場人物は五代目・市川団十郎(四代目・
団十郎の子で、〈晩年は、「反古庵」とも号した。〉由)、四代目・市川団十郎(二代目・団十郎の
庶子)、お菊(八世・市村羽左衛門の娘で三代目・団十郎の妻となり、五代目を養育した「猛女」)、
お松(瀬川菊次郎の死後に四代目・団十郎に再嫁した「賢女」)、お亀(三代目とお菊との間の子で、
五代目・団十郎の妻となった「愚女」)、おるや(市川八百蔵の後家だが、五代目・団十郎との間に
徳蔵=後の六代目・団十郎をもうける)といったところで、3人の「猛女賢女愚女」に振り回される
(?)四代目&五代目の姿が笑えた^_^; どれもキャラが立ってるよね(^^) 小生はお松が好きだ^_^;
お松が亡くなったとこまでの話だから、設定は少し異なるが、一ノ関圭『鼻紙写楽』(小学館,2015)
の前日譚といった感じ(^^) 四代目・松本幸四郎(四代目・団十郎の門弟で、市川武十郎→染五郎→
高麗蔵と出世し、幸四郎の大名題を譲られた)の問題児っぷりを始め、随所に既視感があったけど、
杉本苑子の他の作品で読んだのかと思い、「団十郎」で両ブログ内を検索したが、それらしき作品は
見当たらず(@_@) それなら、中川右介『悲劇の名門 團十郎十二代』(文春新書,2011)で読んだ記憶
だろうけど、もしかしたら松井今朝子『仲蔵狂乱』(講談社,1998)にもこの辺の話は出てたかも^_^;
とまれ、複雑な人間関係も一気に読ませちゃう杉本苑子の筆致には脱帽で、長篇で読みたかった(^^)
次の一篇「やどかり屋敷」は、最初は怪しい人物にしか思えず、メチャ「面倒見のいい人」だけど、
「大和郡山藩」「家老職の末席をけがしております。」という名乗りさえ「うさん臭」く感じられた
「柳沢長三郎」^_^; ネタバレになるから、杉本苑子『歴史エッセイ 江戸散策』(旺文社文庫,1985)
所収の「大和郡山」を参照とだけ記す_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 最後は悲劇に終わるけど、読ませる作品(^^)

起きた時に降ってたのは止んで晴れるも午後に一時メチャ強い雨が(@_@) 発送まだかよ(-"-)
タグ:小説 歴史
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170626読んだ本&買った本

気分はシューベルト^_^; 渡邊學而『大作曲家の知られざる横顔』(丸善ライブラリー,1991)に、
「シューベルトは寝ている時でも眼鏡をかけていた。」「シューベルトは古今の作曲家の中でも、
とくに作曲するのが速かったことで知られている一人である。」「だからシューベルトは、寝て
いる時でも美しいメロディーや楽想が次から次へと頭の中に浮かんできた。それをすぐに楽譜に
書き記せるようにするために眼鏡をはずさなかった、ということである。」とある(^^) 小生は
老眼になったのか寝床では活字が読み辛くなったので、昨夜から100円ショップで買った老眼鏡を
しながら読むことにしただけで、寝る前には外してるけど^_^; でも、お蔭で寝不足深刻化(+_+)

【買った本&読んだ本】

堀江貴文『刑務所なう。完全版』(文春文庫,2014)

『刑務所なう。ホリエモンの獄中日記195日』(文藝春秋,2012)は借りて読了済(^^) 280円だった
から購入しただけ^_^; とりあえずは手帖にメモっていた箇所にポストイットを貼って本棚へ(^^)

西沢爽『雑学女学』(文春文庫,1986)

54円(^^) 『雑学猥学』(文春文庫,1984)、『雑学艶学』(文春文庫,1985)、『雑学明治珍聞録』
(文春文庫,1987)は所有してる_φ( ̄^ ̄ )メモメモ 『雑学猥学』の単行本を谷沢永一の読書コラム集
『閻魔さんの休日』(文藝春秋,1983)が取り上げて、池田弥三郎らの説より西沢の説に好意的^_^;

角田喜久雄『半九郎闇日記(上)』(小学館文庫,2010)
角田喜久雄『半九郎闇日記(下)』(小学館文庫,2010)

230円と130円(^^) 〈北上次郎選「昭和エンターテインメント叢書」③〉の由^_^; 春陽文庫版所有も
北上次郎による「解説」が下巻の巻末に載ってることと、活字が大きくて老眼に優しいから購入^_^;
「解説」をネタバレになる手前まで読んだら、自著『冒険小説論』での角田に関する記述の訂正を
行なってたが、それは角田自身の「勘違い」の所為にしてる嫌いもあるけど、『時代小説盛衰史』で
「・・・大村彦次郎はきちんと書いている。」と高評しているところは読んでいて好感を持てた(^^)

タチバナロク『可愛い上司を困らせたい①』(芳文社まんがタイムコミックス,2016)

新品で買おうか悩んでたけど、180円だったから即購入^_^; 作者が「あとがき」で「初めての4コマ
マンガだったので 勝手が分からず 大変でしたけど ・・・」と書いてるが、4コマ漫画を読むのは
小生も久しぶりなので、頁の右上のコマを見た後は何度も視線が横にスライドして左上のコマを見て
しまった(+_+) 4コマ漫画を買ったのは、本棚をざっと見た限りでは、いとう耐『純喫茶のこりび①』
(講談社ワイドKCモーニング,2002)以来か(^。^;) 同書は今読み直しても笑えるんだけど、たぶん
100年後には絶対に消えてるし、てゆーか、時事ネタが多いから、今の若い世代は読んでも分らなくて
笑えないだろうね(´・ω・`) ウチの本棚にあるので、100年後、200年後にも笑えそうな4コマ漫画は、
田中圭一『ドクター秩父山 3』(スタジオ・シップ・シップフレッシュコミックス,1991)かも(^。^;)
読む度に、くっだらねぇ~~と呟きつつ笑っちゃうので、下ネタは最強だわ、と思う今日この頃^_^;
本書はラブコメでエロ要素は皆無かな^_^; 作者の画は上手く、女性主人公はたしかに「可愛い」(^^)

電線で雀が啼き続けてるので不審に思ってたが、庭のツツジの中から鳴き声がするので覗き込んだら
雀の子がいたよ(゚o゚;) 去年の雛とは違って、毛が生えそろってたし、枝から枝へと短い距離だけど
飛び移ったりは出来るようだったから一安心(^。^;) 夕食後に覗き込んだら、もう居なくなってた(^^)
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170625読んだ本

「豊田真由子議員に罵倒されたい」というスレが「SМ板」じゃなく「熟女板」に立てられてたけど、
そーゆーものなのかしら(^。^;) みどりん、まだお子ちゃまだから、じぇんじぇん分らないでちゅ(^o^)

【読んだ本】

杉本苑子『雪中松梅図』(文春文庫,1991)所蔵本

もう老眼なので1985年の集英社文庫版より活字が大きい本書をチェイスして読む^_^; 「眠れドクトル」
「雪中松梅図」「反古庵と女たち」「やどかり屋敷」「そばの花」「智恵の瑞賢」「蚤さわぐ」の7篇
の歴史小説・時代小説を収録(^^) 「眠れドクトル」は、明治3年秋から始まったジョージ・ブルース・
ニュートン、松山不苦庵、川村菊馬、北町千鶴らの医師による「・・・長崎丸山の娼婦についての梅毒
撲滅運動の経緯・・・」(神谷次郎の巻末「解説」)を描く作品で、ユーモアが空回りしてる感あるも
妨害が活発化するにつれ面白く感じられてきたとこで幕^_^; 苦~い結末だけど、一服の清涼剤も(;_;)
「雪中松梅図」は、老中への昇格が内定している京都所司代の堀田相模守正順が、二条城内の御金蔵が
破られるという事件に遭遇しちゃった話^_^; ちょっとしたミステリー仕立てで一気に読ませるね(^^)

スレタイ検索で知った^_^; 張家界の番組視て寝るの遅くなり頭痛も(+_+) クレーンでピアノ撤去(゚o゚;)
タグ:小説 歴史
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170624読んだ本&買った本

展覧会とタイアップしてるような特集ばかりが最近は続いてて拡販狙いなのが見え見えなんだが^_^;

【買った本&読んだ本】

芸術新潮2017年7月号

1割引で購入した(^^) 特集は「奇妙奇天烈 アルチンボルド」だけど、芸術新潮でアルチンボルドなら
2002年10月号の特集「憂愁の皇帝 ルドルフ2世 驚異の美術コレクション」ぐらいしか思い出せぬ(..)
私的要チェックは《四大元素「水」》で「現実のサイズ無視で描かれた、ちっちゃなモンクアザラシ
がことのほかキュート!」とあり、たしかに「キュート」でマジ可愛い(^^) 《四大元素「大地」》の
「首を形づくる雄牛の後ろ姿が妙にセクシー!?」とあるのも、同感^_^; 小生のツボを的確に押さえた
鑑賞ポイントを教えてくれるから芸新はマジ有難い(^^) といっても、両方とも2002年10月号でも紹介
されていた画だけど、本号のような面白い解説は同号には無かったね^_^; それはともかく、本号は
第2特集の「追悼! 谷口ジロー 挑戦するマンガ家の軌跡」の方が興味深い(^^) 大友克洋談「マンガ
家から見た谷口ジロー 1」の「・・・関川[夏央]さんと矢作[俊彦]さんはどこか似ているところ
があるんでしょうね。口にこそ出さずとも、あの2人にはライヴァル心があったと思いますよ(笑)。
僕には谷口さんに対するライヴァル心はなかったですけど。」には笑った^_^; 関川夏央+佐藤俊行+
鈴木明夫による鼎談〈名作誕生の舞台裏~「事件屋稼業」と「『坊っちゃん』の時代」の頃~〉も、
へぇ~と一気に読んじゃったよ(^^) 〈佐藤 小尾さん[「漫画ギャング」編集長]は、どおくまんの
「嗚呼!! 花の応援団」を担当していた人で。/関川 「花の応援団」は私が編集者だったら、秒殺
するほど下手(笑)。でもオビ・ワンはそこにある変なおかしさに注目して、爆発的にヒットさせた。
その余恵は谷口さんも私も、双葉社で仕事する作家たち全員におよんだ。双葉社にはときどき神風が
吹いた。/鈴木 それはちょっと違うと思うけど(笑)。」という件は、妙に説得力があったな^_^;
中条省平「BD[ベー・デー]とマンガのあいだで」は大変勉強にm(__)m 開口一番、「谷口ジローは、
日本よりもむしろ海外(とくにフランス)での評価が高いマンガの〈巨匠〉です。そのことを示す
分りやすい事実を3つほど挙げてみましょう。」として、日本版wikiと仏語版wikiを比較し、仏語版の
記述の充実ぶり、特に日本版に無い情報が出ている事実を紹介してて色々と勉強になった評論(゚o゚;)
曰く〈「フランスで評価の高い谷口だが、日本の一般大衆が彼を発見するのは、『孤独のグルメ』が
テレビドラマ化された2012年のことである。/谷口のアトリエは、東京西郊の東村山市の久米川地区
にある。」/これもまた日本版には存在しない記述です。私は谷口の仕事場が東村山にあることを
ここで初めて知りましたが、それはともかく、フランス人の谷口ファンは、日本人が自分たちほど
谷口ジローを評価していない、という事実を知っているわけです。〉とあり、耳が痛いね(´・ω・`)
でもさ、先ず、wikiのガイドラインとか知らんけど、谷口ジローの「仕事場」が「東村山市の久米川
地区」なんて、もし日本版wikiに書いてたら問題になって削除されちゃわないかしら(@_@) それに、
仏語版wikiの「日本の一般大衆が彼を発見するのは、『孤独のグルメ』がテレビドラマ化された2012
年のことである。」なる記述だが、「一般大衆」は“若者”、あるいは「発見」が“再発見”の誤り
でしょ^_^; 関川夏央&谷口ジロー『「坊っちゃん」の時代』(双葉社アクションコミックス,1987)
で「発見」されたとフツーするよね(^^) 仏語版wikiの記述はちょっと昔のことは全く知らない最近の
大学生のレポートに似てるし、一昔前の、外国人が書いてることは全て真に受ける評論の類いかよ^_^;

【買った本】

杉本苑子『伊勢物語 謎多き古典を読む』(中公文庫,2000)

何故か本書には高い値がつけられてて、毎日チェックしてたら258円のが出品されたけど「可」(+_+)
初めてのショップだけど背に腹で注文したら、説明通りに表紙カヴァーに折り目がついてただけ^_^;

暑いし、身体もダルくてブックオフまで遠征できず(+_+)
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170623読んだ本&買った本

珈琲を飲むためだけにバイクで横浜から神戸まで走破したほど「600マイルブレンド」は美味か(゚o゚;)
オサム(原作)&御厨さと美(脚色・画)『ケンタウロスの伝説』(集英社プレイボーイコミックス,
1981)の①巻「うまくやんなよ 横浜暴走ストリート」と②巻「笑って全開 横浜 ライダー イン ザ
ナイト」を久しぶりに読む(^^) 時代を感じさせるが、画は完璧で、話も好い(^^) う~ん、名作(^^)

【買った本&読んだ本】

山田芳裕『へうげもの 24服』(モーニングKC,2017)

ポイントで予約してたのが、届いた(^^) これも最初は面白かったけど最近は惰性で買い続けてる感が
強い漫画(..) けど、織部が謀叛の疑いで捕えられ、大坂夏の陣もクライマックスで、面白かった(^^)

眠くてスティックコーヒー三昧(+_+) 緑茶ダイエットは継続中^_^;
タグ:漫画
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170622読んだ本&買った本

「ツチノコ」で画像検索してみたら( ← アンタも暇ねぇ^_^;)猫の画像が混じってて萌えた(^。^;)
続けて「ツチノコ 猫」で画像検索してみたら沢山あって萌え萌え~(^^) ← アンタも好きねぇ^_^;

【読んだ本】

塚原鉄雄校注『新潮日本古典集成 堤中納言物語』(新潮社,1983)

「花桜折る少将」を読んだ(^^) 新潮日本古典集成は、訳文を「傍注(色刷り)」で記しているけど、
ほんの一部しか訳されていないから、小生のような初心者にはチト厄介な代物^_^; 三角洋一全訳注
『堤中納言物語』(講談社学術文庫,1981)の「花桜折る中将」が既読だったので何とかなった^_^;
にしても、本書の「頭注」は字がぎっしり詰まってて余白が全く無く真っ黒なのに超びっくり(゚o゚;)
その内容も語釈じゃなく本文の解釈・解説、てゆーか、専門的な分析もあり理解できない点も(^。^;)
巻末の「解説」もそうだけど、ほとんど専門書で、新潮日本古典集成の中では異質な存在かと(@_@)
さて、「花桜折る少将」だけど、学術文庫版とは底本が違うためか、本文の一部が異なってたよ^_^;
「琵琶を黄鐘調にしらべて、いとのどやかに、ををしく弾きたまふ。御手つきなど、限りなき女も、
かくはえあらじと見ゆ。」という一節では、(他に句読点の違い等もあったけど)「ををしく」が
学術文庫版だと「をかしく」だったね(@_@) この一節は本書の訳(一部は小生の補筆)だと「琵琶を
黄鐘調に調音して、ゆったりと静かに、男々しくお弾きになった。その少将の手つきなどは、無上の
高貴な女も、このように優雅ではありえないであろうと見うけられる。」となるけど、「ゆったりと
静かに、男々しく」弾くなんて形容矛盾だよね^_^; 学術文庫版なら「ゆったりと、おもしろく」^_^;
加えて学術文庫版は「かぎりなき女も、かくはえあらじ」の〈注〉で「当時、男性美の理想は女性的
な美しさにあった。」とし、本書の頭注も「男性美を女性美に擬定して賛美することは、・・・などが
ある。」といった具合に学術文庫版と同様に他の古典作品に見られる類例を紹介して裏付けてるから、
この「男性美の理想は女性的な美しさにあった」とは通説で間違いないらしく、勉強になったm(__)m
ただ、そうだとすると、本書の「ををしく」が気になってくるわな(@_@) 本書は当該頭注を〈しかも、
少将には、「ををしく弾く」男性的特性が発揮されている。最高の男性美といえよう。〉と〆る(@_@)
でも、他の古典作品からの類例は挙げてないし、なーんか屁理屈っぽい臭いがプンプンしてるね(..)
さて、この一篇は標題も異なってるから、主人公は学術文庫版が「中将」で本書は「少将」(@_@;)
ただ、「源中将」なる客人も登場するから厄介で、ある台詞(歌を含む)の話者は本文に「中将の君」
とあるのを、学術文庫版は「あるじの中将の君」、つまり、主人公の「中将」と解するのに、本書は
頭注で「・・・人名呼称に、初出の形態を省略するのは、稀有ではない。」として、「源中将」のこと
としている(@_@) ここはどちらでも違和感はないのでいいんだけど(敢えて言うなら、主人公が歌も
巧いことを示した方がそれだけ最後のオチが面白くなる、と愚考するが)、物語の最終盤で出てくる
「中将の乳人」では疑問(@_@) オチに関係しネタバレになるから詳論できないが、「中将の乳人」を
本書頭注が「姫君の乳母。近衛中将である人物が縁者であることに由来する呼称。」としてた(゚ロ゚;)
作者にでもなったつもりか、したり顔で注記・解説してるけどさ、先に「中将の君」を「源中将」と
同定した校注者のロジックからすると「中将の乳人」も〈源中将の乳母〉とすべきだろうよ^_^; 学術
文庫版のように、主人公である「中将の乳母」とするなら、姫君を連れ出そうとする主人公の企ても
その乳母なら知り得たかもしれないので話の筋は通る(^^) でも、本書のように「姫君の乳母」または
〈源中将の乳母〉としたら、どうやって知り得たのか説明がつかぬだろうに(@_@) 以上はあくまでも
素人の僻論なんだけど、本書の解釈は至る所で無理矢理な辻褄合わせ感が漂ってるよ、イーサン(..)

【買った本】

阿部俊子(全訳注)『伊勢物語(上)』(講談社学術文庫,1979)

いま欲しかったわけじゃないが、「非常に良い」で258円だったから(..) 出品時は365円だったけど、
翌日には先に出品されてた337円「良い」に釣られて下がったので、注視してたら翌々日に最安値で
「良い」が出て一気に258円に^_^; しかし、最安値で出た「良い」は直後に337円に上がってたから、
ソレに連動して上る前に注文できて超ラッキー^_^; 本書の下巻の表紙カヴァー背の内容紹介文には
〈この天福本「伊勢物語」は家集でも日記でもない歌物語である。〉とあるし、作品中の歌は勅撰集
に入ってる歌ばかりなのに、本書下巻には歌索引が無い(+_+) 「伊勢物語所収和歌一覧表」はあり、
第一段から順に各歌の初句がリストアップされてるけど、索引として使うには少しだけ不便かな(..)

杉本苑子『落とし穴~鎌倉釈迦堂の僧たち』(PHP文庫,2003)

ポイント使って184円(+_+) もう少し待てば更に下がったし、全額ポイント払いにも出来たんだけど、
期間限定ポイントだけ使った(..) 本書表紙カヴァーの背の内容紹介文に「宗教の存在意義や慈善行為
の問題点に鋭く迫った、珠玉の時代小説短編集。」とあるが、「時代小説」か歴史小説かはともかく、
登場人物が共通するっぽいから「・・・短編集」ではなく「・・・連作小説」とするのがフツー^_^;

でも「ツチネコ」はイマイチ(..)
タグ:古典
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170621読んだ本&買った本

〈相手に記事を見たことを伝えることができます。それが「nice!」です。〉と「使い方」にあるのに
「あなたの記事をnice!と思った人」「あなたがnice!と思った記事」とは意味不明だぞ(´・ω・`)
〈閲覧を伝達〉か、〈内容を評価〉も含むのか、ソネブロさんよぉ、はっきりしろやゴルァヽ(`д´ ヽ)

【買った本&読んだ本】

杉本苑子『続々今昔物語ふぁんたじあ』(講談社文庫,1980)

ギフト券を使って157円で(^^) 早速、冒頭の「打ち臥しの巫女」という一篇を読んでみたが、表紙
カヴァー背の内容紹介文にあるように「・・・サスペンス・タッチで描く妖異な世界・・・」(^^)
その「妖異」なとこは近代合理主義者には目が点かも^_^; しかし、「老境にさしかかった今なお、
[藤原]兼家には関わりのある女性が多い。まして若ざかりから壮年にかかるころは、好き者揃い
の上卿の中でも、箸まめと評判を取った漁色家だ。」って^_^; とまれ、面白く読めたから満足(^^)

起きたら降ってなく予報ハズレと思いきや台風のような暴風雨にw(゚o゚)wオー!ノー! 持田引退かなぁ(;_;)
タグ:小説 歴史
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170620読んだ本

「植物は口がきけないんだから大事にしてやらないと!!寒い時にも寒いなんていえないんだからな!」
坂田靖子『マーガレットとご主人の底抜け珍道中』は読むと気分も晴れほのぼのしてくるから好きで、
「名犬ナポレオン」(小学館PFコミックス版④1989年)の話でのタルカムさんの台詞はよく拝借(^^)

【読んだ本】

坂田靖子『マンガ 日本の古典 7 堤中納言物語』(中央公論社,1995)

最終頁に「参考文献」がずらりと並べられてて、塚原鉄雄校注『新潮日本古典集成 堤中納言物語』
(新潮社,1983)も三角洋一全訳注『堤中納言物語』(講談社学術文庫,1981)も入ってはいるけど、
その前頁の「あとがき」には「してまた、資料調べの苦手なワタシは、借り受けた資料をほとんど
使わないままにお仕事をしてしまったのである。」由^_^; とまれ、「花桜折る少将」を読んだ(^^)
坂田靖子の画風ゆえ仕方ないけど、キャラの区別がつかぬ^_^; せめて衣装で描き分けるべきだが、
「姫君」と「女の童」が同じ衣装にしか見えぬ^_^; それぞれの衣装は原本に出てて、学術文庫版も
説明してるし、それらはフツーの古語辞典とかに絵入り解説で載ってる類い(+_+) ストーリーの方も
あらすじだけで結構カットしてた^_^; 前に指摘した主人公が色好みゆえのきめ細かな配慮である、
「青い薄様、柳、青柳(文面)と統一をはかっている。」(三角洋一)点も描かれてなかったよ(..)

今日までに届くと通知しながら待ってても届かなかったぞヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!
タグ:漫画 古典
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170619読んだ本&買った本

ベランダの前の電線にとまるオナガの大きさに一瞬びっくりしたのは「進撃の巨人」視聴後ゆえ^_^;
人為的に巨大化させられた鳥かと思ったぞ^_^; むしろ午後ロードでよくやるB級映画にありそう^_^;

【読んだ本】

藤本一恵(全訳注)『後拾遺和歌集(二)』(講談社学術文庫,1983)所蔵本
藤本一恵(全訳注)『後拾遺和歌集(四)』(講談社学術文庫,1983)所蔵本

撰者(藤原通俊)に賄賂(小鰺の樽)を贈って後拾遺集に多く歌を入れてもらったと言われている
津守国基の残りの2首を読んだ(^^) 後拾遺集が「約半分をいわゆる一首歌人で占めている」なら、
3首でも国基は「多い」のかも^_^; 歌番号409「独[ひとり]ぬる草の枕はさゆれども降りつむ雪は
はらはでぞ見る」は、「歌意」が「独り寝の旅寝の枕は(冷たくて)目が冴えてねむれないけれど、
降り積む雪をばはらい除けないでそのままにしてながめることだ。」で、「参考」欄は〈いかにも
歌に執心した国基らしく、各句ごとに思い入れがあり、考えて作った歌であることがわかる。雪を
愛した歌だが、考えすぎて、「降りつむ雪」は枕の上か、どこに積ったものやら不明瞭であるし、
「はらはでぞ見る」人の位置もはっきりしない。これなど表現負けした歌の好例であろう。〉と、
手厳しい^_^; 第四巻には歌番号988「紅葉する桂のなかに住吉の松のみひとりみどりなるかな」が
あり、その「歌意」は「すっかり赤く紅葉している桂の中にあって、住吉の松だけがひとり緑である
ことよ(賀茂の神主の貴君はもう五位になって緋衣[ひえ]を着ているのに、住吉の神主の自分は
まだ六位で緑衣[ろくえ]を着ていることだ)。」とされてるが、自らの不遇を歎く歌は、一つの
パターンだから、素人目には入集させてもいいんじゃないと思うけどね^_^; とりあえず納得(^^)

【買った本】

峯村文人(校注・訳)『新編 日本古典文学全集 43 新古今和歌集』(小学館,1995)

新品をポイントで(^^) 寝床での読書中に参照したくなった時に備えて、床に就く前に枕元に何冊か
置くことにしてて、新古今集は久保田淳訳注『新古今和歌集』上・下(角川ソフィア文庫,2007)を
チョイスしてたけど、ちょっとね^_^; んで、何回か図書館で摘み読みした本書を購入した次第(^^)
いつの日か窪田空穂『完本新古今和歌集評釈』全三巻(東京堂出版,1964-65)を基本書に久保田淳
『新古今和歌集全注釈』全六巻(角川学芸出版,2011-12)その他の各注釈書の通読を始めたい(;_;)

再び暑さが(@_@) 今回ポイントが当らないのが誤算(..) 狙ってる古本は小生的には高すぎる(+_+)
タグ:古典 和歌
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