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170602読んだ本

「Sランク ご当地キャラに抜擢!」のままレベルアップせず正解数も6285問・・・いつまで続く(@_@)

【読んだ本】

岡本綺堂『中国怪奇小説集 新装版』(光文社文庫,2006)所蔵本

昨日の追記みたいなものだけど、三角洋一全訳注『堤中納言物語』(講談社学術文庫,1981)所収の
「花桜折る中将」という話は、主人公を帝から信頼されて音楽にも秀でてるように描くことでメチャ
優れた人物であると持ち上げまくっておいて、最後に「をこがましうこそ」(間の抜けた話である)
と落として笑う構造(゚ロ゚;) それゆえに、その落差があればあるほど面白くなり、昨日取り上げた、
きめ細かな配慮も出来ることを示唆したディテールも欠かせない訳(^^) 同書の「注」のお蔭で小生
も見落とさずに済んだとはいえ、西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)の如き解説が
同注に無いのは不親切(+_+) 常識すぎて略されたのかもしれないし、こちらの教養不足もあるので、
別の注釈書も併読すべきだったのかも(..) とまれ、急に思い付いて既読の本書を斜め読みした(^^)
中国の話の翻案かもと考えてね(@_@) これ一冊で答えが出るはずがないけど^_^; 前にも書いたけど、
宣室志の中の「黒犬」( ← 全文がネット[青空文庫]に出ていたわ)は何度読んでも好きだな(^^)
そこに出てくる「韓の家の名簿」は「なんの目的」でどう使うつもりだったのかメチャ知りたい^_^;
『堤中納言物語』「まえがき」で三角が「各編の作者は、はじめから事件や人物のすべてを描きつく
さずに、未解決の解決を与えて、読者の参加による物語の完成を求めているようである。しばらくの
間、物語のあとさきに思いをはせ、珍しい事件に出会った人物とともに呼吸して、短編物語の世界の
中の住人として過ごしてみることにしよう。」と読者を誘ってるけど、「黒犬」も当てはまるね(^^)

何もしてないけどzakzakは直った^_^; 杉本苑子の訃報(T_T)
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