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170731読んだ本

おっさんの小生より一回り二回りも上の世代に人気だった芸能人がゲストで祭りは盛り上がるのか^_^;

【読んだ本】

杉本苑子『珠の段』(旺文社文庫,1987)所蔵本

読書時間が少ししか取れなくて、70頁もある表題作を読了できなかったら「作者、急病につき」で
休むつもりも、読了できたよ^_^; 寺の長老の給仕勤めにあがっているお稚児さんという主人公の
伊南数馬が謡曲『海人』の「珠の段」の稽古を受けてるのを窓枠から覗く武士・津田悠之助(@_@)
一目惚れでストーカーになってしまったのだ^_^; 謡曲『海人』の「珠の段」の内容は作品中でも
詳しく説明されているが、神谷次郎の「解説」は「・・・シテの海人乙女が愛する男のために竜宮
から宝珠を盗み取り、乳の下をかき切ってそこに隠し持って帰り息絶えるという物語である。」と
要約(^^) 予想した展開も、佳境に入り、あぁ~っと思わず声が出て膝を打つ∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?
ところが、そこで、返し技があり、主人公ともども驚いちゃった(゚o゚;) 杉本苑子、恐るべし(^。^;)

一日中歩き廻ったけど、流石に途中、日陰で立ち竦んでしまったよ(-ω-、)

[追記170801]

杉本苑子『能の女たち』(文春新書,2000)に「『海人』の海女~我が身を犠牲にして勝ち取った
息子の栄達。」という章があった_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
タグ:小説 歴史
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170730読んだ本

祭りのゲストから地域を牛耳ってる世代が判る(@_@) その地域で自分がまだまだ若いことを知る^_^;

【読んだ本】

森田誠吾『明治人ものがたり』(岩波新書,1998)所蔵本

新古今集の俊恵の「立田山梢まばらになるままに深くも鹿のそよぐなるかな」という歌は古今集の
読人知らず(百人一首は猿丸大夫)の歌「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき」を
本歌とすると古くは北村季吟などが記してたらしいし、俊恵の同歌から『平家物語』の「大原入」の
「岩根ふみたれかはとはんならの葉のそよぐはしかのわたるなりけり」という歌が作られたのではと
久保田淳『新古今和歌集全注釈 二』(角川学芸出版,2011)は指摘(^^) 各歌は、それぞれの先行歌を
〈引用〉していることを誰にでも判るように明示してるわけじゃなく、各歌を知ってる、あるいは
久保田の前掲注釈書等を読んでれば、その〈引用〉=連関にも思い至った可能性が(^^) 更に言えば、
俊恵の同歌は他の先行歌も〈引用〉している or 平家物語の歌は俊恵以外の歌も〈引用〉しているが、
それらの存在を知らぬ小生が連関に気付いてない、という可能性も^_^; つまり、この世に存在する
各テクストの間には網(ネット)の目の如く張り巡らされた〈引用〉の関係性が無数にあるのかも、
という話(゚o゚;) そのリンクを読み手が認識できてないだけでね^_^; 電子媒体のは「無限にリンク」
してるが、紙の本は「閉じた媒体」である、という愚かな記述が、西牟田靖『本で床は抜けるのか』
(本の雑誌社,2015)にあったな(^。^;) その記述から著者の読書経験の貧しさが感じられ、蔵書で
床が抜けるんじゃないかなんて杞憂だろ、と思ったね(..) 当時は、リンクが生きているかどうかは
読書経験・量に左右されると思ったけど、そういった連関に気付かぬ多読家・読書家もいるわな(..)
本書の「はじめに」に、病床での「・・・一心不乱の思いつめた読書から、環になって〝不思議〟が
集まってきた・・・」として、「本が本をよぶ、とでもいうのでしょうか、全く縁がないはずの別々
の本から、おなじ人物なり、事柄なりが現われてきて、かえって真実のようなものが見えてくる。
しかもそれが、わずかな日日のうちのこととなると、ここでも〝不思議〟の思いにとらわれてしまい
ます。」とある(゚o゚;) こーゆー体験は結構あるあるだよね(^。^;) でも、何故なのかしら(´・ω・`)
無目的・無計画な乱読であっても意識下の問題意識が為さしめるのかな(@_@;) 読書も奥深い(..)

昨夜からの雨が昼過ぎまで続いたので色々な予定が潰れた(+_+) 雨上がりにウグイスの鳴き声が(^^)
タグ:書物
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170729読んだ本

タバコを喫わず、刺青さえしてなけりゃ、世界一イイ女なんだけどなぁ(´・ω・`) 誰のことかって?
そんなのレヴィに決まってんだろゴルァヽ(`д´ ヽ)『BLACK LAGOON』ぐらい読むか視とけや( ̄ヘ ̄; )

【読んだ本】

久保田淳『新古今和歌集全注釈 二』(角川学芸出版,2011)所蔵本

俊恵法師に歌番号451「立田山梢まばらになるままに深くも鹿のそよぐなるかな」という歌がある(^^)
石田吉貞『新古今和歌集全註解』(有精堂出版,1960)の「釈」は『(秋も深くなり木の葉が落ちて)、
立田山の梢がまばらになるにつれて、(木の葉のそよぐ音の代りに)、山深くで、鹿が落葉を踏み
分ける音が、そよそよと聞えて來るよ』(^^) 一読して、百人一首には猿丸大夫の歌として入ってる
古今集の読人知らずの歌番号215「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋はかなしき」を意識した
歌であることは判るし、そう記す注釈書もある(^^) 久保田淳訳注『新古今和歌集』上(角川ソフィア
文庫,2007)は、同歌を、その古今集の歌「に通ずる鹿の姿を取り上げるが、声を歌わずに動きのみを
取り上げ、主情を抑えて詠む。」と評している(^^) さて、そのような先行歌との関係も興味深いけど、
小生が括目したのは、本書の同歌の「鑑賞」の項の記述なのさ(^^) 〈『平家物語』灌頂巻「大原入」
に、建礼門院が寂光院に身を忍ばせた後、楢の落葉を踏むものの足音を、誰か人が来たのかと恐れる
女院に対して、お付きの大納言佐(平重衡の北の方)が答えた、/岩根ふみたれかはとはんならの葉の
そよぐはしかのわたるなりけり(一〇一)/という歌が見える。あるいはこの俊恵の作に基づいて、
この物語の関係者によって作られ、ここにはめこまれたものではなかったであろうか。〉(゚o゚;)スゲェ!
そもそも「すべてのテクストは先行するテクスト、プレテクストからの引用であり、そしてその引用
されたもののモザイクであり、またその変形である」(前田愛『増補 文学テクスト入門』[ちくま
学芸文庫,1993])とされるけど、〈ただし、これは古典文学においては何も目新しいことではない。
和歌・連歌における「本歌取り」・・・等、きわめて意識的な〈引用〉がテクストを織りあげている。〉
と石原千秋&木股知史&小森陽一&島村輝&高橋修&高橋世織『読むための理論~文学・思想・批評』
(世織書房,1991)は指摘(^^) 前田も「さて、このプレテクストの引用という問題を考えるときには、
やはりそれがもともと置かれていたコンテクストから切りはなされて、新たなコンテクストに移し換え
られることで変形が加えられる、そのように理解すべきだと思います。これはわが国の短歌の本歌取り
に一番典型的に現れているわけですけれども、・・・」と述べてる(^^) 従って、本歌取りを多用した
新古今歌人の歌を理解するため、過去の無数の先行歌の中から適切な本歌(プレテクスト)を見出し、
その影響も考慮して歌(テクスト)を読み解こうとする新古今集各注釈書の方向性は極めて正しい(^^)
だが、中でも、新古今集入集歌が後代のテクストに与えた影響までも指摘した久保田淳はマジ偉大(^^)
藤原俊成を依怙贔屓しなきゃ、世界一の日本中世文学研究者なんだけど(^。^;) それはともかくとして
本書は16200円もしただけのことはあるよ(;_;) この程度じゃ、まだ元は取れんのだよオリャー!!(ノ-o-)ノ

同じ人間が同じSo-netで似たこと書いてるのに総閲覧数が記事数500は46351で記事数68は93480の謎^_^;
タグ:古典 和歌 書物
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170728読んだ本

テクストを読み解くのに先行するテクスト(プレテクスト)の方ばかりに目を遣るのは如何なものか(..)

【読んだ本】

石田吉貞『新古今和歌集全註解』(有精堂出版,1960)所蔵本

藤原家隆の歌番号389「にほの海や月の光のうつろへば浪の花にも秋は見えけり」を〈『(草木の色は
變わるけれど浪の花[=「波がしらの白い部分」]には秋は無いと昔の人は言ったが)、琵琶湖に月
の光がうつると、波の花にも秋らしいけしきが見えるわい』古今集秋下、康秀「草も木も色變れども
わだつみの浪の花には秋なかりけり」を本歌とし、その反證を擧げたような趣の歌である。〉云々と
本書の「釈」(^^) 本歌取りで本歌に反証している歌も小生は好き(^。^;) この家隆の新古今集の歌が
文屋康秀の古今集の歌番号250の前記歌を本歌とすることは、手元の新古今集のどの注釈書にも注記
されてる(^^) 当たり前だわな^_^; だが、小生所蔵の古今集の各注釈書で、康秀の当該歌を見ると、
それを本歌取りした家隆の歌に対する言及は皆無(..) これも当たり前といえば当たり前なんだけど、
ある歌が本歌取りされてる場合、本歌取りした後世の作者によってその歌がどう解されていたかは、
その歌を現代の研究者が評釈する上で参考にならないのかしら(@_@) 本歌が詠まれた時代との時間的
隔たりは現代より本歌取りした時代の方が格段に近いから、本歌が詠まれた当時の状況や詠作意図・
事情などにもヨリ通じてた可能性が高そう^_^; 古今集の大部の注釈書なら触れられてるのかな(@_@)

昨夜21時に床に就くも2回も目が覚めちゃって珍しく寝坊(..) ダラダラグダグダと一日を無駄に(+_+)
タグ:古典 和歌
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170727読んだ本&買った本

スケルトンなカマキリ発見(゚ロ゚;)マジ!? よぉ~く凝視したら脱皮した後の脱け殻だった(´・ω・`)

【読んだ本】

杉本苑子『珠の段』(旺文社文庫,1987)所蔵本

続けて「主従」という一篇を読む(^^) 主人公の高力左京政房は、兄の左近大夫隆長が肥前島原四万石
を継いだため、三千石を分けてもらい独立して旗本に列したとあるけど、2人とも実在したみたい(^^)
三方ガ原の合戦が初陣で高力家四代につかえた戦場生き残りの老武者・大鼾覚兵衛がその老職として、
よくバカ殿あつかいしてくるけど、それも上手くあしらう左京は、度量のある、思いやりぶかい若殿
として兄よりも家中の者から慕われていた(^^) が、母・勝珠院の実家である真田家との縁談も決まり、
家中ウキウキ・ムードになった折、新参の家来である武部宇一郎から〈手荒い諌言〉を受ける(゚ロ゚;)
その結果、左京は嫌~なヤツに変貌してしまうのだが・・・相変わらず巧いストーリーだったね(^^)

【買った本】

杉本苑子『開化乗合馬車』(文春文庫,1985)

258円をギフト券で(^^) 一日数回チェックしてて「良い」が出たので即注文と久々に会心の買い物(^^)

曇で風も無く涼しかったけど、昼寝をしてしまったため、貴重な時間を潰しちゃった(..)
タグ:小説 歴史
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170726読んだ本&(昨日)買った本

ミュシャ展図録の作品解説のおかしさについて続報もなきゃ記事の訂正もなく、沈黙する芸術新潮(@_@)
週刊新潮なら徹底追及しそうなのに^_^; 大人の対応かな(@_@) みどりん、こどもだからわかんない(^^)

【昨日買った本&読んだ本】

芸術新潮2017年8月号

例によって1割引で昨日朝イチで購入(^^) 特集は「宗教改革500年記念 新・仁義なき聖書ものがたり
新約聖書ウルトラ ミラクル・ガイド」^_^; 笑いのツボが違うので、架神恭介による広島弁を駆使
した「やくざアレンジ」自体は、さほど面白いとは思えないのだけど、芸術新潮2016年5月号の特集
「特別聖年記念 仁義なき聖書ものがたり」は有意義だったので、今回のも何かと併読する予定(^^)
第2特集「レオナルド VS.ミケランジェロ 時空を超える素描対決!」も多分読むかな^_^; あと、
〈「怖い絵」展ができるまでの本当にあった怖い話〉という記事で、そのメインとなる座談会での、
とに~(自称「アートテラー」)の発言が気になった(..) イラストレーター伊野孝行とのコンビで
巻末に連載してる「マンガ展評 ちくちく美術部」は毎回辛口の展覧会評で、展覧会とタイアップした
提灯記事ばかりの本誌の〈良心〉だと勝手に高評してる^_^; 「怖い絵」展企画者・藤本聡が東京会場
として各美術館に打診するも軒並み断られたという話を披露すると、とに~曰く〈その話、意外です。
「怖い絵」を検証するって学芸員冥利につきる企画だと思うのに。それに、作品の読み解き方を知り
たいというニーズに美術館が十分に応えてこなかったから、「怖い絵」がこれだけ読まれたと思うん
ですが、それに気づいてない美術館が多いようで怖いです・・・・・・。〉(@_@) この発言で東京の
美術館学芸員を敵に回したな^_^; 同記事「まとめ」で次のようにフォローしてるけど^_^; 〈・・・
きっと「怖い絵」展に限らず、多くの展覧会が実現までに大なり小なりの試練に見舞われているので
しょう。展覧会には魔物がいる。展覧会を観る目が確実に変わりました。/・・・/そんな皆様方
[≠「怖い絵」展関係者と理解]の苦労はつゆ知らず、「もっと作品増やしてよ!」「なんだ、あの
作品は来てないのか」と平気で発言していたかつての自分が怖いです。モンスターなクレーマーには
ならないようにせねば。〉と〆てる^_^; んで、今号の「マンガ展評 ちくちく美術部」は川崎市市民
ミュージアム「アンデルセン展」を取り上げて酷評し、〈気分はもうマッチ売りの少女だ。「お願い。
1点でもいいんです。作品を増やしてください」〉って^_^; 「今回の〝事件〟の背後には、今年4月
からの当館の指定管理者制度への移行があるらしい。それにともなう学芸員の減員のニュースも耳に
している。指定管理者の座に就いたのは、イベント企画会社とマンション管理会社の共同事業体。
展覧会に関しては素人だ。アンデルセンに対する愛やリスペクトの欠片もない、まるで悪い魔法に
かかったかのようなスカスカの展示&図録は、まさに新制度の効果てきめんなのだろう。」という
指摘もなされてるけどね(@_@) この問題を外部ライターに書かせてるとこも、大人の嫌らしさ(+_+)

【買った本&読んだ本】

杉本苑子『古典を歩く5 「更級日記」を旅しよう』(講談社文庫,1998)
杉本苑子『おくのほそ道 人物紀行』(文春新書,2005)
たがみよしひさ『我が名は狼 2』(秋田文庫,1998)

ポイント使って399円^_^; やっと杉本の更級日記の美品が出たけど高値なので、送料ナシにしたくて
別サイトで抱き合わせの2冊を探すことにした^_^; 文春新書はすぐ決まり、『我が名は狼』は単行本
(秋田書店プレイコミックシリーズ)を所蔵し、その「表紙にも奥付にも〝①〟という記号はないし、
収録された最終話最終頁の枠外にはタイトルに続けて〝完〟とあ」るが、多分コレが文庫版の第1巻に
該当するのだろうと考え、文庫版の第2巻を注文して、メデタシ、メデタシ(^^)v 念のため、手元の
単行本と文庫版第1巻とで頁数が一致するか確認しようと検索したら、「単行本は3巻、文庫本は2巻と
判明」(゚ロ゚;)マジ!? 文庫版第1巻を「追加注文する羽目に」なり、その後の顛末は昨日記した通り(..)
もっと早く気付いてりゃ、4冊注文で一番安上がりだったのに(+_+) この漫画の文庫版2冊を、やはり
同じ理由で買い損ねた話は「161229読んだ本&買った本」に書いてあり、歴史は繰り返すもんだなぁ、
と呆れる半面、結局その時と同じ値段で手に入った不思議さも感じる(..) 本書『我が名は狼 2』の
巻末「解説」の筆者は「村田渚(フォークダンスDE成子坂)」で、こんな人いたなぁ~でも、他に
適当な人いなかったのかぁ、と思いつつ、読む(^。^;) 「主人公・犬神内記は、逆〝寅さん〟である」
との言に即ナルホドと感心、そう断ずる理由を敷衍してるのを読んで唸らされた(゚o゚;) 野に遺賢あり
とはよく言ったもので、「こんな人」だなんて、失礼しましたm(__)m 「野」や「遺」も失礼かも^_^;

昼寝したら昼食に遅れた^_^; 眠気は取れたが(雨&曇で涼しいのに)身体が熱っぽくてダルい(+_+)
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170725読んだ本&買った本

何故すぐ読まない本を買うの!と今日ママンが言った、太陽のせいだ・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;元ネタ古い!
節約リミッターも猛暑と眠気で解除されてしまい、月替りまで我慢できずに買っちゃったんだよ(;_;)

【買った本&読んだ本】

たがみよしひさ『我が名は狼 1』(秋田文庫,1997)
森田誠吾『明治人ものがたり』(岩波新書,1998)
クリス・カーター(原作)かきざき和美/板橋しゅうほう(作画)
『コミック Xファイル VOL.1 THE X FILES』(徳間書店少年キャプテンコミックススペシャル,1996)

23日に「今必要としない本まで追加注文する羽目に」と記したのがコレでクーポン利用し294円(+_+)
その直前に注文した3冊が何故か届かないので、しくじり先生ぶりは後日(+_+) 『我が名は狼 1』を
急遽買う羽目となるも、ソレ1冊では送料がかかるし、別サイトなら送料ナシでも値が倍近くに(@_@)
んで、送料無料にするため抱き合わせの2冊を探したら、『明治人ものがたり』はアマのレヴューで
絶賛推奨してる御二方の文章が琴線を振るわすイイ文章だったので決定(^^) なお、低評価の人のは
読んでて可哀想に思えてきたよ(;_;) んで、最後の1冊が苦し紛れで、「Xファイル」なんぞ、全く
視たことないし興味もない(..) 別サイトで『我が名は狼 1』だけ注文した方が安上がりだった(+_+)
昨日から扇風機の前で体育座りして本を読んでたせいか腰が痛いので今日は寝転んで漫画を読む(..)

角田喜久雄『悪霊の城』(春陽文庫,1978)
角田喜久雄『霧丸霧がくれ』(春陽文庫,1988)
角田喜久雄『姫夜叉行状記』(春陽文庫,1988)
角田喜久雄『春風まぼろし谷(上)』(春陽文庫,1990)
角田喜久雄『将棋大名』(春陽文庫,1992)

24日の「また本注文しちった」がコレ(+_+) 実は『春風まぼろし谷』上巻だけ買う予定だったのに、
つい検索したら次々ヒットしちゃったんで、まとめ買いしちゃった(+_+) 『春風まぼろし谷』は大昔
図書館で単行本を借りて読んでて、実は初めて読んだ角田喜久雄作品^_^; 面白かった記憶あるけど、
今みたいに角田喜久雄の時代伝奇小説にハマることはなかった(..) 改めて今読み直せば、読後感は
違うかもしらんが^_^; 下巻はブックオフで105円(≠108円!)でゲットしたけど上巻は見当たらず、
ネットでも状態が悪いのに高くて、長年にわたり良品を探してた(..) やっと状態の良いの出たけど、
高いw(゚o゚)wオー!ノー! 値下がり中だったのを我慢できず727円で注文しちった(+_+) それでも406円ほど
ポイントとクーポンで引いてもらった^_^; 『霧丸霧がくれ』が378円、『姫夜叉行状記』が261円、
残りが各258円で、どれもヤケてるけど表紙カヴァーがキレイだから、とりあえず良しとしよう(..)

ねぇー ねぇー 前から気になってたけど、モルダーとスカリー、デキてるの?(^o^)丿ヾ(-_-;)オイオイ...
タグ:漫画
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170724読んだ本

超暑い上にメチャクチャ眠くて本など読めるわけねーだろ(ノ`m´)ノ ~┻━┻ (/o\) オトーサンヤメテー!!
風強いし、みどりんは大リーグボール2号なんだよゴルァヽ(`д´ ヽ) お蔭でまた本注文しちった(T_T)

【読んだ本】

杉本苑子『珠の段』(旺文社文庫,1987)所蔵本

巻頭の「秋の海」を読了(^^) 京都の医者・宮岸養保が、門弟の牧村養軒と長崎から阿蘇、霧島、桜島
を廻り、再び長崎に戻るため薩摩の阿久根の港から島原行きの便船に乗った場面から始まるが、船で
メチャ妖(怪?)しい山伏と出遭い、迷惑なことに長崎まで同道する羽目となり、やはり同船してた
旅廻りの鋳かけ屋(鍋、釜のつくろい職人)も加わって、珍道中(?)になると思ったら・・・^_^;
養軒は近衛公の懇望で長崎でやっと手に入れた「珍品」を狙われてるんじゃないかと気が気でない^_^;
「珍品」が何か気になるし、養軒も山伏もキャラは立ってて、最後まで飽きさせぬストーリー展開^_^;
法眼の地位にある養軒は「天皇や貴族、大名、豪商の脈もみれば、おなじ手で貧民の熱もはかる。」
という仁医( ← 辞書にない)(^^) 難症であればあるほど闘志が湧く性格ゆえ、虎口も脱し、逆に
諭してしまう(゚o゚;) 最後に巧~くオチまでつけてるし、「・・・洒脱深妙な近世風御伽草子ともいう
べき異色の短編である。」(神谷次郎の巻末「解説」)(^^) 面白くて、気分も晴れる好篇だった(^^)

20時にクイズやったら速攻でシャワー浴びて寝床に入るぞ(+_+)
タグ:小説 歴史
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170723読んだ本

2日続けて目が覚めると寒くてタオルケットにくるまって寝直したけど、秋が来たということでOK?
久々の御湿り(というほどでもないが)に梅雨入り?との声も^_^; まだウグイスは啼いてるしさ^_^;
単行本全3巻が上下2冊で文庫化されたのを失念してて今必要としない本まで追加注文する羽目に(+_+)

【読んだ本】

奥村恆哉校注『新潮日本古典集成 古今和歌集』(新潮社,1978)所蔵本

そろそろ熟成して読みごろかなぁと判断し( ← 小生のレディネスの話)、少し前に注文・購入した
本を読み始めたら、冒頭の章で古今集の仮名序&真名序が論じられてた(@_@) そのまま読み進めても
問題ないのに、古今集の各注釈書を取り出して、参照を超えて熟読し始めちゃったよ、仮名序を^_^;
昔から頼まれれば、論文草稿に丁寧に目を通し、引用文献まで直接確認して引用ミスや引用頁のミス
等の細か~い点までチェックしてたから、性格なのかな(..) 勿論、なるべく学問的意義のある部分を
見出してあげて、ソレが読み手に確実に伝わるような文章表現になるようアドヴァイスもしてたけど、
ダメ出しも半端なかったから、感謝されてなかった気も^_^; とまれ、仮名序の素戔嗚尊の歌の訳で
改めて気付いたことが(^^) 「八雲立つ 出雲八重垣 妻どめに 八重垣つくる その八重垣を」という
古事記の有名な歌がソレ(^^) 片桐洋一『原文&現代語訳シリーズ 古今和歌集』(笠間書院,2005)の
現代語訳は「たくさんの雲が立つという出雲の国に、幾重にも囲って、妻とともに住むために、幾重
もの垣を作るよ、そんな幾重もの垣を。」となってるけど、コレでも訳していると言えるのかしら(..)
何を言いたい歌なのかも判り難い(+_+) 久曾神昇(全訳注)『古今和歌集(一)』(講談社学術文庫,
1979)で同歌の〔文意〕を見ると、「雲がわき出て幾重もの垣をめぐらしたようであるが、私は妻を
住まわせるために、そのように幾重にも垣をめぐらそう」とあって、コレなら歌意が伝わってくる(^^)
本書は「見事な雲がわき出てきて、幾重もの垣のように見える。私は妻を住まわせる邸を造って、幾重
もの垣をめぐらせている、あの雲のように立派な垣を、の意。」とあり、コレは得心がゆく訳だな(^^)
片桐洋一も『歌枕 歌ことば辞典 増訂版』(笠間書院,1999)の「やくも【八雲】」の項で同歌を引き、
脚注で「たくさんの雲が立つ出雲国に幾重もの垣を作るよ。妻を独占するためにたくさんの垣を作る。
その八重垣を作ったのであるよ。」とは説明してるけど^_^; ずっと読み比べてて感じていたことだが、
和歌の現代語訳にはセンスも必要で、ソレは校訂・評釈といった研究者としての能力とは別物かと(..)
日本の古典は和歌の占める部分が大きいことは言を俟たないわけで、和歌の部分を飛ばして読んだり、
和歌を訳せてない訳注本を読破して、分かったような顏をするのは恥ずい(+_+) 故に和歌の勉強中^_^;

今夜おおすみ正秋監督のルパン視たいけど寝る時間なんだよね(..) 庭の片方のサルスベリが満開(^^)
タグ:古典 和歌
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170722読んだ本

1年で7~11歳も老けたのは、みどりんよ、アポーの一族の血の為せる業ぞ! 首筋の吸われた痕が
その証し・・ヘ(__ヘ)☆\(^^;蚊に刺されただけ! ちなみに、接頭辞のaは「非・・・」の意^_^;
11歳は昨年6月末の退院翌日と比べてだけど、毎朝オムロン体重体組成計で測定してて、昨年より
体年齢が7歳も老けたのは運動不足ゆえと判断し、昨日も山や谷を越えて往復10kmぐらい歩いて、
ブックオフに行ってみた^_^; 念のため経口補水液も持参(^^)v 文春文庫の棚には、川口則弘の
『直木賞物語』が『芥川賞物語』と並んでた(^^) その単行本は図書館で借りて読んでいたけど、
加筆してあるから買いと思ったら、何と索引が付いてない(+_+) 荒俣さん、気が利かないね(..)
値も高いし、図書館で借りるか108円なら買ってもいいかな、と本棚に戻す^_^; いつか読もうと
思ってた三浦佑之『口語訳 古事記』を両篇とも発見し、ラッキーと手に取った(^^)v 今読んでる
本に出てくる歌が古事記に入ってるので、その訳を真っ先に確認した(@_@) はぁぁ・・・(゚ロ゚;)
割引券も持ってたけど、冷房の効いた店内で漫画を立ち読みしてきただけの遠征になったよ(..)

【読んだ本】

杉本苑子『残照』(旺文社文庫,1987)所蔵本

「ああ三百七十里」で、本書も読了(^^)v 「長崎から江戸まで、七十六日間。」の珍道中(正しくは
長崎に着くまでの船旅も)、「道のり、およそ三百七十里―――。」を主人公の目から描いているが、
主人公が何者かが本作品のポイントで、ネタバレOKの方は下記のタグを御覧あれ(^^) その道中に
さまざまな出来事があり、溢れるユーモアに笑わされたり、またホロリとさせられる場面もあるが、
何より役人に対する数々の批評が鋭く、三都の民衆評も興味深い(゚o゚;) 最後に吉宗と会見するけど、
和歌森太郎(考証・解説)&カゴ直利(作画)『学習漫画 日本の歴史⑪ 江戸幕府ゆらぐ 江戸後期』
(集英社,1968)で描かれてたの思い出した(^^) 昔の学習漫画は入試に出そうもないことまで(^。^;)
本書収録の短篇に傑作佳作はないかと思ってたら、この一篇は別格(^^) 杉本苑子、侮るべからず^_^;

主役達の顏の変貌に昔のファンは不満ないのか(..) 話も物足りず『萩尾望都作品集6』から再読開始^_^;
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