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170704読んだ本

30分の番組を予約録画するのに30分の番組2本の録画を消去せねばならないのがマジで不思議(@_@)
とりあえず、今夜の「ガンダムSEED」と「BLACK LAGOON」を予約録画できそうなので、心置き無く
テレビでオリを応援して、21時には寝床に(^^) でも、暑くて寝床で本など読める状況ではないし
(昨夜も『ギャラリーフェイク』しか読めず)、また台風情報が入ってL字型画面になる気が(..)

【読んだ本】

三角洋一全訳注『堤中納言物語』(講談社学術文庫,1981)所蔵本
塚原鉄雄校注『新潮日本古典集成 堤中納言物語』(新潮社,1983)
坂田靖子『マンガ 日本の古典 7 堤中納言物語』(中央公論社,1995)

「このついで」なる一篇を読了(^^) 同篇について学術文庫版の〈鑑賞〉が次の如く総括(^^)「さて、
第一話から順に苦しい恋、世をいとう思い、出家と展開して、ちょうどオムニバス形式で王朝の女性
の悲しい運命がたどられていたわけである。女御のつれづれをお慰めする話にしてはずいぶん暗く
悲しいが、帝寵薄い女御の御殿のしめった雰囲気がそうさせたのである、と考えてよいのであろう。
[第三話の語り手の]少将の君の話が終らないうちに、帝がこちらにお越しになるという知らせが
はいって、重苦しい空気も吹き飛んで、ひとつの救いを得たところで結ばれている。みごとな趣向の
こらされた一編である。」___φ( ̄^ ̄ )メモメモ 「二人妻型の歌徳説話」(学術文庫版)と評される
第一話の語り手は学術文庫版も新潮日本古典集成版も女御を訪ねてきた兄弟の「宰相の中将」で一致
しているのに、坂田靖子は女御に仕えている女房の一人にしていたのは謎だね(@_@) 学術文庫版が
「歌の功徳」とするように、男の心を動かした女君の歌こそ第一話のキモなのにさ、坂田靖子のは
〈「思ひこがれ」の「ひ」は「火」との、「こがれ」は「焦がれ(焼けこげる)」との、それぞれ、
掛詞。〉(新潮日本古典集成版)になっている点その他が全く伝わってこない歌の訳じゃんか(+_+)
「おまけ 解[ほどき]中納言物語」なる巻末漫画で「なんでまた梅の根元になんか埋めたんですか」
「まじないか縁起かつぎじゃないかな」と、本篇の鍵アイテムである「薫物[たきもの]について
語ってるけど、新潮日本古典集成版の頭注に「薫物は、湿度を保存し効果を発揮するために、地中に
埋める。」と明記されてる(+_+) 「借り受けた資料をほとんど使わないままにお仕事をしてしまった」
という「あとがき」の弁は大マジだったみたい^_^; だったら「参考文献」として挙げるなよな(+_+)
ただ、当該頭注が「期間や場所には、秘法があったらしい。」と続くので、「まじないか縁起かつぎ」
というのもアリかもしれず、石田穣二訳注『新版 枕草子 付 現代語訳』(角川文庫ソフィア,1980)の
下巻の「語彙索引」で「薫物」「薫物の香」「火取」を引き、同書と上坂信男&神作光一&湯本なぎさ
&鈴木美弥全訳注『枕草子』講談社学術文庫の上巻(1999年)&中巻(2001年)も調べたけど不明(..)
西村亨『王朝びとの四季』(講談社学術文庫,1979)にも、「薬玉」のことは出ているんだけどね(..)

剪定で玄関前まで丸見えに(-"-) 溜めてた官報をチェックし終え、探してた情報も見付かった(^^)v
タグ:漫画 古典
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