So-net無料ブログ作成

180114読んだ本

だから、ヒヨドリさんは嫌われるなりよ(-ω-、) ご近所さんの野鳥用餌台に用意されてるフルーツを、
先客の小鳥さん達を追い払って、独占しちゃうんだから(ノ_-;)ハア… でも、ヒヨドリさん大好き(^_^;)
煩いぐらい啼くのもいいし、ハトさんより体型スマートだし^_^; てゆーか、鳥さんはみんな好き(^^)

【読んだ本】

海音寺潮五郎、杉本苑子ほか(細谷正充編)『傑作時代小説 九州戦国志』(PHP文庫,2008)所蔵本

白石一郎「さいごの一人」を読んだが、それなりの面白さはあった(..) 名将・高橋紹運(立花宗茂の
実父)が僅か763人で島津の5万もの大軍を岩屋城に14日間も釘づけにし最後は全員討死・落城した話
だけど、細谷正充「解説」は「しかし、本当にそうだったのか。作者は、金に釣られて岩屋城に来た
雑兵の市蔵を通じて、見事な籠城に疑義をはさみ込む。自分の欲望に忠実な市蔵は、武士の道を称揚
する紹運と、それに乗せられていく周囲のムードをうさん臭く感じて、城から逃げ出そうとするのだ。
/市蔵の感じた、うさん臭さの正体は何か。それは全体主義であろう。選択肢がひとつしかない恐怖。
そのような状況に誰も疑問を抱かないことへの恐怖が、この物語から伝わってくるのだ。」と評(@_@)
まるで市蔵が自由主義者みたいな書き振りだが、作中での性的「欲望に忠実な」行動はどーなん(..)
「全体主義」(山本七平『「空気」の研究』[文春文庫,1983]の「空気」の方がまだ適切)云々は、
こーゆーつまらない人って、いるよねぇ、と笑うしかない^_^; 豊臣秀吉が立花宗茂を従四位下侍従に
叙任しようとしたら、旧主・大友義統がまだ五位なので願わくば五位でと宗茂が答えたので、神妙な
志であると秀吉も褒めた話が名将言行録にある由(海音寺潮五郎『新名将言行録』[河出文庫,2009]
にも出てる)(^^) 海音寺潮五郎「立花一族」同『武将列伝 江戸篇』(文春文庫,2008)所収は、同
逸話を紹介し、「こういう篤実さを、ぼくは尊いものに思う。」と高評した後、西郷隆盛もまた維新
の勲功で正三位に叙するとのお沙汰があるも、藩主の島津忠義が従三位なのでと辞退し続けた逸話も
紹介して、次の如く記した(^^) 「もう故人になった人だが、明治政治史専攻の学者が、これを西郷
の封建性のためと論断しているが、ぼくにはそう思えない。これは西郷の誠実さのあらわれであると
思うのだ。当時は藩制度はなくなっていない。島津忠義は藩主であり、西郷隆盛は藩士なのだ。藩士
が藩主より上位ということがあろうか。これは政治思想の問題でなく道徳の問題である。」とね(^^)
篤実さ、誠実さといった人徳の美しさを解せぬ馬鹿もおり、腐女子を釣りたいらしい林真理子の大河
ドラマ原作本などは衆道による辞退と解してるかも(@_@) しつこいようだけど、小生は海音寺潮五郎
ファンだが、西郷隆盛は興味がなく好きな人物ではない^_^; とまれ、細谷正充は、「立花一族」で
岩屋城での高橋紹運を「称揚」していた海音寺潮五郎すら「全体主義」者と言うつもりかしら(゚ロ゚;)
戦中は軍部に刃向かい、戦後も占領軍の検閲に筆を曲げなかった海音寺潮五郎なのにヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

年賀ハガキの当せん番号決定か(@_@;)

タグ:小説 歴史
コメント(30) 
共通テーマ:趣味・カルチャー