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180225読んだ本

海が無いから泳げないよねぇ~と馬鹿にされぬよう長野県では夏の体育の授業はプールばかりとか^_^;
「なんで9月にプール・・・・・・」という台詞から『猫のお寺の知恩さん』は長野県と推理(@_@;)
他方、沖縄県の学校にはプール設備が無いらしいんだけど、防火用水はどうしてるのだろうか(´・_・`)

【読んだ本】

小林信彦『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018)所蔵本

2014年5月分に入るも、〈秀作「アデル、ブルーは熱い色」〉('14.5.1号)は、カンヌでパルムドール
(最高賞)の映画&TVドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の話で、メモること無し(´・_・`)

「札束とオンドル」('14.5.8/15号)は韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故と同船長の話(´・_・`)

「アル・パチーノと日活裏面史」('14.5.22号)は、次の書き出しで、

   アル・パチーノという名優がいる。/一九六〇年代の終りに舞台で名をあげ、
   映画に出始めたころは、日本では、パシーノと表記されていた。

アル・パチーノの話を一齣(←変換できぬ!)した後、2012年の出演作「ミッドナイト・ガイズ」は、

   ――これ以上、女性関係などを書けば、ネタを割ってしまうので、ここでやめる。
   ラストのヴァルとドクは実に格好よく、四十年ぐらい前の某映画に似ているのだが、
   それもやめる。

気になるね(^_^;) 後半は〈白鳥あかねさんのスクリプターから見た戦後日本映画史「スクリプターは
ストリッパーではありません」(国書刊行会)。〉を紹介して、次のように高く評価していた(゚o゚;)

   日活についての本は多いが、この本はそれらのベストスリーに入るだろう。

〈「ブルージャスミン」とダイアン・キートン自伝〉('14.5.29号)では、表題作はウディ・アレン
の映画で〈心ある人がいうように、これは名戯曲「欲望という名の電車」にヒントを得ている。〉が、
同戯曲については、

   一九五一年の映画では、妹の夫の〈野卑な労働者〉をマーロン・ブランドが演じて、
   当時の人々を驚かせた。破れたランニングシャツ一枚のマーロン・ブランドの荒々しさに
   大衆は呆れた。アメリカ映画はここらから変った、という南部圭之助氏(故人)の説に
   心から同感する。

その後半は『ダイアン・キートン自伝 あの時をもう一度』(早川書房,2014)の話で、

   ・・・変な本で、母親が遺した感想とダイアン・キートン自身の文章で成り立っている。
   /ウディ・アレン、アル・パチーノ、ウォーレン・ベイティというあくの強い三人との
   恋があるので、それだけを書いても充分だと思うが、なぜか母親の文章がコラージュ風に
   入ってくる。これを読むと、ダイアン・キートンはふつうの人で、演技に向いていたの
   だろうかという気さえする。

【2014年5月読了】

◎海音寺潮五郎『天と地と』全五巻(角川文庫,1986)所蔵再読
◎安廷苑『細川ガラシャ~キリシタン史料から見た生涯』(中公新書,2014)
   ⇒ http://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2015-05-05
◎藤田達生『天下統一~信長と秀吉が成し遂げた「革命」』(中公新書,2014)
   ⇒ http://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2016-03-02
・二ノ宮知子『のだめカンタービレ』①②(講談社コミックスキス,2002)
◎末次由紀『ちはやふる』24(講談社BE LOVE,2014)
・勝間和代『専門家はウソをつく』(小学館新書,2013)
◎宮城谷昌光『香乱記』全四巻(新潮文庫,2006)所蔵
◎宮城谷昌光『史記の風景』(新潮文庫,2000)所蔵
〇佐藤秀峰『ブラックジャックによろしく』①(講談社モーニング,2002)
〇さくらももこ『ちびまる子ちゃん』①(集英社りぼんマスコットコミックス,1987)
◎宮城谷昌光『管仲』上・下(文春文庫,2006)所蔵
◎宮城谷昌光『俠骨記』(講談社文庫,1994)所蔵
・アキヨシカズタカ『げんつき~相模大野女子高 原付部 3』(メディアファクトリー,2014)
◎広瀬仁紀『合併前後』(角川文庫,1981)所蔵再読

期限近い貼るカイロ、最後の使う( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ 昨夜TV視聴で超寝不足(+_+) 今季オリ優勝かも(^。^;)
タグ:評論 随筆
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180224読んだ本&買った本

学生証の写真は願書に貼った澄まし顔の証明写真を転用するので4年生ともなると特に女子は別人28号
になっている話は書いた(´・_・`) 院生時代に学部の定期試験の試験監督で、学生証チェックをしてて
びっくりしたことが一度ある(@_@;) 男子学生だったけど、その学生証の写真は、おどけたポーズを
とっていたのだ∑( ̄ロ ̄|||)なんと!? 5000人近く学部生いたからパスしちゃったのかもしらんが、
びっくりして研究室の女性の先輩に話すと、その先輩はニヤニヤしながら大学院の学生証を示したが、
その写真は笑顔でピースサインしてるものだったヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ マジ!?そんなのアリなん!?と思い、
その後、学生証更新の機会があったので、お気に入りのスナップ写真から切り取ったのを提出したら、
事務所の偉い人から怒られて「このまま教授会に出しちゃうよ」と脅されたが、純金の元名古屋嬢は
怯まずに「どーぞ!」と答え、結局その後の学生証の写真は全てチョイ斜めから撮影したお気に入り
のに(⌒~⌒) 更新の度にチョキチョキしたからデートの写真が無くなっちゃったよ(〃'∇'〃)テヘペロ

【買った本&読んだ本】

オジロマコト『猫のお寺の知恩さん』第6集(小学館ビッグスピリッツコミックス,2018)

発売日が同じ『レインマン 07』と一緒に予約し、ともに一昨日発送だけど、『レインマン 07』は
宅急便で昨日届き、本書はメール便で今日(@_@) 今回は猫さん達の可愛い仕草が少ないね(-ω-、)
須田源と古寺澤知恩と昼間陽子と流石聡美(聡元)先生で2つの△関係が成立するのは必至(@_@;)
気付かれないままフラれる昼間は姫島(←〈名前はまだ無い〉のかな?)と結び付くと予想(^_^;)

芸術新潮2018年3月号

一割引きで購入(^^) 15時近くに行ったら2冊しか残っていなかったということは、みどりん以外にも
少なくとも1人は買ってる人がいるんだねぇ^_^; 特集は「超老力 大先輩にまなぶ、アートと生きる
ゴールデンエイジ」なるもので、横尾忠則と香取慎吾の対談から始まるけど、〈長老〉という意も
あるようで、「都築響一が選ぶ、孤高のアーティストイレブン」がへぇ~という感じな程度(´・_・`)
森洋子による第2特集「ブリューゲル研究最前線! ほんとうのブリューゲル一族を探して」の方が
読み応えあるし、特別紀行「ベラスケスの殿堂プラド美術館をゆく」の方が気になる(^^) 「編集部
の展覧会見て歩き」に出てたけど、みうらじゅん、最新のコレクションは「冷マ」だとさ(゚ロ゚;)マジ!?
「冷蔵庫用のマグネット広告、水のトラブル関連が多い」のことらしい(^。^;) 造語の天才だから、
「マイブーム」や「ゆるキャラ」みたいに定着するかもね(@_@;) 書評の頁は滅多に読まないのに、
諏訪敦(選+文)「日本美術教育のかさぶたを剥がす」を読んじゃったぞ(@_@) 中学の美術の授業で
経験した石膏デッサン、「木炭という黒い画材で真っ白な物体を制限時間内に描くという、冷静に
考えると難しい課題・・・」、美術教育の基本とされてるらしいが、実は色々と謎らしい( ̄◇ ̄;)
美大受験予備校でも定番で石膏デッサンの技法書も数多く出版されているにもかかわらず、「あの
白い物体がどんな歴史を背負い、なぜそれが美術の基本として採用されたのかについて、確かに教育
の場ではほとんど触れられてこなかった。」由∑( ̄ロ ̄|||) 「・・・〝入試によく出る〟パジャント
胸像が、実は出自不明な謎の物体であった・・・」という、荒木慎也『石膏デッサンの100年~石膏像
から学ぶ美術教育史』(アートダイバー,2018)は図書館に入ったら読んでみたい(^_^;) 本誌最終頁に
連載されてた「マンガ展評 ちくちく美術部」が最終回の由( ̄□ ̄;)歯に衣着せぬ展覧会評だった
から「美術館に出禁になったこともあった」らしいヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 終了はマジ残念(´;ω;`)ウッ…
以下、関係ないメモ^_^; 今朝も届かないから配達店へ朝電も来ないので、謝罪の言葉どころか申し訳
なさそうですらなかったのを思い出し、虎威作戦でお役所から催促してもらう(-"-) やって来たのは
13時半、しかも拙宅が分からず誤配o(-`д´- o) 予定狂うし漫画で愉しかった気分も台無し(-ω-、)

今日は暖かかったけど悪化したシモヤケは元に戻らぬ(._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; )暖かくても文句を言うか?
タグ:漫画 アート
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180223読んだ本&買った本

もう今月が残り5日しかないなんて( ̄□ ̄;)づがーん!!! 残りの5日間、君たちはどう生きるか?
みどりんは本を読むしかないよ(-ω-、) だって、今月は1冊も読み終えてないんだもんヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

【買った本&読んだ本】

萩尾望都『王妃マルゴ⑥』(集英社愛蔵版コミックス,2018)

120ポイント投入して548円で予約してた新刊が届いたので早速読んだ(^^) といっても、ストーリーも
登場人物も忘れてしまってるので、とりあえず第⑤巻の再読から(^_^;) この第⑤巻について、作画や
台詞のミスに登場人物のキャラ設定のおかしさをメリメ『シャルル九世年代記』(岩波文庫,1952)や
アンドレ・モロワ『フランス史』(新潮文庫,1956)上巻を引いて指摘したけどさ(170201読んだ本)、
当該人物が第⑥巻の中で劇的変化を遂げちゃってて読者は戸惑わないのかしら(^_^;) それはさておき、
この作品はやっぱ面白いねぇ(^^) アレクサンドル・デュマ(榊原晃三訳)『王妃マルゴ』(河出文庫,
1994)上・下巻を読みたくなっちゃうんだけど、この作品が完結してからにすべきかマジで悩む(^_^;)
同書下巻の「訳者あとがき」によると映画化のお蔭で刊行されたらしいけど、映画は観てない(´・_・`)
イザベル・アジャーニは映画「殺意の夏」以来、ファンだけど(^^) たしか銀座へ観に行って、劇場で
並んでたら突然知らない男が話し掛けてきて、「オレは10回ストーンズ見に行ったぜ!」じゃなくて
「自分は『アデルの恋の物語』からファンなんです!」と情熱的に語り出すから、恋に落ちてしまった
純金の元名古屋嬢(〃'∇'〃) なーんてことはなく、みどりんの反応の鈍さに若者も黙ってしまった(^_^;)

【買った本】

星野之宣『レインマン 07』(小学館ビッグコミックススペシャル,2018)

予約していた新刊が届いた(^^) 正徹(小川剛生・訳注)『正徹物語』(角川ソフィア文庫,2011)&
山田芳裕『へうげもの』25(講談社モーニング,2018)の新品2冊と、他に予約してる新刊2冊の計5冊、
4552円をポイント投入で2258円(´・_・`) 本書は正直よく解らぬストーリーだし、1500円もするので、
愉しみに読まれている方にはホント申し訳ないのだが、本巻で完結してくれて、マジで嬉しい(^_^;)

予報ほど気温が上がらず今日も真冬並みの寒さで手指のシモヤケ悪化し耳にも出来た気が(+_+)
タグ:漫画
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180222読んだ本

名曲「二枚でどうだ!」を含むCD「宮尾すすむと日本の社長」、高く売れるかしらと試しに相場を
ネット検索したら、がっかり(ノ_-;)ハア… 寝てる間に雪が降ったかは不明だけど、朝はみぞれっぽく、
その後ずっと霧雨のような感じで、最高気温も2度っぽい、メチャ寒い一日だったぞ((;゚Д゚)ヒィィィ!

【読んだ本】

杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(二)』(講談社学術文庫,1879)所蔵本

専門家も気付かぬ発見をしたので、本書の「徳大寺之沙汰」の冒頭の現代語訳を引くよv( ̄∇ ̄)ニヤッ

   さて、徳大寺の大納言実定卿は、平家の次男、宗盛卿に大将の地位を越えられて、
   しばらく邸にひき籠っておられたが、出家しようと言いだされたので、実定卿に
   仕えている諸大夫や侍たちは、どうしたらよいかと嘆きあった。その中に、
   藤蔵人大夫重兼という諸大夫がいた。万事に心得のある人であったが、ある月の夜、
   実定卿は、南面の御格子をあげさせ、ただ独り月をながめて詩歌を口ずさんでおられる
   ところに、お慰め申そうと思ってか、藤蔵人が参上した。・・・

徳大寺実定は、この後、藤蔵人兼重の献策を受け入れて、厳島詣でをすることで平清盛の歓心を買い、
右大将の平宗盛を越えて左大将に任ぜられるわけだけどさ、この叙述は、皆様も御存知の有名な歌を
踏まえたものであることに気付いちゃった(^^) 「月をながめて詩歌を口ずさんでおられる」という件
(原文は「月に嘯[うそむ]いておはしける」)の「詩歌」に、ニヤリとしちゃうよね(⌒~⌒)ニンマリ

       ほととぎす 鳴きつるかたを ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる

この徳大寺実定の秀歌は、百人一首にも入っているので御存知の方も多いはず(^^) ただ、ポイントは
この歌がもともと千載和歌集に入っていたということ(歌番号161)(^^) というのは、平家物語には
有名な「忠度都落」のように千載集の歌を基に創作されたシーンが存在するわけさ(^^) 故に平家物語
の作者は「徳大寺之沙汰」の描写でも千載集の歌を念頭に置いてたとの推定も充分成立するはず(^^)
「忠度都落」の杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(七)』(講談社学術文庫,1985)の〈解説〉には
間違いがあることを「170805読んだ本&買った本」で指摘した(^^) その際に「とまれ、少なくとも
平家物語の作者の方が杉本圭三郎より千載集を読み込んでる事実が判明してガッカリだよ(+_+)」と
評したけど、「徳大寺之沙汰」でも杉本圭三郎は千載集&百人一首の実定の歌には気付かなかった
らしく、本書の〈語釈〉も〈解説〉も同歌について全く言及してないヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!
ちなみに、片野達郎&松野陽一(校注)『新 日本古典文学大系 千載和歌集』(岩波書店,1993)も
久保田淳(校注)『千載和歌集』(岩波文庫,1986)も、同歌と平家物語の関連は書いてないよ(^^)v

去年、拙ブログは「随分と古い本ばかりのようですが、・・・」なんてコメントされちゃったけど、
全12巻の本書を全4巻に合本した「新版」が2017年に刊行されたことも付け加えておく( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚

♪よーしわかった 二枚でどうだ!、じゃなくて、これならどうだ!って感じだが、如何かしら(´・_・`)
タグ:古典 和歌
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180221読んだ本

それにしてもズル休みは出来ないもんだねぇ(-ω-、) 実は、ズル休みするために昨日は密かに伏線を
張ってたのさC= (-。- ) フゥー 冒頭の枕の話の末尾に「毎日更新してるの明明白白だしぃーv( ̄∇ ̄)」
と強調し、返信コメントで「・・・試しに押してみます(^^) もし拙ブログの更新が止まったら、何か
あったとお考え下さ~い(^o^)丿」と布石をし、「言われるまま押してみたけど、何か起こるのかしら
(@_@;)」という返信コメで細工は流々ψ(*`ー´)ψヶヶヶ... ブログ更新を数日ズル休みした後、
ひょっこりと更新し、「あの夜、ポチッと押した直後に拙宅の玄関チャイムが鳴ったから開けたらさ、
ブログランキングの者ですが・・・と名乗る人が立ってて、そのまま拉致されちゃったヒィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
改造されそうになったとこ、やっと逃げ出して来たんだ(ノ_-;)フウ…」というシナリオ(〃'∇'〃)テヘペロ
それにしても、皆さん、よく毎日更新できるねぇ(^_^;) 我以外皆我師と思ってマジ尊敬してるm(__)m

【読んだ本】

森田悌(全現代語訳)『日本後紀(中)』(講談社学術文庫,2006)

鳴くよ、ウグイス、平安京の桓武天皇の後を継いだのは皇太子の安殿(あて)親王=平城天皇だが、
病いのために皇位を譲ろうとするも、皇太弟の神野(かみの)親王(後の嵯峨天皇)は辞退して、
再度の上表を行なった(@_@;)

   神野親王の上表を許さなかった。ついに天皇は位を皇太弟に渡した。平城太上天皇は
   居処をかえて治病に当たり、五度移遷したのち、平城京に宮殿を造った。しかし、
   平城太上天皇の行動は譲位の実に背き、政令をしきりに出し、[嵯峨天皇の朝政に]
   容喙した。尚侍[ないしのかみ]従三位藤原朝臣薬子(薬子の極位は正三位)が常に
   [平城太上]天皇の帳[とばり]の内に侍し、何かにつけ詐[いつ]わり託[かこ]
   つけることを行った。太上天皇は薬子を非常に寵愛し、その悪事に気づかなかった。
   薬子は平城京への遷都を図ったが、これは太上天皇の本心ではなかった。

本書を拾い読みして、この大同4年夏4月戊寅(3日)の条の「・・・譲位後の平城太上天皇についての
『日本後紀』編者による論讃」が、チト気になった(゚o゚;) それは最後の一文で、「平城京への遷都
・・・は[平城]太上天皇の本心ではなかった」という点(@_@;)

平城天皇の御歌が古今和歌集に入っているよ(歌番号90)(^^)

       ふる里と なりにし奈良の 都にも 色はかはらず 花は咲きけり

古今集という勅選集入集歌であるだけでなく、藤原俊成の歌論書『古来風躰抄』下巻(橋本不美男&
有吉保&藤平春男[校注・訳]『新編日本古典文学全集87 歌論集』[小学館,2002]に所収)とか、
藤原定家の秀歌撰『八代抄』(樋口芳麻呂&後藤重郎[校注]『定家八代抄~続王朝秀歌選(上)』
[岩波文庫,1996])にも入っている秀歌(^^)v 解り易く言うと、この『八代抄』に入っているという
ことは百人一首にも選ばれていた可能性もあったわけさ(^^) みどりんですら、その歌意は解るけど、
奥村恆哉校注『新潮日本古典集成 古今和歌集』(新潮社,1978)の頭注の口語訳を引いておくよ(^^)

   今はさびれて片田舎となった奈良の都にも、花だけは昔と同じ色に、美しく咲いている。

人為的栄華の儚さと自然美の永遠性との対照は、パターン化して詠われている主題ではあるんだけど、
平城上皇が旧都・平城京を復活させようとした上述の「薬子の変」のことを考えると、ヨリ感慨深く
感じられるわけ(〃'∇'〃) ところが、ソレは「本心ではなかった」と言われちゃうとね(ノ_-;)ハア…
ま、全ての責めを藤原薬子に負わせようと、日本後紀の編者が考えただけかもしれないけど(´・_・`)

なお、坂本太郎『史書を読む』(中公文庫,1987→3版1992)の中の一篇「続日本紀」に、

   桓武天皇は一旦は廃太子[&藤原種継]関係の記事を削除させたが、次の平城天皇のとき
   種継の子の仲成と薬子が権力を握ると、父の事蹟が埋没されたのを不満として、削除した
   部分を復活させた。しかし、その次の嵯峨天皇になって、仲成・薬子が失脚すると、
   嵯峨天皇は桓武天皇の遺志を重んじて、また削除してしまった。

とあることは「171019読んだ本」で論じたよ(^^) 本書の弘仁元年9月丁未(10日)の条に載っている
嵯峨天皇の詔りの中に上記のことが出ていた(^^)

   ・・・また、使人を柏原陵(桓武天皇)へ派遣して次のように報告した(宣命体)。/
   天皇のお言葉を、言葉に出して言うことも憚かられる桓武天皇に申し上げよ、とて
   申し上げます。・・・また薬子と[その兄の]仲成は、『続日本紀』に載せた祟道天皇
   (早良[さわら]親王)と贈太政大臣藤原朝臣(種継)とが不仲であった記事(藤原種継
   暗殺事件と早良親王の廃太子)を桓武天皇がすべて破棄しましたが、人の証言を得て
   破棄した記事を元のとおりに書き記しました。これも礼儀に反する行為です。今回再び
   以前のとおりに改正しましたことを、参議正四位下藤原朝臣緒嗣を遣わして、謹んで
   申し上げよとて、申し上げます。

今日は一転して寒くてヒートテック重ね着でなんとか(ノ_-;)フウ… メチャ寝不足、予定全滅(+_+)
タグ:歴史 和歌
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180220読んだ本

鳥羽伏見で亡くなった祖父の遺言は「訳分らずにクリックしちゃ絶対ダメ!」というものだったから
スルーしてきたけど、よく見かける「読んだらポチっと押してね!」とか「ぽちっとしていただくと
励みになります」とあるのは何かしら(@_@) nice!は評価の意味で押してるけど、同じようにコレも
1回押せばいいのかしら(@_@;) Hなサイトに転送されたり請求書とか届かないよね∑( ̄ロ ̄|||)
「カレンダーなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」ということで、サイドバーから
カレンダー消しちゃった(〃'∇'〃) 使わないしぃー毎日更新してるの明明白白だしぃーv( ̄∇ ̄)

【読んだ本】

北山茂夫『日本の歴史4 平安京』(中公文庫,1973)所蔵本

河合塾の高3の日本史で「軍事と造作」なる用語を憶えるよう受験指導を受けた(´・_・`) 本書には、

   『日本後紀』は、その年[=805年]の十二月七日の条に、ひとつの宮廷的場面を
   記録している。その日、[桓武]天皇は藤原緒嗣・菅野真道を宮中にまねき、
   「天下の徳政」を論じさせた。・・・この二人は、太政官執政部からとくに選ばれて、
   徳政という観点にたって時務策をのべる機会を与えられたわけである。/
   緒嗣の主張の要点は、/「方今[いま]天下苦しむところは、軍事と造作となり。
   この両者を停めば、百姓これ安[やす]んぜん」/であった。これにたいして、
   造宮亮[ぞうぐうのすけ]についたことのある真道は、つよくその提案に異議を唱えて
   ゆずらななかった。天皇は緒嗣の意見を採択し、ただちに計画中の第四次蝦夷征伐と
   平安京の造営を打ちきることをあきらかにした。

「要点」とあるから日本後紀に載る「緒嗣の主張」の原文は長いんだろうなぁと思ってたら、森田悌
(全現代語訳)『日本後紀(上)』(講談社学術文庫,2006)を拾い読みしてると遭遇したよ(-ω-、)

   緒嗣は「現在天下の人民が苦しんでいるのは軍事(蝦夷征討)と造作(平安京造営)ですので、
   両者を停止すれば、百姓を安楽にすることができるでしょう」という案を述べたが、真道は
   異論を立てて譲らず、緒嗣の提案に同意しなかった。

原文も確認すると、

   于時緒嗣議云、方今天下所苦、軍事与造作也、停此両事、百姓安之、真道確執異議、不肯聴焉

「要点」じゃなく全文やんけヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!! 純真な高校生の心を弄びやがって(;_;)
リュカ様、oko様に続き、みどりんまで大人の階段をまた一つ上っちゃったじゃんか(´;ω;`)ウッ…
それでも、純金の元名古屋嬢みどりんは、まだシンデレラなのよ! オホホホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

同書「まえがき」に「・・・『日本後紀』は編者の一人藤原緒嗣の個性に依るらしく、官人の伝記を
記述するに当たりすこぶる遠慮のない人物月旦を行っている。」とあるも、軍事と造作を停止させた
自らの功績については、上記のように実にあっさりした記述で、誇らない緒嗣タン大好き(*'ε`*)チゥ

ついでだけど、同書の延暦22年(803年)3月己未(8日)の条には、

   大僧都伝灯大法師位行賀が死去した。行年七十五。・・・二十五歳のとき、
   入唐留[る]学僧となり、唐に三十一年間滞在して唯識・法華両宗を学んだ。
   帰国するとその学問を試みることになり、東大寺僧明一[みょういつ]が
   難しい質問をしたところ、はなはだ惑い解答することができず、明一に
   「日本と唐で生活の資を受けながら、学識は浅はかである。どうして
   朝廷の期待に背き、学問を身につけて帰らなかったのか」と罵られた。
   行賀ははなはだ恥じいり、とめどなく涙を流した。これは長らく異郷に住み、
   ほとんど日本語を忘れたためであった。千里の長途を行く者にとり、
   一度躓いたところでたいしたことではなく、深林にわずかな枯れ枝があっても
   影が薄くなることはないものである。行賀に学問がないとすれば、在唐時代に
   百人もの僧侶が講説・論議を行う場で第二位の座に着くことができたであろうか。

なんか凄い( ̄◇ ̄;) 直前の丁巳(6日)の条の藤原清河と阿倍仲麻呂の伝記も泣ける(´;ω;`)ウッ…

やっと買ってもらったベッドをユキ様にとられたモモ様が不憫ヾ(`◇´)ノ彡☆riverwalkサマノバカチンガァ!!
タグ:歴史
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180219読んだ本

明日の予報は雪じゃなくなったけど、東京でも2月26日に大雪だったことあるから油断できん(´・_・`)
12月14日に大雪になったこともあるけど、アレは旧暦で現在の暦なら1月30日になるらしいね(^_^;)
ともに何のことか分からぬ人はコメント欄を(*'ε`*)チゥ 誰かが何が起きた日か書き込むはず(⌒~⌒)
歴史だけでも真面目にしておけば今頃ちょっとした文化人だと森高千里も歌ってたよ(〃'∇'〃)テヘペロ

【読んだ本】

高浜虚子『俳句はかく解しかく味う』(岩波文庫,1989)所蔵本

芭蕉の句に気になるのがあり、本書に出てないかと読んでたら、ゲロゲロの巻(゚ロ゚;)ヾ( ̄o ̄;)また?

だってさ、蕪村の句「行春や選者を怨む歌の主」のところに次の記述があったんだよヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

   昔平家の武士の忠度は俊成卿の『千載集』の中に自分の歌を読人知らずとして
   載せられたのを残念に思って、戦に赴く前に俊成の門を叩いて、その怨を陳べた
   というようなこともある。

そもそも千載和歌集は1188年に完成し、平忠度は1184年の一ノ谷の合戦で既に亡くなってるわけで、
この平家物語の「忠度都落」のシーンについては、杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(七)』(講談社
学術文庫,1985)をテクストに、このブログでも何度も取り上げてきたから、今回は、久保田淳(校注)
『千載和歌集』(岩波文庫,1986)の表紙カヴァーに記されている内容紹介文を引くことに(ノ_-;)ハア…

   平家都落ちの際、平忠度が藤原俊成に、新しい勅選集に一首なりと選ばれれば
   生涯の面目と、歌集一巻を託して西へ去ったという話はよく知られている。
   忠度の歌は読人しらずの一首として本歌集に採られた。

この「よく知られている」話を、高浜虚子ともあろう者が・・・と呆れるけど、想念が2つ(@_@;)
王朝びとの間で和歌が果した機能に対する認識の甘さを感じさせる記述も本書にはあったんだけど、
もしかして虚子は和歌に精しくないのかも(-ω-、) 正岡子規は万葉集を称揚する一方で、古今集
(以下の各勅撰集)を腐したわけだけど、そもそも正岡子規は古今集などを批判できるほど和歌に
精しかったのかしら(´・_・`) 子規や虚子のこと、よく知らないから、批判はできないけどさ(^_^;)
また、高浜虚子ですら、平家物語や千載和歌集に関する知識が斯くも不正確となると、同時代の一般
大衆には古典に対する素養なんて、ほとんど無かったんじゃないかな(@_@) 昨年あるSo-netブログが
月岡芳年の「妖怪百物語」&「月百姿」の特別展について書いてて、芳年の各作品に〈描かれている
妖怪や人物が芳年オリジナルではなく「伊勢物語」や「源氏物語」などからの引用なのだと気が付き
ました。それって明治時代の庶民は古典のエピソードを常識として普通に知っていたってことです。〉
とブログ主は断定してた( ̄□ ̄;)むしろ逆で、芳年の上記浮世絵作品は庶民の教育・啓蒙という
社会的機能も担っていて、庶民を古典へと誘ってくれたんじゃないかしら(@_@) 少なくとも虚子の
上記記述を見る限り、「明治時代の庶民は古典のエピソードを常識として普通に知っていた」なんて、
思えないよね(^_^;) 以上は単なる想念だし、また本書は拾い読みする限りでは色々と教わるところが
多いので、いずれ通読するつもりの本(^^) やっと雑用が一つ片付き、明日から本格的読書再開か^_^;

鉄じゃなくても廃線備品は文化遺産・文化財と思わん?「さわらないように」と記された展示物だよ(-"-)
タグ:古典 和歌 俳諧
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180218読んだ本

冷えた便座によるヒートショックの危険は語られるが、体重体組成計に裸足で乗ってヒートショック
というのは杞憂かしら(@_@;) 健康への意識が高い人ほど危ないということになっちゃうね(´・_・`)

【読んだ本】

小林信彦『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018)所蔵本

2014年4月分に入り、〈代々の「宮本武蔵」をめぐって〉('14.4.3号)を読んだ(^^) テレビ朝日で
二夜連続の「宮本武蔵」を視聴した話から始まるけど、武蔵役の木村拓哉、お通役の真木よう子は
褒めているが(後者はやっぱり感)、小次郎役の沢村一樹については、「・・・どう見ても強そうに
見えないのが残念だ。」と(^_^;) んでもって、幾つかある映画の「宮本武蔵」の配役を紹介した後、
内田吐夢監督&中村錦之助主演の五部作の話が本題(^^) 「五部作のうち、一本だけを観るのなら、
これを観ればいい。」とするのが、第四部「宮本武蔵 一乗寺の決斗」(1964年)_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
他に武蔵と宍戸梅軒の対決を描いた内田の「遺作」(←異説ある由)である「真剣勝負」(1971年)
も「・・・一見に価する。」し「・・・シリーズ外の佳作として、観ておくべき作品である。」(^^)

正直よく解らなかったのが、第二部の「宮本武蔵 般若坂の決斗」(1962年)について、

   武蔵は生まれつき荒々しい人物で、それが修行によって磨かれてゆく物語で、
   いかにも日中戦争中のイデオロギーに染められている。

続いて「大瀧さんと春分の日」('14.4.10号)は、2013年12月30日に亡くなった「大瀧詠一さんを
送る会」に出席した話から故人の想い出(-ω-、) 本筋じゃないけど、気になった件をメモ(´・_・`)

   ぼくが横浜の山手にいたとき、突然、エルヴィスの「ハートブレイク・ホテル」が出て、
   若いアメリカ兵の歩き方が変った。どうしてこういうことになるのだろう、
   と思うほどの変化だった。

大瀧詠一は内外のポップス史を研究してて、「・・・日本の歌謡曲がアメリカン・ポップスの影響を
どう受けたかといった歴史を研究・・・」していたというのは非常に興味深いのだけど、

   ラジオをつけると、〈先日亡くなった・・・・・・〉という前置きがあって、
   大瀧さんの曲が始まる。「ア・ロング・ヴァケーション」の中の曲が多く、
   なにを狂ったか「うなずきマーチ」がかかったりする。当然のことかも知れないが、
   「うなずきマーチ」を歌う三人が誰かという解説も入る。

フト思ったのだが、このブログも「解説」が必要かしら(´・_・`) もっと啓蒙的に書くべきか(-ω-、)

シンプジャーナル別冊「大滝詠一のゴー!ゴー!ナイアガラ 日本ポップス史」(1984年)、萩原健太
『はっぴいえんど伝説』、そして〈・・・田家秀樹氏の「時代超えるこだわりの巨人」という追悼文
・・・〉などは、何か役に立つかもしれないから、一応メモっておこう_φ( ̄^ ̄ )メモメモ
   
〈「アメリカン・ハッスル」とカジノの街〉('14.4.17号)も読んだ(^^) 「アメリカにとってバブル
の時代である。」1970年代、その1979年に起きた〈アブスキャム事件〉を基にした映画「アメリカン・
ハッスル」の話(^^) 10部門にノミネートされたのに〈「アメリカン・ハッスル」がアカデミー賞を
一つもとれなかった理由は何だろう。〉と(゚o゚;) 笠原=深作版「仁義なき戦い」あるいは黒澤明の
「酔いどれ天使」「野良犬」が「・・・古い批評家には無視された。」例も挙げて論じてた(´・_・`)

途中、映画の舞台となったアトランティック・シティーでホテルのカジノを訪れた話も回顧し、

   数あるスロットマシンのうち一つは法的に大当りしなければならないとかで、
   友人がこれに当たった。翌朝、ぼくがこのマシンで稼ごうと行ってみると、
   おばあさんが居すわっていて動かないので諦めた。東京に戻って、
   色川武大氏にこの話をすると、「それは行かなきゃいけませんなぁ」と呟いた。

メチャ細かいことだけど、「大当り」と記しながら「当たった」と書くのは一貫性がないよね(-_-)
似た例では、佐々木健一『辞書になった男~ケンボー先生と山田先生』(文藝春秋,2014)117頁も、
「落語を聞きに行った」と「落語を聴いている」、僅か1行挟んだだけで謎の書き分けが(@_@;)
辞書編纂者の話なのに「ことば」に鈍感な著者&編集者&校正担当者ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!

「上越の桜、タモリが遠くなる」('14.4.24号)は、3/31に「笑っていいとも!」が最終回を迎えた
タモリについての想い出話(^^) 山下洋輔の文章を通して、タモリのことはTV登場前から知っていて、
1970年代にギャグに行きづまったという赤塚不二夫から人を介して会いたいと言われるが、会って
みると話が通じず座も白けてしまったところ、赤塚不二夫が「タモリを呼ぼう」と言い出し・・・^_^;

【2014年4月読了】

◎立川生志『ひとりブタ~談志と生きた二十五年』(河出書房新社,2013)
◎末次由紀『ちはやふる』講談社BE LOVE ⑩⑪=2010、⑫~⑮=2011、⑯~⑲=2012、⑳~23=2013
・伊東潤『城を攻める 城を守る』(講談社現代新書,2014)※213頁「大井川以東、天竜川以西の東遠江」
・野村克也『私が見た最高の選手、最低の選手』(東邦出版,2013)
・森村誠一『新幹線殺人事件 新装版』(光文社文庫,2004)所蔵再読(最後まで既読と気付かず)
△森田善明『北条氏滅亡と秀吉の策謀~小田原合戦・敗北の真相とは?』(洋泉社歴史新書y,2013)
◎乃至政彦『上杉謙信の夢と野望~幻の「室町幕府再興」計画の全貌』(洋泉社歴史新書y,2011)
◎平山優『武田遺領をめぐる動乱と秀吉の野望~天正壬午の乱から小田原合戦まで』
(戎光祥出版,2011)
◎松本清張『雑草群落』上下(文春文庫,1984)再読
◎宮城谷昌光『三国志』第十巻(文春文庫,2014)所蔵
◎宮城谷昌光『華栄の丘』(文春文庫,2003)所蔵
◎中野京子『中野京子が語る橋をめぐる物語』(河出書房新社,2014)
◎中野京子『名画に見る男のファッション』(KADOKAWA,2014)→文庫所蔵
・二宮清純『プロ野球の職人たち』(光文社新書,2012)

ここ数日は歩き廻ったから、体年齢が2歳若返った(^_^;)
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180217読んだ本

貼るタイプのカイロの有効期限が「2018 06」と中途半端だが、とにかく使い切らなくてはp(・ω・*q)
保存食とか賞味期限チェックは怠らない純金の元名古屋嬢は締まり屋なのよオホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)
名古屋人はみ~んな締まり屋だけどな(^_^;) 問題は今月末期限の楽天ポイントの使い途だ(@_@;)

【読んだ本】

小林信彦『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018)所蔵本

2014年3月分に入り、先ず「〈ベストテン〉というもの 3」('14.3.6号)を読んだ(^^) 開口一番、

   かつて、ベスト・テンなるものには裏があった。いまの事情は知らない。/
   一九七三年(昭和四十八年)といえば、すでに四十一年前の話であるが、
   「仁義なき戦い」が封切られた年でもある。/この年の奇怪な事実は、
   評論家の選ぶベスト・テンで一位をとった「津軽じょんがら節」が
   〈読者選出によるベスト・テン〉では一点も入っていないことである。

この話は前に小林信彦の本で読んだ(´・_・`) 〈この頃、「仁義なき戦い」への反発は容易なものでは
なかった。〉由((;゚Д゚)ヒィィィ! 今日では「津軽じょんがら節」を記憶している人は少ないだろうが、
「仁義なき戦い」は今でも見事に残ってる旨の厳しい評価をしてる(^_^;) 他に、2013年10月18日に
亡くなった元プロレスラーで映画にも出ていたユセフ・トルコに、NHKで小林信彦が水の中に投げ
込まれた想い出話や聴いてるラジオ番組の話、そして萩本欽一との共著の宣伝も最後にあった(^_^;)

続いて〈「大平原」への長い道〉('14.3.13号)を読んだ(^^)

   ぼくは戦後の洋画を五本あげろといわれたら、その中に一本は西部劇を入れる。
   おそらく、ジョン・フォードの「荒野の決闘」が、その一本になるだろう。しかし、
   これはアート・フィルムだ。/むちゃくちゃに面白い西部劇といわれたら、
   セシル・B・デミルの「大平原」を入れるかな。

として、映画「大平原」の話になるが、例によって、マジで観たくなるような紹介なんだよね(^_^;)
セシル・B・デミルの顔が藤子不二雄Ⓐ『まんが道⑭』(中公文庫コミック版,1996)に出てた(^^)
藤子不二雄、石森章太郎、赤塚不二夫が映画「十戒」を観に行く前に銀座でお寿司を食べる話(^_^;)

続けて「春遠からじ」('14.3.20号)も読んだが、書き出しが「いつまでも寒い。/少しあたたかく
なったと思ったら、また温度が下った。三月に入って、こういうことがあるのか。」だった(´・_・`)
3月といえば、3/10は下町大空襲、3/11は東日本大震災だが、「しかも、一九四五年、二〇一一年、
ともに雪が多かった年である。」(-ω-、) 「雪との戦い方」の話で、2014年に「山梨、群馬、と
あまり雪害と関係のない土地で、死者、怪我人が出たのは、慣れていない事故にまき込まれたから
だろう。」と(-ω-、) 他に第86回アカデミー賞の発表・授賞式の話と、逢坂剛&川本三郎の対談本
『わが恋せし女優たち~懐かしの外国映画女優讃』(七つ森書館)の内容紹介などもあった(´・_・`)

最後は「津波てんでんこ」('14.3.27号)で、

   〈津波てんでんこ〉/は、親も子もない。助けを求められても、立ち止まらずに逃げろ、
   ということだ。/三陸の悲しくも重要な教訓である、と三月十一日の社説は説明している。

東京大空襲の話がメインも、上記東京新聞社説の紹介を挟んで、この〈てんでんこ〉を東京大空襲にも
繋げるのは(「明治座の地下に逃げた人たちは、〈てんでんこ〉と反対だった。」)、巧いね(´・_・`)

【2014年3月読了】

◎岡崎武志『蔵書の苦しみ』(光文社新書,2013)
◎中野京子『中野京子と読み解く名画の謎 陰謀の歴史篇』(文藝春秋,2013)
△矢澤高太郎『天皇陵の謎』(文春新書,2011)
◎福島良一『大リーグ雑学ノート』(ダイヤモンド社,1997)
◎梅本ゆうこ『マンガ食堂』(リトルモア,2012)※文章が面白いし、評(漫画・社会)が的確!
◎山崎武司『さらばプロ野球~ジャイアンの27年』(宝島社,2014)
◎浅野いにお『うみべの女の子①』(太田出版,2011)
◎浅野いにお『うみべの女の子②』(太田出版,2013)
◎逢坂剛『兇弾~禿鷹V』(文春文庫,2012)所蔵再読
◎波野好江『中村勘三郎 最期の131日~哲明さんと生きて』(集英社,2013)
◎末次由紀『ちはやふる』講談社BE LOVE ①~③=2008、④~⑦=2009、⑧⑨=2010
・川口則弘『直木賞物語』(パジリコ,2014)

この読了時の各評価、チト甘くないか(^_^;) 今日は暖かかったけど、メチャ強風だったよ(ノ_-;)ハア…
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180216読んだ本

♪ 何億光年 輝く星にも 寿命があるように、ヒートテックにも 寿命があると 教えてくれたのは
洗濯機でした(-ω-、) 汗かかないし長く着てから洗ってても ♪ 約束なしのお別れです(´;ω;`)ウッ…

【読んだ本】

小林信彦『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018)所蔵本

続けて「犯罪と生と死」('14.2.6号)を読んだが、その内容はテレビ朝日開局55周年記念の二夜連続
松本清張ドラマスペシャルと大瀧詠一について(´・_・`) 前者は第一夜(1/18)が「三億円事件」で、
第二夜(1/19)は昭和34年3月のスチュワーデス殺し事件を取り上げた「黒い福音」が原作の由(-_-)

   大瀧詠一氏の仕事に関しては、一月二十一日の夜、TBSラジオで二時間にわたって
   分析したのが面白かった。発言者の一人が「『ア・ロング・ヴァケーション』から
   あとだけを説明した言説ばかりでは仕方がない。それより前が重要なのだ」と
   言い張ったのが納得できた。

訃報後の新聞の人物紹介は、こんな感じの多いね(-ω-、) 歴史を知らぬてゆーか不勉強だろ(´・_・`)

   ・・・大瀧さんに会えないという事実が自分でも納得できない。/向こうが忙しい
   であろう(「イーチ・タイム」の三十周年記念盤が出るだろうし)と思って、
   電話や手紙を遠慮していたのだが、こうなると、なるべく人に会った方がいいだろうか、
   と思わぬでもない。/センチメンタルだと笑われるかも知れないが、大島渚、谷啓その他
   その他、やはり会っておくべきだった。/若いときに、いつでも会えると思っていた人が、
   ふっと消える。トシというものは、そうなのだと思う。

最後の件は金言かと_φ( ̄^ ̄ )メモメモ

〈世にも楽しい「もらとりあむタマ子」〉('14.2.13号)も続けて読んだが、前半は2012年の映画
「コンプライアンス―服従の心理」を紹介して、後半は前田敦子の映画「もらとりあむタマ子」を
紹介(´・_・`) 「それにしても、前田敦子は呆れるほどうまい。」と評してるよ(゚o゚;) 前田敦子は、
名前と顔と元AKB48ということしか知らない(..) AKBに全く興味ないからねC= (-。- ) フゥー
厳密には、フレッシュレモンになれるといいね~と心の中で応援していたコが一人いたわ(-ω-、)

「〈ベストテン〉というもの」('14.2.20号)は、アメリカのアカデミー賞の話で、第一回授賞式や
第二回晩餐会のことなどで、「〈ベストテン〉というもの 2」('14.2.27号)は日本のアカデミー賞
やアメリカの映画界のことなど(´・_・`) メモるとこは〈劇場では上映されなかった「レディ・イヴ」
は、ぼくの喜劇映画のベストテンに入る出来である。〉ぐらいかな(^_^;) 基本、興味ない内容(..)

【2014年2月読了】

◎井上章一『妄想かもしれない日本の歴史』(角川選書,2011)所蔵
◎駒田信二&常石茂他『新十八史略 第四巻 秋風五丈原の巻』(河出文庫,1981)所蔵
◎森茂暁『太平記の群像~軍記物語の虚構と真実』(角川選書,1991)
◎堀江貴文『刑務所なう。~ホリエモンの獄中日記 195日』(文藝春秋,2012)→文庫所蔵
〇森喜朗(聞き手 田原総一朗)『日本政治のウラのウラ 証言・政界50年』(講談社,2013)※面白いが
〇小林信彦&萩本欽一『小林信彦 萩本欽一 ふたりの笑タイム                不正確すぎ
           ~名喜劇人たちの横顔・素顔・舞台裏』(集英社,2014)
◎田澤耕『〈辞書屋〉列伝~言葉に憑かれた人びと』(中公新書,2014)
・アキヨシカズタカ『げんつき~相模大野女子高 原付部 1』(メディアファクトリー,2013)
・アキヨシカズタカ『げんつき~相模大野女子高 原付部 2』(メディアファクトリー,2013)

「だがしかし2」のOPは駄作「サーバント×サービス」のOPと同じ臭いが(ノ_-;)ハア…
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