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170527読んだ本&買った本

ポイント失効前に「仮」も取れたので満を持して注文(^^) 注文確定を押したら在庫切れエラー(゚ロ゚;)
ショップに戻ると「在庫あり」と表示されるのに何度やっても在庫切れエラー(T_T) そのショップは
別サイトにも出品してるので、そっちを見たら無くなってたから、そっちで先に買われたっぽい(;_;)

【買った本&読んだ本】

鴨長明(久保田淳訳注)『無名抄 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫,2013)

お買い物マラソン期間限定のポイントが少し残ってて、千円以下の安~い某勅撰集の注釈書(?)を
買おうかと思ったけど、結局スルーした^_^; 版元のHPで3頁だけ中身を立ち読み可能だったけど、
それは目次と序の一部だけで、肝心な歌の頁は全く見られないという意味不明な設定(゚ロ゚;) まるで
新発売のカレーライスの試食コーナーで福神漬けしか食べさせないようなもんだろ(+_+) んなわけで
冒険しないことにした(..) んで、手持ちのポイントも少し足して本書の新品を500円で注文購入(^^)
本書は歌学書・歌論書としては鴨長明の「師俊恵の教えを祖述し」(本書「解説」)てくれてたりも
する訳だが、某サイトのレヴューに長明の歌の師匠を源俊頼(俊恵の父)と書いてる人がいた(゚ロ゚;)
本書「解説」に長明は「和歌は俊恵を師として学び」と書かれてるし、てゆーか、その程度のことも
知らないなら(そもそも俊頼と長明は同時代人じゃねーし)本書を読んでも味わえないと思うね^_^;
別の人がさりげな~く訂正してるけど、その人も本書の「解説」で述べられている久保田淳の見解を
自らの見解と受け取られかねない書き方をしてる点はいただけないね(@_@) 他方で、出典を明記して
引用であることは明確にしているが他人の著作の一部を抜き書きしているだけで自分のコメントすら
全く加えない記事をアップしているソネブロあるけど、それも著作権法違反なこと知らんのかな(..)
そんなことはさておき、本書「解説」は本書(の各篇)について「ところどころ連想の糸でつながり
ながら、硬質な歌論的部分と肩のこらない随想的乃至説話的部分とがないまぜになっている作品なの
である。それは歌論書というよりむしろ和歌随筆または歌話とでも呼ぶほうがふさわしいとすら思わ
れる。」と評してる(^^) そのような内容の本書ゆえ「長明自身が見聞きした当時のいわゆる歌壇での
話柄」を始めとして歌人逸話などは(前述のように)歌壇の人間関係が頭に入っている人なら、ヨリ
深く味わえるね(^^) が、百目鬼恭三郎の『新古今和歌集一夕話』(新潮社,1982)や『奇談の時代』
(朝日文庫,1981)とか、石田吉貞『百人一首評解』(有精堂出版,1956)を始めとする各注釈書とかで
紹介されてるのを読み尽くしてしまった気もして、初見初耳未読の話で面白いのが残ってるのかなぁ
と心配したけど、パラパラと本書を読んだら杞憂だった^_^; 例えば「6 名無しの大将のこと」という
一篇で、後徳大寺左大臣実定が「無明の酒」を「名もなき酒」と詠み、入道俊成は歌道の長老なのに
「富士の鳴沢」を「富士のなるさ」と詠んで〈「なるさの入道、名なしの大将」と一対にして人々に
笑われなさったので、歌道にとってのひどく残念なことでした。お二人ともこの程度のことをご存知
ないことはないであろうが、思い違いなさったのであろう。〉という話は初見だけど、面白いね(^^)
この評を読むと意外なことに長明は大人だね(゚o゚;) 小生も見習わなきゃね(..) 上記レヴュアー様も
この程度のことをご存知ないことはないであろうが、思い違いなさったのであろう・・・なーんて、
「ホラ、自分でいってて鳥肌!鳥肌!」(Ⓒ知佳ちゃん=『どっきりドクター』錦小路はるか先生の
イトコ)^_^; やはり歌人説話から成る三木紀人全訳注『今物語』(講談社学術文庫,1998)と違って、
本書は巻末に人名なども含んだ「主要語句索引」が付いているのはメチャ助かるね(^^) 残念なのは、
「補注」の活字のポイントがメチャクチャ小さくて、小生のような老眼は(寝床だと)ツラい(T_T)
でも、そのお蔭で「補注」は情報量的には非常に充実してる感じがするから、不満は言えないか^_^;
なお、久保田淳による「現代語訳」は散文として熟れてない日本語に感じるのは小生だけかしら(..)

明け方まで降ってたが一転して暑くなった(+_+) 22時消灯で夜中に一度目が醒めたけど寝不足解消(^^)
タグ:和歌 説話
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