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190122読んだ本

冬だけど、外で日向ぼっこすると、家の中より暖かいな(⌒~⌒) まるで猫さんになったみたい(〃'∇'〃)

【読んだ本】

真淵和夫&国東文麿&稲垣泰一(校注・訳)『新編日本古典文学全集36 今昔物語集②』(小学館,2000)

本書469~471頁の巻第十九の「丹後守保昌朝臣郎等射テ母ノ成タルヲ鹿ト出家語第七」を読んだよ(;_;)

藤原保昌は、「・・・丹後守として在任中は、その国において朝夕、郎等や従者とともに鹿狩するのを
毎日の仕事のようにしていた。」(469頁)が、弓矢が得意で鹿を射るのが抜群の郎等がいた由(⌒~⌒)

    ・・・その狩りが明後日に行われるという日の夜、この男が寝た夢に、死んだ母が現れて、
    「わたしは悪業の報いにより鹿の身と生れ、いま、この山に住んでいます。だが、明後日の
    狩りの時、きっとわたしは殺されるでしょう。その折、わたしは多くの射手の中を
    逃げのがれようとしますが、お前は弓矢の道をきわめているので、わたしはお前から
    逃げ切れないでしょう。だから、もしお前が大きな雌鹿が出てきたのを見たら、
    「これが自分の母だ」と知って、射ないでおくれ。わたしは走ってお前のいる所に
    飛び出して行きます」と言った、とこう見て目がさめた。そこで、ひどく驚くとともに
    言いようもなく悲しい思いがした。

原文ママだけど(469~470頁)、直訳で変な日本語(´・_・`) 夜が明けてから、男は仮病を申し立てて、
明日の狩りのお供は出来ないと伝えると、藤原保昌は、お前の腕を見るために明日は狩りをするのだ!
参加しないなら首を刎ねるぞ!と怒り出した由( ̄◇ ̄;) 結局どーなったかはナイショだけど、この夜、
藤原保昌の妻である和泉式部タンが登場して、

    ことわりや いかでか鹿の 鳴かざらん 今宵ばかりの いのちと思へば

と詠めば、いいのにねぇ(⇒ https://yomubeshi-yomubeshi.blog.so-net.ne.jp/2019-01-06 )(^_^;)
タグ:説話
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