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190517読んだ本

仏滅だからか、なんか疲れたよ、パトラッシュ(-ω-、) 某保険会社から明日12時お昼に電話しますと
留守電が昨日入ってたから、ケータイ見つめて待っていたけど、かかってこなかったな(´・_・`) 来週
土曜日の各注釈書の返却期限までに『平家物語』の五巻と六巻を読まないといけないなんて(´ヘ`;)
チト無理だなぁ(-ω-、) 別天荒人が作画の漫画を読みたいぞヾ(`◇´)ノ ま、明日は大安か(´・_・`)

【読んだ本】

角川書店編『日本史探訪 6 源平の争乱』(角川文庫,1984)所蔵本

このシリーズはNHKの番組を角川書店が書籍化したものだけど、触りの部分だけをまとめた感じ(´・_・`)
本書の扇谷正造&山崎正和「平清盛 栄耀をきわめた平家の総帥」(構成 鈴木健次)を読んだ(´・_・`)

    山崎 そうですね。しかし、どうなんでしょうね、戦前戦後で清盛のイメージが変わった
       というお話ですけれど、むしろ、戦後は変わったというより、清盛のイメージが
       非常にうすくなってしまったんじゃありませんか。それが現在かろうじて
       残っているのは、当時、扇谷さんが編集長をしておられた『週刊朝日』に連載された
       『新・平家物語』、あれのおかげではありませんか。

    扇谷 昭和二十二年の夏、はじめて吉川[英治]さんと連載小説の打ち合わせをした頃は、
       支倉常長という案もあったんです。つまり自由になって海外に雄飛しようという
       テーマですね。しかし、支倉では地方名士だという意見も出たりして
       『平家物語』が浮び上がってきた。最初ですね、『新・平家物語』は
       壇ノ浦から始まるはずだったんですよ。

    山崎 平家滅亡からですね。

    扇谷 つまり、戦後の追放などをひっくるめた日本の世相というのが、壇ノ浦で平家が
       散り散りになって、「木の葉が沈み、石の浮かぶ時代」、価値転換の時代と重なって
       吉川さんの念頭にあった。人間の運命というものもはかりがたい。それで、
       壇ノ浦から書き出すつもりだったのです。/ところが当時、吉川英治さんは奥多摩の
       吉野村に住んでましてね、じいっと構想を練っているところへ、村の青年たちが
       次々と復員してくる。連中は、いったい自分らはこれからどうなるんだと、
       毎晩のように心配してやってくるわけですね。それを聞いているうちに、吉川さん、
       日本はこのままでいいかしら、というようなことを考えたんじゃないでしょうか。
       急に構想を変えて、青年清盛から始めることになったわけで、それによって、
       若い人に生きる希望と方向を与えられるのではないかと考えたんでしょうね。
       だから青年清盛が、京の雑踏の中を歩く描写などは、当時の新橋のヤミ市を
       思わせたりするんです。・・・

吉川英治が「国民作家」と呼ばれたのも然もありなん、と思わせる『新・平家物語』の舞台裏( ̄◇ ̄;)
とはいえ、吉川英治が支倉常長を描いてたら、その作品を原作とした大河ドラマが出来てたかも(^_^;)

さて、対談ゆえ端折ったのか、『新・平家物語』誕生の経緯が、大村彦次郎『時代小説盛衰史(下)』
(ちくま文庫,2012)とは異なっている(@_@;) 読売新聞が明治天皇をテーマとした長期連載の話を
吉川英治との間で進めていると・・・

    同じ頃、朝日新聞社出版局長の嘉治隆一は『週刊朝日』のデスク[ママ]扇谷正造と
    連れ立って、奥多摩在に吉川を訪問した。それまでに『週刊朝日』は京都の浄土真宗が
    スポンサーとなって、吉川に「蓮如上人一代記」の連載を依頼していた。執筆条件としては、
    原稿料と調査費用は一切本願寺が負担し、『週刊朝日』側は紙面を提供する、というだけで
    済んだ。映画化にさいしては、大映の永田雅一が製作を請負うことになっていた。
    『週刊朝日』にすれば元手いらずの好条件であったが、新任の局長嘉治はこれを潔しとせず、
    吉川にはスポンサーなしの独立した作家の立場から執筆して貰うのが正当な筋ではないか、
    と顧慮した。吉川にすればこれまでの経緯は朝日から持ち込まれた話なので、
    否応はなかった。/その折、嘉治は『週刊朝日』の連載は蓮如上人でもいいが、支倉常長か
    高山右近を書いて頂くのはどうか、と提案した。吉川はしばらく考えていたが、支倉では
    東北に片寄るが、右近ならフィリッピン渡航というヤマがあるからいいのではないか、
    と洩らした。偶々、再来年の昭和二十四年は神父ザビエルの来日四百年記念の年に
    当たっていたので、国内的行事が各地で催されることが予想された。/・・・

この後、読売新聞の連載が明治天皇ではなくて高山右近となるも右近研究家で上智大学教授のラウレス
から執拗な抗議を受けて同連載が途中で終了する話を挟み、『週刊朝日』編集部の小谷一郎が吉川邸に
通い、「吉川にいつから何を書いて貰うか、の督促と偵察」する話を経て、『新・平家物語』の連載が
「週刊朝日」で始まった話になるんだけど、そこには扇谷正造の名が全く出てこないんだよね(@_@;)
タグ:対談 歴史 出版
コメント(10) 
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コメント 10

ニッキー

自分から「◯◯時に電話します」と留守電残して
その時間に電話してこないってビジネス電話としての
最低マナーを守ってないですよねぇ(*_*)
一週間で平家物語の五巻とと六巻を読むですか(°_°)
読むだけならば他の何もしないで
寝ないで頑張ればどうにか・・・w
by ニッキー (2019-05-17 22:27) 

middrinn

何人も顧客を抱えてて忙しいからですかねぇ(@_@;)
新しい担当者に代わっての挨拶か、某証券会社も先月
また電話しますと留守電があったっきりです(^_^;)
一巻につき四冊の注釈書を読み比べてるので(-ω-、)
by middrinn (2019-05-17 22:34) 

ナベちはる

電話、待っていたのに来なかったのは辛いですね…
by ナベちはる (2019-05-18 01:21) 

middrinn

ポケットにいれておくと気付かないので、
目の前に置いて、じっと見てました^_^;
by middrinn (2019-05-18 06:38) 

mimimomo

おはようございます^^
へぇ~middrinnさんは仏滅だとか大安にこだわるタイプ?
一つの連載小説が始まるにもいろいろ紆余曲折があるのですね。
by mimimomo (2019-05-18 06:55) 

middrinn

調子が悪い時だけ仏滅の所為にするタイプですね(^_^;)
超人気作家で引く手数多の吉川英治だからこそかも^_^;
by middrinn (2019-05-18 07:02) 

Rifle

わざわざ留守電に入れておいて連絡しないなんて、拙者なら即契約解除!自らの言動を制御できない相手じゃアテにならんわー。
平家物語2つを来週土曜までに?middrinn さんなら読破出来るっしょ。(^^;)
by Rifle (2019-05-18 09:45) 

middrinn

保険屋さんは毎年のように担当者が交代するので若い方でしょうし、
契約内容確認のように、大した用件ではなかったのでしょう(^_^;)
Rifle様のような速読の方なら数時間で読み終わるんでしょうが^_^;
by middrinn (2019-05-18 10:10) 

tai-yama

蓮如を書いたら面白かったのかも。でも、本願寺派の中でも
特に重要な上人さんなので、原稿の校閲とか(本願寺による)
厳しいチェックが入りそう・・・
by tai-yama (2019-05-18 20:46) 

middrinn

スポンサーですから、やりそうですねヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
某宗派だと、もっと大金を積んで介入しそう(^_^;)
俺は吉川英治だぞ!ヾ(`◇´)ノと拒否するかも(^^)
by middrinn (2019-05-18 20:58) 

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