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180228読んだ本&買った本

カレンダーの写真「雪景色の中を走るロマンスカー」、もう今夜で見納め(;_;) 短かったなぁ(-ω-、)
歯ブラシは毎月末の寝る前に新しいのに換えておくんだけど、今夜はもったいない気がしそう(´・_・`)
2月は終るの早すぎるんだよぉ(ノ`m´)ノ ~┻━┻ (/o\) ミドリンヤメテー!! 一冊も読了できず(ノ_-;)ハア…

【読んだ本】

久保田淳(訳注)『新古今和歌集(上)』(角川ソフィア文庫,2007)所蔵本

新古今集の春歌下(歌番号126)に入っている西行法師の歌を引くよ(´・_・`)

   ながむとて 花にもいたく 馴れぬれば 散る別れこそ かなしかりけれ

本書の訳だと次の通り(-ω-、)

   物思いにふけりながらじっと見つめて、花にもひどくなじんできたので、
   散ることによっていよいよその花とも別れなければならないのが悲しく思われるよ。

藤原定家の秀歌撰『八代抄』(樋口芳麻呂&後藤重郎[校注]『定家八代抄~続王朝秀歌選(上)』
[岩波文庫,1996])にも入ってるように好い歌(^^) 他にも読んだ本あるけど今日は以上(*'ε`*)チゥ

【買った本】

杉本苑子『女性はどう学んできたか~卑弥呼から江戸庶民の女まで』(集英社新書,1999)

229円「良い」もヤケてて100均でもおかしくない代物^_^; 1999年12月の集英社新書創刊時の一冊(..)

今月は一冊も読了できなかったというのに毎日このブログは何を書いてきたのかしらね(〃'∇'〃)テヘペロ
タグ:和歌
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180227読んだ本&買った本

外出時の可愛い手袋&ニット帽、3月になったら流石に季節感も大切だから、サヨナラだよね(-ω-、)
シモヤケで指先がパンパンに膨れちゃって缶飲料のステイオンタブ式のが開けられないぐらいだから、
暖かくなるのは待ち遠しいんだけど(´・_・`) 複雑な心境というより我儘なのかしら(〃'∇'〃)テヘペロ
昨夜こそ早く寝ようと思ったら、欲しい本が見付かって、チトお高いもんだから、クーポン目当てに
楽天のすごろくを延々とやっちゃって、二夜連続の超寝不足(+_+) お目当ての本を図書館へ確認しに
行ったところ、チト難解と判り、別の本を買うことに(-ω-、) 楽天スーパーSALE、カモ~ンp(・ω・*q)
CLUB Panasonicのゲームが無くなっちゃったら、アマゾンギフト券の入手先が減っちゃうよ(ノ_-;)ハア…

【買った本&読んだ本】

みなもと太郎『風雲児たち~幕末編 30』(リイド社SPコミックス,2018)

予約していた新刊が届いた(^^) 正徹(小川剛生・訳注)『正徹物語』(角川ソフィア文庫,2011)、
山田芳裕『へうげもの』25(講談社モーニング,2018)、星野之宣『レインマン 07』(小学館ビッグ
コミックススペシャル,2018)、オジロマコト『猫のお寺の知恩さん』第6集(小学館ビッグスピリッツ
コミックス,2018)と合わせた新品5冊4552円をポイント投入で2258円也(´・_・`) 早速読んだわけだが、
寺田屋騒動を凄惨に描く前巻のこと書いたのは「170529読んだ本&買った本」だから9ヵ月ぶり(゚o゚;)
大老・井伊直弼を桜田門に襲撃した水戸藩の桜田烈士の生き残りの一人である広木松之介の後日譚が
凄かった(-ω-、) 文久2年に松之介の父は幕府に呼び出されて伝馬町で塩漬けにされた遺体の確認を
求められる(゚ロ゚;) 北陸能登で捕われた松之介は本人であることを認めたっきり黙秘を貫き、「食事も
いっさい取[ママ]らず」、牢内で衰弱死したという(-ω-、) 遺体は腐乱が進み、父といえども判別
つきかねたし、遺品も着物など見覚えのないものばかりだったが、「ただ一つ広木の印鑑が残[ママ]
されており」、それが決め手で松之介と断定され、その遺体は小塚原に捨てられたのだが、ナント
慶応年間になって、広木宅へ鎌倉から僧が訪れ、広木松之介の遺骨と形見を届けたのだヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
本巻では薩摩の五代才助松陰(友厚)、フランスのレオン・ド・ロニー、ロシアのヤマトフがいい(^^)

ヒートテック2枚着込んだ上にダウン着てたから汗かきそうで帰りは電車で帰って来た(-ω-、)
タグ:漫画 歴史
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180226読んだ本&買った本

つまらぬことしかプロフィールに書いてないので何か面白いことをと「趣味は?」に次の如く付記^_^;
「はじドラ様より早くnice!するのが目標で~す(^o^)丿ヾ(-_-;)シャアでも無理!」と書いてみたけど
コレは分かる人にしか分からぬジョークと考え直して、別のジョークにしてみたんだ(〃'∇'〃)テヘペロ
てゆーか、関西人でもないのに、なぜ笑いを取りに行かねばならないのかな(-ω-、) 笑門来福か(@_@)
とまれ、皆様のを参考に書き足して他人様の御参考になるようなプロフィールに仕上げるよん(⌒~⌒)
ところで、今日の午前中に1時間ほどSo-netブログ開けなかったのは、小生だけだったのかしら(´・_・`)

【読んだ本】

森田悌(全現代語訳)『日本後紀(下)』(講談社学術文庫,2007)

拾い読みしていると、嵯峨天皇の弘仁8年5月乙卯(27日)の条に、スプラッタな事件が((;゚Д゚)ヒィィィ!

   長野女王と出雲家刀自女を伊豆国へ配流した。ともに内教坊に詰める女で、
   同室に住む女孺(雑仕の女性)であった。長野の知人であった船延福女が
   にわかに長野の部屋に寄住することになったのであるが、長野は延福女の所有する
   少しの衣料を見て盗もうと思い、家刀自女と謀り、延福女が眠ったのを確かめて
   紐で絞め殺して顔皮[がんぴ]を剝ぎ、宮の外へ捨てたのであった。

弘仁24年夏4月庚子(16日)の条で嵯峨天皇が皇位を譲ろうとすると皇太弟・大伴親王(淳和天皇)は
辞退するんだけど、

   嵯峨天皇は皇太弟の申し出を許可せず、「今日以前、朕は皇太弟を子のように待遇してきたが、
   今日以後は皇太弟が朕を子のように待遇せよ」と答えた。・・・譲位を宣言した。

その後、嵯峨太上天皇も平城太上天皇も、国費を節約するためとして、太上天皇という尊号の辞退や、
使用する物品と奉仕する役人の返上を申し出たりするなど、読んでて感銘を受けたよ(´;ω;`)ウッ…

巻末に『日本後紀』が対象としてる桓武天皇の延暦11年(792年)~淳和天皇の天長10年(833年)の
「『日本後紀』重要事項年表」なるものが付いてるのだが、コレは内容目次の用にも供するのだから、
僅か3頁なのに、どうして上巻と中巻、それぞれの巻末にも付けなかったのか理解に苦しむ(ノ_-;)ハア…

更に呆れさせられたのは、巻末の「あとがき」に次のようにあったこと∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?

   本書は、著者が先に黒板伸夫先生[←永井路子の夫]と集英社から刊行した
   『訳注日本史料日本後紀』に続く著作で、同書で行った訓読・注釈を踏まえ、
   現代語訳を付したものである。・・・尤も少数の語釈を除き注釈を付すことを
   行っていないので、表面的な意味は判っても解読が十分にできなかったり、
   歴史的理解から始めて詳細を知ろうとする読者は、集英社版『日本後紀』に
   当たって欲しいと思う。
   
この講談社学術文庫版と集英社版の両方を併せて、初めて一人前の〈訳注書〉になるというんだから、
片方だけじゃ役に立たないわけだヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 両方買わせる魂胆かヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!

【買った本】

高木彬光『まぼろし姫』(春陽文庫,新装1999)

「もったいない本舗」は同じ本をアマゾンにも出品しているが、楽天の方が安くて、385円「良い」を
ポイント使って300円で(^^) この本の存在をどうやって知ったか思い出せないが(高木彬光の作品は
『成吉思汗の秘密』[角川文庫,1973]を所蔵・既読なだけ)、本書の購入理由は、①今月末期限の
ポイントの有効活用、②ジャケ買い(表紙カヴァー装画の堂昌一は好きな画家)、③検索してみたら、
「時代伝奇夢中道 主水血笑録」様の2011.04.05付け記事が次のように評していたから、の3点(^_^;)

   しかし本作は、今の目で見ても良くできた時代伝奇小説であり、そして冒頭に述べたように、
   この分野での作者のベストワークの一つと言って良いでしょう。/このクラスの作品を量産
   できていれば、それこそ第二の角田喜久雄も夢ではなかったのに、いうのは、さすがに
   贔屓の引き倒しかもしれませんが…

寒い?寒気?(+_+) 連夜の超寝不足で夜中の地震に目が醒めたのか夢だったのかも定かでない(-ω-、)
タグ:歴史
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180225読んだ本

海が無いから泳げないよねぇ~と馬鹿にされぬよう長野県では夏の体育の授業はプールばかりとか^_^;
「なんで9月にプール・・・・・・」という台詞から『猫のお寺の知恩さん』は長野県と推理(@_@;)
他方、沖縄県の学校にはプール設備が無いらしいんだけど、防火用水はどうしてるのだろうか(´・_・`)

【読んだ本】

小林信彦『女優で観るか、監督を追うか~本音を申せば⑪』(文春文庫,2018)所蔵本

2014年5月分に入るも、〈秀作「アデル、ブルーは熱い色」〉('14.5.1号)は、カンヌでパルムドール
(最高賞)の映画&TVドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の話で、メモること無し(´・_・`)

「札束とオンドル」('14.5.8/15号)は韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故と同船長の話(´・_・`)

「アル・パチーノと日活裏面史」('14.5.22号)は、次の書き出しで、

   アル・パチーノという名優がいる。/一九六〇年代の終りに舞台で名をあげ、
   映画に出始めたころは、日本では、パシーノと表記されていた。

アル・パチーノの話を一齣(←変換できぬ!)した後、2012年の出演作「ミッドナイト・ガイズ」は、

   ――これ以上、女性関係などを書けば、ネタを割ってしまうので、ここでやめる。
   ラストのヴァルとドクは実に格好よく、四十年ぐらい前の某映画に似ているのだが、
   それもやめる。

気になるね(^_^;) 後半は〈白鳥あかねさんのスクリプターから見た戦後日本映画史「スクリプターは
ストリッパーではありません」(国書刊行会)。〉を紹介して、次のように高く評価していた(゚o゚;)

   日活についての本は多いが、この本はそれらのベストスリーに入るだろう。

〈「ブルージャスミン」とダイアン・キートン自伝〉('14.5.29号)では、表題作はウディ・アレン
の映画で〈心ある人がいうように、これは名戯曲「欲望という名の電車」にヒントを得ている。〉が、
同戯曲については、

   一九五一年の映画では、妹の夫の〈野卑な労働者〉をマーロン・ブランドが演じて、
   当時の人々を驚かせた。破れたランニングシャツ一枚のマーロン・ブランドの荒々しさに
   大衆は呆れた。アメリカ映画はここらから変った、という南部圭之助氏(故人)の説に
   心から同感する。

その後半は『ダイアン・キートン自伝 あの時をもう一度』(早川書房,2014)の話で、

   ・・・変な本で、母親が遺した感想とダイアン・キートン自身の文章で成り立っている。
   /ウディ・アレン、アル・パチーノ、ウォーレン・ベイティというあくの強い三人との
   恋があるので、それだけを書いても充分だと思うが、なぜか母親の文章がコラージュ風に
   入ってくる。これを読むと、ダイアン・キートンはふつうの人で、演技に向いていたの
   だろうかという気さえする。

【2014年5月読了】

◎海音寺潮五郎『天と地と』全五巻(角川文庫,1986)所蔵再読
◎安廷苑『細川ガラシャ~キリシタン史料から見た生涯』(中公新書,2014)
   ⇒ http://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2015-05-05
◎藤田達生『天下統一~信長と秀吉が成し遂げた「革命」』(中公新書,2014)
   ⇒ http://yomunjanakatsuta-orz.blog.so-net.ne.jp/2016-03-02
・二ノ宮知子『のだめカンタービレ』①②(講談社コミックスキス,2002)
◎末次由紀『ちはやふる』24(講談社BE LOVE,2014)
・勝間和代『専門家はウソをつく』(小学館新書,2013)
◎宮城谷昌光『香乱記』全四巻(新潮文庫,2006)所蔵
◎宮城谷昌光『史記の風景』(新潮文庫,2000)所蔵
〇佐藤秀峰『ブラックジャックによろしく』①(講談社モーニング,2002)
〇さくらももこ『ちびまる子ちゃん』①(集英社りぼんマスコットコミックス,1987)
◎宮城谷昌光『管仲』上・下(文春文庫,2006)所蔵
◎宮城谷昌光『俠骨記』(講談社文庫,1994)所蔵
・アキヨシカズタカ『げんつき~相模大野女子高 原付部 3』(メディアファクトリー,2014)
◎広瀬仁紀『合併前後』(角川文庫,1981)所蔵再読

期限近い貼るカイロ、最後の使う( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚ 昨夜TV視聴で超寝不足(+_+) 今季オリ優勝かも(^。^;)
タグ:評論 随筆
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180224読んだ本&買った本

学生証の写真は願書に貼った澄まし顔の証明写真を転用するので4年生ともなると特に女子は別人28号
になっている話は書いた(´・_・`) 院生時代に学部の定期試験の試験監督で、学生証チェックをしてて
びっくりしたことが一度ある(@_@;) 男子学生だったけど、その学生証の写真は、おどけたポーズを
とっていたのだ∑( ̄ロ ̄|||)なんと!? 5000人近く学部生いたからパスしちゃったのかもしらんが、
びっくりして研究室の女性の先輩に話すと、その先輩はニヤニヤしながら大学院の学生証を示したが、
その写真は笑顔でピースサインしてるものだったヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ マジ!?そんなのアリなん!?と思い、
その後、学生証更新の機会があったので、お気に入りのスナップ写真から切り取ったのを提出したら、
事務所の偉い人から怒られて「このまま教授会に出しちゃうよ」と脅されたが、純金の元名古屋嬢は
怯まずに「どーぞ!」と答え、結局その後の学生証の写真は全てチョイ斜めから撮影したお気に入り
のに(⌒~⌒) 更新の度にチョキチョキしたからデートの写真が無くなっちゃったよ(〃'∇'〃)テヘペロ

【買った本&読んだ本】

オジロマコト『猫のお寺の知恩さん』第6集(小学館ビッグスピリッツコミックス,2018)

発売日が同じ『レインマン 07』と一緒に予約し、ともに一昨日発送だけど、『レインマン 07』は
宅急便で昨日届き、本書はメール便で今日(@_@) 今回は猫さん達の可愛い仕草が少ないね(-ω-、)
須田源と古寺澤知恩と昼間陽子と流石聡美(聡元)先生で2つの△関係が成立するのは必至(@_@;)
気付かれないままフラれる昼間は姫島(←〈名前はまだ無い〉のかな?)と結び付くと予想(^_^;)

芸術新潮2018年3月号

一割引きで購入(^^) 15時近くに行ったら2冊しか残っていなかったということは、みどりん以外にも
少なくとも1人は買ってる人がいるんだねぇ^_^; 特集は「超老力 大先輩にまなぶ、アートと生きる
ゴールデンエイジ」なるもので、横尾忠則と香取慎吾の対談から始まるけど、〈長老〉という意も
あるようで、「都築響一が選ぶ、孤高のアーティストイレブン」がへぇ~という感じな程度(´・_・`)
森洋子による第2特集「ブリューゲル研究最前線! ほんとうのブリューゲル一族を探して」の方が
読み応えあるし、特別紀行「ベラスケスの殿堂プラド美術館をゆく」の方が気になる(^^) 「編集部
の展覧会見て歩き」に出てたけど、みうらじゅん、最新のコレクションは「冷マ」だとさ(゚ロ゚;)マジ!?
「冷蔵庫用のマグネット広告、水のトラブル関連が多い」のことらしい(^。^;) 造語の天才だから、
「マイブーム」や「ゆるキャラ」みたいに定着するかもね(@_@;) 書評の頁は滅多に読まないのに、
諏訪敦(選+文)「日本美術教育のかさぶたを剥がす」を読んじゃったぞ(@_@) 中学の美術の授業で
経験した石膏デッサン、「木炭という黒い画材で真っ白な物体を制限時間内に描くという、冷静に
考えると難しい課題・・・」、美術教育の基本とされてるらしいが、実は色々と謎らしい( ̄◇ ̄;)
美大受験予備校でも定番で石膏デッサンの技法書も数多く出版されているにもかかわらず、「あの
白い物体がどんな歴史を背負い、なぜそれが美術の基本として採用されたのかについて、確かに教育
の場ではほとんど触れられてこなかった。」由∑( ̄ロ ̄|||) 「・・・〝入試によく出る〟パジャント
胸像が、実は出自不明な謎の物体であった・・・」という、荒木慎也『石膏デッサンの100年~石膏像
から学ぶ美術教育史』(アートダイバー,2018)は図書館に入ったら読んでみたい(^_^;) 本誌最終頁に
連載されてた「マンガ展評 ちくちく美術部」が最終回の由( ̄□ ̄;)歯に衣着せぬ展覧会評だった
から「美術館に出禁になったこともあった」らしいヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ 終了はマジ残念(´;ω;`)ウッ…
以下、関係ないメモ^_^; 今朝も届かないから配達店へ朝電も来ないので、謝罪の言葉どころか申し訳
なさそうですらなかったのを思い出し、虎威作戦でお役所から催促してもらう(-"-) やって来たのは
13時半、しかも拙宅が分からず誤配o(-`д´- o) 予定狂うし漫画で愉しかった気分も台無し(-ω-、)

今日は暖かかったけど悪化したシモヤケは元に戻らぬ(._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; )暖かくても文句を言うか?
タグ:漫画 アート
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180223読んだ本&買った本

もう今月が残り5日しかないなんて( ̄□ ̄;)づがーん!!! 残りの5日間、君たちはどう生きるか?
みどりんは本を読むしかないよ(-ω-、) だって、今月は1冊も読み終えてないんだもんヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

【買った本&読んだ本】

萩尾望都『王妃マルゴ⑥』(集英社愛蔵版コミックス,2018)

120ポイント投入して548円で予約してた新刊が届いたので早速読んだ(^^) といっても、ストーリーも
登場人物も忘れてしまってるので、とりあえず第⑤巻の再読から(^_^;) この第⑤巻について、作画や
台詞のミスに登場人物のキャラ設定のおかしさをメリメ『シャルル九世年代記』(岩波文庫,1952)や
アンドレ・モロワ『フランス史』(新潮文庫,1956)上巻を引いて指摘したけどさ(170201読んだ本)、
当該人物が第⑥巻の中で劇的変化を遂げちゃってて読者は戸惑わないのかしら(^_^;) それはさておき、
この作品はやっぱ面白いねぇ(^^) アレクサンドル・デュマ(榊原晃三訳)『王妃マルゴ』(河出文庫,
1994)上・下巻を読みたくなっちゃうんだけど、この作品が完結してからにすべきかマジで悩む(^_^;)
同書下巻の「訳者あとがき」によると映画化のお蔭で刊行されたらしいけど、映画は観てない(´・_・`)
イザベル・アジャーニは映画「殺意の夏」以来、ファンだけど(^^) たしか銀座へ観に行って、劇場で
並んでたら突然知らない男が話し掛けてきて、「オレは10回ストーンズ見に行ったぜ!」じゃなくて
「自分は『アデルの恋の物語』からファンなんです!」と情熱的に語り出すから、恋に落ちてしまった
純金の元名古屋嬢(〃'∇'〃) なーんてことはなく、みどりんの反応の鈍さに若者も黙ってしまった(^_^;)

【買った本】

星野之宣『レインマン 07』(小学館ビッグコミックススペシャル,2018)

予約していた新刊が届いた(^^) 正徹(小川剛生・訳注)『正徹物語』(角川ソフィア文庫,2011)&
山田芳裕『へうげもの』25(講談社モーニング,2018)の新品2冊と、他に予約してる新刊2冊の計5冊、
4552円をポイント投入で2258円(´・_・`) 本書は正直よく解らぬストーリーだし、1500円もするので、
愉しみに読まれている方にはホント申し訳ないのだが、本巻で完結してくれて、マジで嬉しい(^_^;)

予報ほど気温が上がらず今日も真冬並みの寒さで手指のシモヤケ悪化し耳にも出来た気が(+_+)
タグ:漫画
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180222読んだ本

名曲「二枚でどうだ!」を含むCD「宮尾すすむと日本の社長」、高く売れるかしらと試しに相場を
ネット検索したら、がっかり(ノ_-;)ハア… 寝てる間に雪が降ったかは不明だけど、朝はみぞれっぽく、
その後ずっと霧雨のような感じで、最高気温も2度っぽい、メチャ寒い一日だったぞ((;゚Д゚)ヒィィィ!

【読んだ本】

杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(二)』(講談社学術文庫,1879)所蔵本

専門家も気付かぬ発見をしたので、本書の「徳大寺之沙汰」の冒頭の現代語訳を引くよv( ̄∇ ̄)ニヤッ

   さて、徳大寺の大納言実定卿は、平家の次男、宗盛卿に大将の地位を越えられて、
   しばらく邸にひき籠っておられたが、出家しようと言いだされたので、実定卿に
   仕えている諸大夫や侍たちは、どうしたらよいかと嘆きあった。その中に、
   藤蔵人大夫重兼という諸大夫がいた。万事に心得のある人であったが、ある月の夜、
   実定卿は、南面の御格子をあげさせ、ただ独り月をながめて詩歌を口ずさんでおられる
   ところに、お慰め申そうと思ってか、藤蔵人が参上した。・・・

徳大寺実定は、この後、藤蔵人兼重の献策を受け入れて、厳島詣でをすることで平清盛の歓心を買い、
右大将の平宗盛を越えて左大将に任ぜられるわけだけどさ、この叙述は、皆様も御存知の有名な歌を
踏まえたものであることに気付いちゃった(^^) 「月をながめて詩歌を口ずさんでおられる」という件
(原文は「月に嘯[うそむ]いておはしける」)の「詩歌」に、ニヤリとしちゃうよね(⌒~⌒)ニンマリ

       ほととぎす 鳴きつるかたを ながむれば ただ有明の 月ぞ残れる

この徳大寺実定の秀歌は、百人一首にも入っているので御存知の方も多いはず(^^) ただ、ポイントは
この歌がもともと千載和歌集に入っていたということ(歌番号161)(^^) というのは、平家物語には
有名な「忠度都落」のように千載集の歌を基に創作されたシーンが存在するわけさ(^^) 故に平家物語
の作者は「徳大寺之沙汰」の描写でも千載集の歌を念頭に置いてたとの推定も充分成立するはず(^^)
「忠度都落」の杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(七)』(講談社学術文庫,1985)の〈解説〉には
間違いがあることを「170805読んだ本&買った本」で指摘した(^^) その際に「とまれ、少なくとも
平家物語の作者の方が杉本圭三郎より千載集を読み込んでる事実が判明してガッカリだよ(+_+)」と
評したけど、「徳大寺之沙汰」でも杉本圭三郎は千載集&百人一首の実定の歌には気付かなかった
らしく、本書の〈語釈〉も〈解説〉も同歌について全く言及してないヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!
ちなみに、片野達郎&松野陽一(校注)『新 日本古典文学大系 千載和歌集』(岩波書店,1993)も
久保田淳(校注)『千載和歌集』(岩波文庫,1986)も、同歌と平家物語の関連は書いてないよ(^^)v

去年、拙ブログは「随分と古い本ばかりのようですが、・・・」なんてコメントされちゃったけど、
全12巻の本書を全4巻に合本した「新版」が2017年に刊行されたことも付け加えておく( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚

♪よーしわかった 二枚でどうだ!、じゃなくて、これならどうだ!って感じだが、如何かしら(´・_・`)
タグ:古典 和歌
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180221読んだ本

それにしてもズル休みは出来ないもんだねぇ(-ω-、) 実は、ズル休みするために昨日は密かに伏線を
張ってたのさC= (-。- ) フゥー 冒頭の枕の話の末尾に「毎日更新してるの明明白白だしぃーv( ̄∇ ̄)」
と強調し、返信コメントで「・・・試しに押してみます(^^) もし拙ブログの更新が止まったら、何か
あったとお考え下さ~い(^o^)丿」と布石をし、「言われるまま押してみたけど、何か起こるのかしら
(@_@;)」という返信コメで細工は流々ψ(*`ー´)ψヶヶヶ... ブログ更新を数日ズル休みした後、
ひょっこりと更新し、「あの夜、ポチッと押した直後に拙宅の玄関チャイムが鳴ったから開けたらさ、
ブログランキングの者ですが・・・と名乗る人が立ってて、そのまま拉致されちゃったヒィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
改造されそうになったとこ、やっと逃げ出して来たんだ(ノ_-;)フウ…」というシナリオ(〃'∇'〃)テヘペロ
それにしても、皆さん、よく毎日更新できるねぇ(^_^;) 我以外皆我師と思ってマジ尊敬してるm(__)m

【読んだ本】

森田悌(全現代語訳)『日本後紀(中)』(講談社学術文庫,2006)

鳴くよ、ウグイス、平安京の桓武天皇の後を継いだのは皇太子の安殿(あて)親王=平城天皇だが、
病いのために皇位を譲ろうとするも、皇太弟の神野(かみの)親王(後の嵯峨天皇)は辞退して、
再度の上表を行なった(@_@;)

   神野親王の上表を許さなかった。ついに天皇は位を皇太弟に渡した。平城太上天皇は
   居処をかえて治病に当たり、五度移遷したのち、平城京に宮殿を造った。しかし、
   平城太上天皇の行動は譲位の実に背き、政令をしきりに出し、[嵯峨天皇の朝政に]
   容喙した。尚侍[ないしのかみ]従三位藤原朝臣薬子(薬子の極位は正三位)が常に
   [平城太上]天皇の帳[とばり]の内に侍し、何かにつけ詐[いつ]わり託[かこ]
   つけることを行った。太上天皇は薬子を非常に寵愛し、その悪事に気づかなかった。
   薬子は平城京への遷都を図ったが、これは太上天皇の本心ではなかった。

本書を拾い読みして、この大同4年夏4月戊寅(3日)の条の「・・・譲位後の平城太上天皇についての
『日本後紀』編者による論讃」が、チト気になった(゚o゚;) それは最後の一文で、「平城京への遷都
・・・は[平城]太上天皇の本心ではなかった」という点(@_@;)

平城天皇の御歌が古今和歌集に入っているよ(歌番号90)(^^)

       ふる里と なりにし奈良の 都にも 色はかはらず 花は咲きけり

古今集という勅選集入集歌であるだけでなく、藤原俊成の歌論書『古来風躰抄』下巻(橋本不美男&
有吉保&藤平春男[校注・訳]『新編日本古典文学全集87 歌論集』[小学館,2002]に所収)とか、
藤原定家の秀歌撰『八代抄』(樋口芳麻呂&後藤重郎[校注]『定家八代抄~続王朝秀歌選(上)』
[岩波文庫,1996])にも入っている秀歌(^^)v 解り易く言うと、この『八代抄』に入っているという
ことは百人一首にも選ばれていた可能性もあったわけさ(^^) みどりんですら、その歌意は解るけど、
奥村恆哉校注『新潮日本古典集成 古今和歌集』(新潮社,1978)の頭注の口語訳を引いておくよ(^^)

   今はさびれて片田舎となった奈良の都にも、花だけは昔と同じ色に、美しく咲いている。

人為的栄華の儚さと自然美の永遠性との対照は、パターン化して詠われている主題ではあるんだけど、
平城上皇が旧都・平城京を復活させようとした上述の「薬子の変」のことを考えると、ヨリ感慨深く
感じられるわけ(〃'∇'〃) ところが、ソレは「本心ではなかった」と言われちゃうとね(ノ_-;)ハア…
ま、全ての責めを藤原薬子に負わせようと、日本後紀の編者が考えただけかもしれないけど(´・_・`)

なお、坂本太郎『史書を読む』(中公文庫,1987→3版1992)の中の一篇「続日本紀」に、

   桓武天皇は一旦は廃太子[&藤原種継]関係の記事を削除させたが、次の平城天皇のとき
   種継の子の仲成と薬子が権力を握ると、父の事蹟が埋没されたのを不満として、削除した
   部分を復活させた。しかし、その次の嵯峨天皇になって、仲成・薬子が失脚すると、
   嵯峨天皇は桓武天皇の遺志を重んじて、また削除してしまった。

とあることは「171019読んだ本」で論じたよ(^^) 本書の弘仁元年9月丁未(10日)の条に載っている
嵯峨天皇の詔りの中に上記のことが出ていた(^^)

   ・・・また、使人を柏原陵(桓武天皇)へ派遣して次のように報告した(宣命体)。/
   天皇のお言葉を、言葉に出して言うことも憚かられる桓武天皇に申し上げよ、とて
   申し上げます。・・・また薬子と[その兄の]仲成は、『続日本紀』に載せた祟道天皇
   (早良[さわら]親王)と贈太政大臣藤原朝臣(種継)とが不仲であった記事(藤原種継
   暗殺事件と早良親王の廃太子)を桓武天皇がすべて破棄しましたが、人の証言を得て
   破棄した記事を元のとおりに書き記しました。これも礼儀に反する行為です。今回再び
   以前のとおりに改正しましたことを、参議正四位下藤原朝臣緒嗣を遣わして、謹んで
   申し上げよとて、申し上げます。

今日は一転して寒くてヒートテック重ね着でなんとか(ノ_-;)フウ… メチャ寝不足、予定全滅(+_+)
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180220読んだ本

鳥羽伏見で亡くなった祖父の遺言は「訳分らずにクリックしちゃ絶対ダメ!」というものだったから
スルーしてきたけど、よく見かける「読んだらポチっと押してね!」とか「ぽちっとしていただくと
励みになります」とあるのは何かしら(@_@) nice!は評価の意味で押してるけど、同じようにコレも
1回押せばいいのかしら(@_@;) Hなサイトに転送されたり請求書とか届かないよね∑( ̄ロ ̄|||)
「カレンダーなんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ」ということで、サイドバーから
カレンダー消しちゃった(〃'∇'〃) 使わないしぃー毎日更新してるの明明白白だしぃーv( ̄∇ ̄)

【読んだ本】

北山茂夫『日本の歴史4 平安京』(中公文庫,1973)所蔵本

河合塾の高3の日本史で「軍事と造作」なる用語を憶えるよう受験指導を受けた(´・_・`) 本書には、

   『日本後紀』は、その年[=805年]の十二月七日の条に、ひとつの宮廷的場面を
   記録している。その日、[桓武]天皇は藤原緒嗣・菅野真道を宮中にまねき、
   「天下の徳政」を論じさせた。・・・この二人は、太政官執政部からとくに選ばれて、
   徳政という観点にたって時務策をのべる機会を与えられたわけである。/
   緒嗣の主張の要点は、/「方今[いま]天下苦しむところは、軍事と造作となり。
   この両者を停めば、百姓これ安[やす]んぜん」/であった。これにたいして、
   造宮亮[ぞうぐうのすけ]についたことのある真道は、つよくその提案に異議を唱えて
   ゆずらななかった。天皇は緒嗣の意見を採択し、ただちに計画中の第四次蝦夷征伐と
   平安京の造営を打ちきることをあきらかにした。

「要点」とあるから日本後紀に載る「緒嗣の主張」の原文は長いんだろうなぁと思ってたら、森田悌
(全現代語訳)『日本後紀(上)』(講談社学術文庫,2006)を拾い読みしてると遭遇したよ(-ω-、)

   緒嗣は「現在天下の人民が苦しんでいるのは軍事(蝦夷征討)と造作(平安京造営)ですので、
   両者を停止すれば、百姓を安楽にすることができるでしょう」という案を述べたが、真道は
   異論を立てて譲らず、緒嗣の提案に同意しなかった。

原文も確認すると、

   于時緒嗣議云、方今天下所苦、軍事与造作也、停此両事、百姓安之、真道確執異議、不肯聴焉

「要点」じゃなく全文やんけヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!! 純真な高校生の心を弄びやがって(;_;)
リュカ様、oko様に続き、みどりんまで大人の階段をまた一つ上っちゃったじゃんか(´;ω;`)ウッ…
それでも、純金の元名古屋嬢みどりんは、まだシンデレラなのよ! オホホホホホ!!♪( ̄▽+ ̄*)

同書「まえがき」に「・・・『日本後紀』は編者の一人藤原緒嗣の個性に依るらしく、官人の伝記を
記述するに当たりすこぶる遠慮のない人物月旦を行っている。」とあるも、軍事と造作を停止させた
自らの功績については、上記のように実にあっさりした記述で、誇らない緒嗣タン大好き(*'ε`*)チゥ

ついでだけど、同書の延暦22年(803年)3月己未(8日)の条には、

   大僧都伝灯大法師位行賀が死去した。行年七十五。・・・二十五歳のとき、
   入唐留[る]学僧となり、唐に三十一年間滞在して唯識・法華両宗を学んだ。
   帰国するとその学問を試みることになり、東大寺僧明一[みょういつ]が
   難しい質問をしたところ、はなはだ惑い解答することができず、明一に
   「日本と唐で生活の資を受けながら、学識は浅はかである。どうして
   朝廷の期待に背き、学問を身につけて帰らなかったのか」と罵られた。
   行賀ははなはだ恥じいり、とめどなく涙を流した。これは長らく異郷に住み、
   ほとんど日本語を忘れたためであった。千里の長途を行く者にとり、
   一度躓いたところでたいしたことではなく、深林にわずかな枯れ枝があっても
   影が薄くなることはないものである。行賀に学問がないとすれば、在唐時代に
   百人もの僧侶が講説・論議を行う場で第二位の座に着くことができたであろうか。

なんか凄い( ̄◇ ̄;) 直前の丁巳(6日)の条の藤原清河と阿倍仲麻呂の伝記も泣ける(´;ω;`)ウッ…

やっと買ってもらったベッドをユキ様にとられたモモ様が不憫ヾ(`◇´)ノ彡☆riverwalkサマノバカチンガァ!!
タグ:歴史
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180219読んだ本

明日の予報は雪じゃなくなったけど、東京でも2月26日に大雪だったことあるから油断できん(´・_・`)
12月14日に大雪になったこともあるけど、アレは旧暦で現在の暦なら1月30日になるらしいね(^_^;)
ともに何のことか分からぬ人はコメント欄を(*'ε`*)チゥ 誰かが何が起きた日か書き込むはず(⌒~⌒)
歴史だけでも真面目にしておけば今頃ちょっとした文化人だと森高千里も歌ってたよ(〃'∇'〃)テヘペロ

【読んだ本】

高浜虚子『俳句はかく解しかく味う』(岩波文庫,1989)所蔵本

芭蕉の句に気になるのがあり、本書に出てないかと読んでたら、ゲロゲロの巻(゚ロ゚;)ヾ( ̄o ̄;)また?

だってさ、蕪村の句「行春や選者を怨む歌の主」のところに次の記述があったんだよヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

   昔平家の武士の忠度は俊成卿の『千載集』の中に自分の歌を読人知らずとして
   載せられたのを残念に思って、戦に赴く前に俊成の門を叩いて、その怨を陳べた
   というようなこともある。

そもそも千載和歌集は1188年に完成し、平忠度は1184年の一ノ谷の合戦で既に亡くなってるわけで、
この平家物語の「忠度都落」のシーンについては、杉本圭三郎(全訳注)『平家物語(七)』(講談社
学術文庫,1985)をテクストに、このブログでも何度も取り上げてきたから、今回は、久保田淳(校注)
『千載和歌集』(岩波文庫,1986)の表紙カヴァーに記されている内容紹介文を引くことに(ノ_-;)ハア…

   平家都落ちの際、平忠度が藤原俊成に、新しい勅選集に一首なりと選ばれれば
   生涯の面目と、歌集一巻を託して西へ去ったという話はよく知られている。
   忠度の歌は読人しらずの一首として本歌集に採られた。

この「よく知られている」話を、高浜虚子ともあろう者が・・・と呆れるけど、想念が2つ(@_@;)
王朝びとの間で和歌が果した機能に対する認識の甘さを感じさせる記述も本書にはあったんだけど、
もしかして虚子は和歌に精しくないのかも(-ω-、) 正岡子規は万葉集を称揚する一方で、古今集
(以下の各勅撰集)を腐したわけだけど、そもそも正岡子規は古今集などを批判できるほど和歌に
精しかったのかしら(´・_・`) 子規や虚子のこと、よく知らないから、批判はできないけどさ(^_^;)
また、高浜虚子ですら、平家物語や千載和歌集に関する知識が斯くも不正確となると、同時代の一般
大衆には古典に対する素養なんて、ほとんど無かったんじゃないかな(@_@) 昨年あるSo-netブログが
月岡芳年の「妖怪百物語」&「月百姿」の特別展について書いてて、芳年の各作品に〈描かれている
妖怪や人物が芳年オリジナルではなく「伊勢物語」や「源氏物語」などからの引用なのだと気が付き
ました。それって明治時代の庶民は古典のエピソードを常識として普通に知っていたってことです。〉
とブログ主は断定してた( ̄□ ̄;)むしろ逆で、芳年の上記浮世絵作品は庶民の教育・啓蒙という
社会的機能も担っていて、庶民を古典へと誘ってくれたんじゃないかしら(@_@) 少なくとも虚子の
上記記述を見る限り、「明治時代の庶民は古典のエピソードを常識として普通に知っていた」なんて、
思えないよね(^_^;) 以上は単なる想念だし、また本書は拾い読みする限りでは色々と教わるところが
多いので、いずれ通読するつもりの本(^^) やっと雑用が一つ片付き、明日から本格的読書再開か^_^;

鉄じゃなくても廃線備品は文化遺産・文化財と思わん?「さわらないように」と記された展示物だよ(-"-)
タグ:古典 和歌 俳諧
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