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180304読んだ本

ミュシャミュシャミュシャミュシャミュシャミュシャミュシャミュシャミュシャ( ̄~; ̄)もぐもぐ
コレはきっと夢の中の出来事だから、貘さんが夢を食べてくれないかしら(ノ_-;)ハア… 楽天のセールで
10倍に魅かれて昨夜とんでもない高~い買い物しちゃったのに今日も古本屋で高い本をヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
この状況を現実とは思いたくないので買った本のことは今日は書かぬ(-ω-、) 明日には届くかも(;_;)

【読んだ本】

小野尚子&本橋弥生&阿部賢一&鹿島茂『ミュシャ パリの華、スラヴの魂』(新潮社とんぼの本,2018)

芸術新潮2017年12月号の「2017年展覧会入場者数ランキング ベスト10(10月20日現在)」によると、
1位は661906人の国立新美術館「ミュシャ展」(3/8~6/5)で、その目玉は「スラヴ叙事詩」全20点の
日本初公開(^^) 同展についての芸術新潮2017年3月号の特集「秘められたミュシャ~パリで咲かせた華、
スラヴに見つけた星」と同展公式カタログとされる国立新美術館ほか編『ミュシャ展』(求龍堂,2017)
を読み比べると、両者の記述に微妙な違いが散見されるに止まらず、肝心な「スラヴ叙事詩」について、
どちらかが間違った解釈をしていることを、「170409読んだ本&買った本」で指摘した( ̄ヘ ̄)y-゚゚゚
ソレは「スラヴ叙事詩」の7点目「クロムニェジーシュのヤン・ミリーチ」の作品テーマとも言うべき
聖職者ヤン・ミリーチは絵の中のどの人物なのか、という作品理解の根幹に関わる問題ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ

国立新美術館ほか編『ミュシャ展』(求龍堂,2017)の解説文は(小生のは第3刷)次のように記すが、

    ムハ(ミュシャ)は伝道者ミリーチを絵の中央に位置づけ、足場の上に描いた。

芸術新潮2017年3月号の特集「秘められたミュシャ~パリで咲かせた華、スラヴに見つけた星」だと、

    建設現場の足場の下、アーチが残る崩れた壁の前に立つのがミリーチ。
    彼の前に行列する女性たちは純潔を意味する白い衣をまとい、・・・

とあり、両者は明らかに別の人物を指して、それぞれヤン・ミリーチとしてる∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?

芸術新潮の上記特集を「大幅に増補・再編集した」本書が先月末に発売されたが、書き下ろしとして、
兵庫県立美術館学芸員の小野尚子「読み解き《スラヴ叙事詩》」が収録され本書の2/3を占めてる(^^)
そこで、小野尚子による「クロムニェジーシュのヤン・ミリーチ」の「読み解き」を読んでみた(@_@)

本文の前の拡大図の中に次の前説(?)が置かれてて(41頁)、いきなり問題の核心に触れてた(゚o゚;)

    本図の誰が聖人ミリーチなのかについては諸説あるが、建設現場の足場の陰で
    祈りを捧げる頭巾の男性(右)ではというのが著者[=小野尚子]の説(その
    理由については本文を参照)。そのすぐ左隣にいる、顔のまわりを白布で覆った
    男性がミリーチだと考える研究者も多いが、果たして真相は?

芸術新潮の上記特集の説明だと当て嵌まる人物が複数いると思ってたが、わざと曖昧にしてたのね^_^;

んで、本書の「本文」(42頁)は次のようになっていた(@_@)

    雪が積もる真冬の戸外に人々が集っています。これから工事が始まるのでしょうか、
    足場が組まれており、その上には図面をのぞきこむ作業員の姿もあります。地上では、
    白い服を着た女性たちが並んでいます。娼婦だった彼女たちは、聖職者ヤン・ミリーチに
    導かれてこれまでの生き方を悔い改めたところなのです。・・・どの人物がミリーチなのか
    については諸説ありますが、この時彼は50歳前後であったこと、つましい暮らしぶり
    だったこと、また、女性たちが眼差しを向けて取り囲んでいる人物ということから、
    画面右側の足場の陰で、祈るように手を合わせる男性と考えられます。

公式カタログがミリーチとした「足場の上」の人物を「図面を持つ作業員」と43頁で図示してた(^_^;)

昨日は暑くて喉を傷めたから今日はコートの裏地を取って街まで歩くもやはりヒートテックは暑い(+_+)
タグ:アート 絵画
コメント(30)